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ハイキング
奥秩父
笠取山 作場平起点、笠取山を経て、黒槐(クロエンジュ)尾根を下るマウンテンバイク(MTB)による周回コース [山梨県甲州市]
2009年05月01日(金) [日帰り]
コースタイム
作場平口(1312m)09:30 - 10:30ヤブ沢峠(1690m)10:40 - 10:50笠取小屋(1776m)11:00 - 11:20雁峠(1780m)12:40 - 13:00笠取小屋(1776m)13:00 - 13:20シラベ尾根分岐13:20 - 13:25黒槐尾根分岐13:30 - 13:45中島川口(1349m)13:50 - 13:55作場平口 *マウンテンバイクでの時間ですが、ヤブ沢峠までは全く乗車できなかったので、自転車という死重があった分、歩くのに比較して若干時間がかかっています。
※ ここに提供されている全ての情報はあくまでも参考までに提供させて頂いております。情報利用による如何なる不利益が生じても、著者は一切の責任を持ちません。 全ては自己責任で行動願います。
水場: あっちこっちにあるので心配無用。東京の水源地だけのことはあります。 雁峠は山梨県側に数十メートル降りた所に水場があります。
携帯情報: 子供の携帯は柳沢峠付近に基地局があるようで、尾根上にでれば結構感度良好です。柔らかい銀行は一帯が圏外。 あ〜う〜は持って行ったことがないので不明。
トイレ情報: 作場平口及び笠取小屋に綺麗なエコトイレあり。
※ ここに提供されている全ての情報はあくまでも参考までに提供させて頂いております。情報利用による如何なる不利益が生じても、著者は一切の責任を持ちません。 全ては自己責任で行動願います。
水場: あっちこっちにあるので心配無用。東京の水源地だけのことはあります。 雁峠は山梨県側に数十メートル降りた所に水場があります。
携帯情報: 子供の携帯は柳沢峠付近に基地局があるようで、尾根上にでれば結構感度良好です。柔らかい銀行は一帯が圏外。 あ〜う〜は持って行ったことがないので不明。
トイレ情報: 作場平口及び笠取小屋に綺麗なエコトイレあり。
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
塩山一之瀬高橋界隈の通り抜けのできる林道は全て舗装路であり、かつ通年一般車両の通行が可能(天候や災害により物理的に通行不可の場合あり)。 バス・電車の場合はJR塩山駅からのアクセスになると思うが距離があるし、下山時タクシーを呼ぶとしても、タクシー会社と事前に打ち合わせておかないと、相当待つことになると思うし、携帯によっては圏外となるので、そもそもタクシーを呼ぶこともできない。公衆電話もない。とにかく、ここ一之瀬は東京駅から直線距離だったら85kmしか離れていないのに、全国的に見ても稀にみる超僻地なのです。一番近いまともな商店が20km離れた丹波山集落(丹波山とてコンビニすらない)。スーパーとなると、標高1500m弱の柳沢峠を越えて塩山まで行くか、東京都青梅市までない。 輪行だったらJR奥多摩駅又はJR塩山駅から自走。バスを使えば、それぞれ丹波山村、裂石出発とすることも可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
早起きし、まだ渋滞していない青梅街道を一路柳沢峠方面に進みます。落合で犬切峠への道へ入り、途中大ダル林道(犬切峠側)の工事進捗状況を確認してから作場平に到着したのは9時過ぎ。早速MTBを降ろして出発の準備に入ります。作場平からは沢沿いの広い登山道を登っていきます。私の場合は最初から手押しです。途中、一休坂への径や(このルートは急なのでMTBには登り下りとも不向き)、指入峠への径と裾巻ルートの十字路などを経て、そろそろ大休止したいと思ったころヤブ沢峠に到着。ここから笠取小屋までは斉木林道の一部でMTBですと10分程でした。笠取小屋からそのまま黒槐尾根へ向かってもいいのですが、まだ時間があったのと、ここまで来て個人的に大好きな雁峠を素通りするのはもったいないので、再度自転車にまたがって小さな分水嶺に向かいます。小さな分水嶺から雁峠までは少々道が悪いので、自転車は小さな分水嶺付近にデポし、歩きで雁峠に到着。暖かい太陽と爽やかな風。雁峠は毎回私を裏切りません。軽く食事した後、縁台で小一時間の昼寝。気持ちよかった〜。 尚、笠取小屋から黒槐尾根へ向う場合、水干経由でも行けますが自転車が快適に走れる道ではなく(チャレンジングだし、狭いので登山者に迷惑)、水干訪問に目的がある場合は別として、笠取小屋から直接シラベ尾根分岐に向かう道をお勧めします。 黒槐尾根分岐からよいよ尾根下りが始まります。もう全開モードです。途中登山者に出会ったので、一旦自転車を降りて挨拶し道を譲ります。それ以外はノンストップ、僅か15分で中島川口へ到着です。中島川口からは5分間の鼻歌交じりのサイクリングで作場平に戻ってくることができました。 さてどこで温泉に入ろうか。でもその前に周りに豊富にある素晴らしい水を授かろうと考え、バケツに水を汲んで作場平の駐車場で行水です。何という爽快感。水が違います。さて、温泉ですが真っ当に考えれば、30分位で行ける丹波山のめこい湯となるのですが、GWで芋洗い間違いなし。どんな名湯も芋洗いでは行く意味がありません。温泉都市甲府の銭湯温泉たちならそんな心配もないだろうと、一路柳沢峠を越えて甲府を目指します。手前の塩山や山梨市あたりにもはやぶさ温泉や初花などの名湯があるが、比較的暑い日であったこともあり、長湯のできるヌルメ泉にしたかったので、竜王の玉川温泉を目指します。もう一つ、山梨市付近に究極のヌル湯、岩下温泉があるのですが(プールみたいな温度)、これだったら多摩川源泉行水と大差ないので、こちらは真夏の甲府盆地40度超灼熱地獄時の楽しみに取っておきます。 玉川温泉は超シンプル施設の日帰り温泉ですが、滝の様なかけ流しモール泉で名を派している名湯です。一時間以上トド状態でお湯を満喫しました。〆は玉川温泉近くの”小作”でほうとうを食べ、家路は運良く渋滞もなく甲府南インターから50分で青梅ICに辿り着いたのでした。 |
写真
感想
笠取山周辺は、斉木林道や雁峠-新地平の林道、黒槐尾根や監将峠などを始めとしたMTBにお誂え向きのコースが多数あるのでMTB好きにはたまらないエリアだと思う。ただ怖いのは他所であったように、MTBと登山者によるトラブルで将来MTB禁止になること。特に高齢登山者が多い状況下、保守的な、MTBを受け入れることができない方も多いと思うので、理屈は兎も角、やはり少数派のMTB愛好者がそれなりに気を使う必要があると考えている。
「かくあるべき」などという固定観念を持っている訳ではないが、自分で出来ることとして、MTBで山道を走る時は以下の点などに注意している。
1)そもそも人出の多い著名なハイキングコースなどでは走らない。
2)登り下り関係なく、一般登山者にであったら手前で停止し、あいさつし、道を譲る。
3)MTBは登山道具の一つとして捕らえ、あくまでも登山者としての心構えで入山する。勿論、山の常識に従う。服装・装備も登山に準じる。
派手なジャージを着た数名のMTBグループが、登山者を押し分けるようにして登山道を走るのを見たことがあるが、あれでは私だって嫌悪感を覚える。 変な遠慮はする必要はないが、MTBで登山道に乗り入れる者としての配慮は必要だと思料する。
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