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Yamareco

記録ID: 7537920
全員に公開
ハイキング
甲信越

蓼の海~1518~踊場湿原旅人木~清水橋水源

2024年11月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:11
距離
6.8km
登り
400m
下り
398m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:03
休憩
0:08
合計
3:11
距離 6.8km 登り 400m 下り 398m
9:35
61
10:36
42
1518
11:18
11:19
3
踊場湿原・池のくるみ
11:22
11:29
27
高原ロッジ旅人木
11:56
50
清水橋水源
天候 曇りときどき粉雪
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蓼の海公園駐車場
無料 数十台
トイレ有り、
但し2024年12月2日から2025年4月半ばまで冬季閉鎖
コース状況/
危険箇所等
県道40号↔︎1518
特に道はない

1518↔︎高原ロッジ旅人木
道はあるが一般登山道ではない

高原ロッジ旅人木↔︎清水橋水源
道はあるが一般登山道ではない

清水橋水源↔︎県道40号
今回歩いたルートに関して、
道はあるが道形不明瞭なところ有り、
一般登山道ではない
塩ビパイプに青ペンキを塗って地面に刺したマーキングがずっとある
その他周辺情報 高原ロッジ旅人木のホームページ
http://www.dcn.ne.jp/~tabibito/sisetu.htm
今回は蓼の海公園駐車場から踊場湿原へ向かう
赤線つなぎもあるのだが、
とても気になることができたためでもあった

踊場湿原には高原ロッジ旅人木があるのだが、
その前に字が完全に消えてしまった古ーい木の道標が立っている
前回の山行でそれを見つけて、
指している方向には一般登山道ではないものの確かに道があるので、
道標には何と書かれていたのか、
どう言う道だったのかと興味が湧いてきた

旅人木も良さそうな山小屋だなぁと思い、
ホームページを見てみた
そしたら旅人木のYoutubeチャンネルがあり、
動画のひとつを観て踊場湿原、別名池のくるみは昭和初期にスキー場だったと知った
スキーブームがあったらしく、
その頃のスキー客たちのための山小屋が建ち並んでいたのだそうな
旅人木はそのうちの数軒が元となっているようだ

スキー客たちは、
昭和10年に開通したバスで上諏訪駅から蓼の海近くの清水橋と言うところまで上がってきて、
その後歩いて池のくるみスキー場へ向かったそうなのだ
その頃にスキー客たちがどう歩いていたのか、
私はすごく知りたくなり、
実際に歩いて探ってみようと考えた
古い木の道標はその頃の物か、
さすがに年月が経ちすぎているのでその後に立てられた物なのかはわからないけれど、
スキー客たちが歩いた道を示していたんじゃないのかな、と思った

蓼の海公園駐車場には立派なトイレがある
しかし12/2から冬季閉鎖ですと、
3日後!
助かったー脚が冷えていて出発前のトイレは絶対だった🤤
今回は蓼の海公園駐車場から踊場湿原へ向かう
赤線つなぎもあるのだが、
とても気になることができたためでもあった

踊場湿原には高原ロッジ旅人木があるのだが、
その前に字が完全に消えてしまった古ーい木の道標が立っている
前回の山行でそれを見つけて、
指している方向には一般登山道ではないものの確かに道があるので、
道標には何と書かれていたのか、
どう言う道だったのかと興味が湧いてきた

旅人木も良さそうな山小屋だなぁと思い、
ホームページを見てみた
そしたら旅人木のYoutubeチャンネルがあり、
動画のひとつを観て踊場湿原、別名池のくるみは昭和初期にスキー場だったと知った
スキーブームがあったらしく、
その頃のスキー客たちのための山小屋が建ち並んでいたのだそうな
旅人木はそのうちの数軒が元となっているようだ

スキー客たちは、
昭和10年に開通したバスで上諏訪駅から蓼の海近くの清水橋と言うところまで上がってきて、
その後歩いて池のくるみスキー場へ向かったそうなのだ
その頃にスキー客たちがどう歩いていたのか、
私はすごく知りたくなり、
実際に歩いて探ってみようと考えた
古い木の道標はその頃の物か、
さすがに年月が経ちすぎているのでその後に立てられた物なのかはわからないけれど、
スキー客たちが歩いた道を示していたんじゃないのかな、と思った

蓼の海公園駐車場には立派なトイレがある
しかし12/2から冬季閉鎖ですと、
3日後!
助かったー脚が冷えていて出発前のトイレは絶対だった🤤
あまりいい天気じゃない
かなり冷え込んでいる
雨かも雪かも??なんて予報もある
まぁ多少の覚悟はして出発
あまりいい天気じゃない
かなり冷え込んでいる
雨かも雪かも??なんて予報もある
まぁ多少の覚悟はして出発
目指す踊場湿原の方、
1566の方が見えている
目指す踊場湿原の方、
1566の方が見えている
薙鎌神社が見える
薙鎌神社が見える
この辺りはヒノキが多いなぁ
この辺りはヒノキが多いなぁ
ここから入って尾根にのる
ヤマレコの地図には谷間を歩いているオレンジの点々があるけれど、
私は尾根の方が好きなので点々はない尾根へ
ここから入って尾根にのる
ヤマレコの地図には谷間を歩いているオレンジの点々があるけれど、
私は尾根の方が好きなので点々はない尾根へ
ちょーっとだけ鉄塔巡視路を歩く
すぐそこに鉄塔が見えてるから🤤
ちょーっとだけ鉄塔巡視路を歩く
すぐそこに鉄塔が見えてるから🤤
鉄塔
傍を通って尾根へ
鉄塔
傍を通って尾根へ
ヒノキの尾根を登り始める
ヒノキの尾根を登り始める
雰囲気が良くなってきた
今回のバリ尾根は当たりだ~
藪もない倒木もほとんどない、
落ち葉がいっぱい積もっていて明るい尾根
雰囲気が良くなってきた
今回のバリ尾根は当たりだ~
藪もない倒木もほとんどない、
落ち葉がいっぱい積もっていて明るい尾根
霧ヶ峰は厚底サンダル歩きばっかりだったが、
今回は蓼の海から山の中を歩くので地下足袋
寒そうなので防寒バッチリにしてきた
靴用カイロを仕込んでネオプレーンソックスを重ね履き
それでも今回はつま先が冷えるぐらいの寒さ
霧ヶ峰は厚底サンダル歩きばっかりだったが、
今回は蓼の海から山の中を歩くので地下足袋
寒そうなので防寒バッチリにしてきた
靴用カイロを仕込んでネオプレーンソックスを重ね履き
それでも今回はつま先が冷えるぐらいの寒さ
尾根の分かれ目を振り返ったところ
木々の間から大見山の双耳峰が見える
オレンジの杭が地面に刺さっていて、
何か書いてあるが読みづらく、
ちょっとだけ引き抜いて読んでみようとしたらその前にわかった
抜かないで、だった🤤
尾根の分かれ目を振り返ったところ
木々の間から大見山の双耳峰が見える
オレンジの杭が地面に刺さっていて、
何か書いてあるが読みづらく、
ちょっとだけ引き抜いて読んでみようとしたらその前にわかった
抜かないで、だった🤤
すこーし粉雪が舞っている
降っちゃったかー

この尾根はかつてのスキー客たちも歩いたんだろうか?
違う気もするけれど
すこーし粉雪が舞っている
降っちゃったかー

この尾根はかつてのスキー客たちも歩いたんだろうか?
違う気もするけれど
間もなく1518
1518
ここで道が現れる
T字路になっていて道が横切っている
上諏訪方面は草がのびていてちと荒れ気味

ここで現れた道は上諏訪からスキー客たちが歩くこともあったのかなぁ
旅人木の古い道標はこの道も指していたからなぁ
1518
ここで道が現れる
T字路になっていて道が横切っている
上諏訪方面は草がのびていてちと荒れ気味

ここで現れた道は上諏訪からスキー客たちが歩くこともあったのかなぁ
旅人木の古い道標はこの道も指していたからなぁ
目的の踊場湿原方面の道は明瞭
そうだろうとは思っていたけれど予想以上にいい道
目的の踊場湿原方面の道は明瞭
そうだろうとは思っていたけれど予想以上にいい道
倒木もあるけれどいい道
静かなこの道を一人歩く
倒木もあるけれどいい道
静かなこの道を一人歩く
また横切る道がある
地形図を見るとこの辺りにはいっぱい道がある
スキー場関係かもしれないけれど、
ヒノキも多いから林業用作業道でもあったのかなぁ?
また横切る道がある
地形図を見るとこの辺りにはいっぱい道がある
スキー場関係かもしれないけれど、
ヒノキも多いから林業用作業道でもあったのかなぁ?
雪がハラハラと落ちてくる
地下足袋の外側がほんのり濡れる程度
こんな山歩きもいい
雪がハラハラと落ちてくる
地下足袋の外側がほんのり濡れる程度
こんな山歩きもいい
髪の毛が生えたみたいになっている岩
髪の毛が生えたみたいになっている岩
旅人木はもうすぐ
古い木の道標も見えている
旅人木はもうすぐ
古い木の道標も見えている
古い道標と旅人木
古い道標と旅人木
近くで見たら少しは何か残っているかなと思ったけど、
なーんにもない
近くで見たら少しは何か残っているかなと思ったけど、
なーんにもない
こんなにもきれいさっぱり字が消えてしまったほど古い木製道標が、
崩れることもなく立ったまんまで、
よくこの形で残っているもんだなぁ
こんなにもきれいさっぱり字が消えてしまったほど古い木製道標が、
崩れることもなく立ったまんまで、
よくこの形で残っているもんだなぁ
踊場湿原
車山が白っぽい
蓼科山は全く見えない
踊場湿原
車山が白っぽい
蓼科山は全く見えない
スキー場だったころ、
湿原南側の斜面にロープトロイカと言う物があったらしい
http://old-skier.seesaa.net/article/460623203.html
スキー場だったころ、
湿原南側の斜面にロープトロイカと言う物があったらしい
http://old-skier.seesaa.net/article/460623203.html
高原ロッジ旅人木
話を聞いてみたかったのだが、
あまりに寒いので申し訳なくて訪ねることをしなかった
いつか泊まってみたい、
そしていろいろ訊いてみたい
高原ロッジ旅人木
話を聞いてみたかったのだが、
あまりに寒いので申し訳なくて訪ねることをしなかった
いつか泊まってみたい、
そしていろいろ訊いてみたい
では、別の道を歩いて下ってみよう
緑色のゴミ箱の手前から入っていく
では、別の道を歩いて下ってみよう
緑色のゴミ箱の手前から入っていく
思っていた以上にしっかりとした道
これがスキー客たちの歩いたメインの道かなー
思っていた以上にしっかりとした道
これがスキー客たちの歩いたメインの道かなー
ちいと荒れている
今はほとんど歩かれないんだろう
ちいと荒れている
今はほとんど歩かれないんだろう
荒れてはいるけれどずっとはっきりとした道
荒れてはいるけれどずっとはっきりとした道
登りの道で横切っていた道がここまでのびている
登りの道で横切っていた道がここまでのびている
斜面にフェンスが張り巡らされていて、
立ち入り禁止となっている
この上は薙鎌神社の方
斜面にフェンスが張り巡らされていて、
立ち入り禁止となっている
この上は薙鎌神社の方
フェンス内は水道施設だった
フェンス内は水道施設だった
あ!
清水橋水源!
清水橋は池のくるみスキー場へ行くときのバス停だ、
上諏訪駅からのバスが来たところ
清水橋がどこかはわからなかったのだが、
この道の方向ではあるのだろう
あ!
清水橋水源!
清水橋は池のくるみスキー場へ行くときのバス停だ、
上諏訪駅からのバスが来たところ
清水橋がどこかはわからなかったのだが、
この道の方向ではあるのだろう
間もなくして左へ道がある
歩いていた道ははっきりとしていて続いていたけれど、
近道のこちらへ入っていくことにした
間もなくして左へ道がある
歩いていた道ははっきりとしていて続いていたけれど、
近道のこちらへ入っていくことにした
よく見ないとわからなかったが、
次第に道形がわかるようになる
灰色の塩ビパイプに青ペンキを塗った物がマーキングとして次々と立ててある
よく見ないとわからなかったが、
次第に道形がわかるようになる
灰色の塩ビパイプに青ペンキを塗った物がマーキングとして次々と立ててある
おー水の流れが出てきた
跳んで渡る
おー水の流れが出てきた
跳んで渡る
その先に続きの青ペンキパイプ
その先に続きの青ペンキパイプ
上の道と下の道に分かれる
なんとなく上を歩く
上の道と下の道に分かれる
なんとなく上を歩く
さらに上にしっかりとした道があるのに気付いた
そちらに上がる
さらに上にしっかりとした道があるのに気付いた
そちらに上がる
下の道も続いているのが見下ろせる
下の道も続いているのが見下ろせる
林業の作業道??
林業の作業道??
県道40号は間もなく
県道40号は間もなく
ここからタイヤチェーン装着用スペースへと出てきた
ここからタイヤチェーン装着用スペースへと出てきた
蓼の海公園駐車場に向かう
途中の斜面を下りたらショートカットできそうなのでそうする
蓼の海公園駐車場に向かう
途中の斜面を下りたらショートカットできそうなのでそうする
水の流れがあったので、
跳び越えられそうなところを探して渡る
水の流れがあったので、
跳び越えられそうなところを探して渡る
ゴール
熊、この辺りで捕まえたんだ🤤
出発時にこの貼り紙は見ていたので、
今回はところどころでウォークマンの音楽を流しながら歩いていた
熊目撃情報の貼り紙はよく見るけれど、
熊捕獲情報のはあまり見ないからなぁ🤤
ゴール
熊、この辺りで捕まえたんだ🤤
出発時にこの貼り紙は見ていたので、
今回はところどころでウォークマンの音楽を流しながら歩いていた
熊目撃情報の貼り紙はよく見るけれど、
熊捕獲情報のはあまり見ないからなぁ🤤

感想








高原ロッジ旅人木のホームページ
http://www.dcn.ne.jp/~tabibito/sisetu.htm

上のホームページから
池のくるみスキー場の歴史を綴ったページ
http://www.dcn.ne.jp/~krgmine/9-rekisi2.htm

旅人木のYoutubeチャンネルから
『今は無き、霧ヶ峰高原池のくるみスキー場・山小屋の歴史』


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