小糸川三間川（開墾場の滝）

2024年12月01日(日) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 7.3km
• 登り: 551m
• 下り: 570m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:51

距離 7.3km 登り 551m 下り 570m

9:42 スタート地点
12:26 12:44 開墾場の滝
13:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山道が多く駐車場所は探して判断。周回なのでスタートを別の場所にすることも可能か。

コース状況／危険箇所等

記録では滑るとあったが今回はラバーもフェルトも全く滑らず快適に歩けた、理由は不明。
滑らなかったので滝も簡単だった。
開墾場の滝の懸垂下降は20mロープで可能、末端が水に入らない程度にギリギリで。
12月にもなったのに最後に小さなヒルを発見、暖かい季節は無理。
水が冷たく腰まで浸かる場所があるので、それも考慮して防寒対策はしたい。ウェットまでは必要性を感じなかったが日陰は寒い。

その他周辺情報

小糸川温泉、風情のある温泉。洗い場が2つで広くは無く、すぐ後から8人の集団が来てしまったので。。。

写真

12/1 9:45

民家の手前から昔の道跡を藪漕ぎで沢へ下りられる

12/1 9:47

さっそくジオい壁が登場。気付いていなかったがここから反対側へ貫通した穴が見えていた

12/1 9:49

鹿の足跡

12/1 9:51

最初は普通の河原

12/1 9:58

穴があったので通ってみた

12/1 9:59

反対側へ出ただけ。ここショートカットする意味は無いし、不思議

12/1 10:00

左岸からロープが

12/1 10:01

確かにここは登れないので先ほどのロープを頼りに巻く

12/1 10:04

これは滝の右側からへつって登れる

12/1 10:06

見た目以上に登りやすい
ガバは無いがホールドに困らなかった
全く滑りを感じなかったのもあるか

12/1 10:14

堰堤は側壁の石積みを登っても良いが堰堤そのものが梯子状態なので直登が早くて楽

12/1 10:16

キョンの足跡っぽい、本当に多いみたい
実物は見なかったが

12/1 10:20

ついに腰まで水に浸かる場所が、、、ここだけなので覚悟を決めて歩く

12/1 10:29

トイ状の、滝じゃ無くて川床

12/1 10:45

人工物みたいなジオい側壁とナメとが続く

12/1 10:53

だんだん倒木が出て来る

12/1 11:10

時々現れる穴。目的不明なものばかり。ここの人は岩に穴を掘るのが好きだったのか？？

12/1 11:19

倒木と、その倒木で体積した泥ロードの繰り返しが始まる

12/1 11:30

沢の中が異常なくらい強い腐敗臭に満ちていたので右岸方面の沢地形から林道へ脱出。ここから暫く舗装された道を歩く

12/1 11:57

適当な場所で沢へ復帰。開墾場の滝の前でキャンプしていた人々がいたので滝へ直接向かう良い道があったのかも

12/1 12:21

側壁には謎の穴がちょくちょく出て来る

12/1 12:23

開墾場の滝の入り口
人が掘った？にしては高さもあるし

12/1 12:32

20mロープ1本を折り返して10mちょうどの懸垂下降。マ〇ートみたく公称より短かったりするメーカーのロープだと不足する可能性も？

12/1 12:37

人工物と言われても自然の創造した奇跡と言われても信じる

12/1 12:45

ここは山深いとも言えるし、小屋があって人の裏庭のような場所とも言えるし

12/1 12:59

白い側壁と紅葉のコントラストが良い

12/1 13:01

階段状の滝みたいのかジオい

12/1 13:03

この穴こう見えて直径2mも無いのに深さは3mもあった

12/1 13:11

穴があったので入ってみたばたこさんからコウモリがいる！中は広い！と聞いて続く

12/1 13:22

コウモリは眠っていて意地でも起きたくないらしい

12/1 13:29

穴はそのまま反対側へ続いていた。入渓点の目の前に
ほんの僅かだけショートカットした目的不明の穴だった

12/1 13:30

穴を抜けた目の前に入渓してきた道跡が出て来て脱渓

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

懸垂下降の道具。今回はフェルトでもラバーでも差は無し

共同装備

20ｍロープ

感想

shousuke_

土か泥か分からないジオい地形に謎の穴が散りばめられた不思議空間だった。
季節外れの沢納めだったが千葉の温暖な気候で少々寒い程度の楽しい沢歩きを楽しめた、ありがとうございました。
開墾場の滝は通称でこの滝の正式名称は無いらしい。開墾ではなく林業目的の川廻しによる人工の穴と記述を見つけた。