また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 759534
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

常念岳 絶景!雪化粧の北アルプス

2015年11月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:20
距離
13.8km
登り
1,632m
下り
1,632m

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
1:20
合計
8:20
6:30
6:30
20
6:50
6:50
30
7:20
7:20
10
7:30
7:40
20
8:00
8:00
40
8:40
8:40
40
9:20
9:20
70
10:30
11:00
40
11:40
12:10
20
12:30
12:30
40
13:10
13:20
10
13:30
13:30
10
13:40
13:40
30
14:10
14:10
20
14:30
14:30
10
<往路>
 5:40 安曇野穂高発
 6:20 一の沢駐車場
<復路>
14:40 一の沢駐車場発
15:10 自宅着
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安曇野市より穂高CCを通り林道を一の沢へ 
コース状況/
危険箇所等
11月上旬すでに胸突八丁登り凍っている
乗越から先は10cm以上の雪
雪の吹き溜まりなどある
その他周辺情報 穂高温泉郷
新そばの季節
長野県を楽しみ味わってください。
朝日が当たる常念の稜線
登山口より
1
朝日が当たる常念の稜線
登山口より
改装されたトイレ
登山口
改装されたトイレ
登山口
胸突八丁
改装された梯子
2
胸突八丁
改装された梯子
乗越に出ると
雪化粧の北アルプス・槍
1
乗越に出ると
雪化粧の北アルプス・槍
美しい槍の雪景色
6
美しい槍の雪景色
乗越から常念の登り
乗越から常念の登り
常念登りから槍方面
3
常念登りから槍方面
菅平・四阿山と浅間山
菅平・四阿山と浅間山
10cmほどの雪が覆う常念最後の登り
10cmほどの雪が覆う常念最後の登り
常念小屋と横通山
1
常念小屋と横通山
常念山頂を見上げると
常念山頂を見上げると
雪の模様と槍
立山と後立山方面
立山と後立山方面
常念山頂から穂高連峰
8
常念山頂から穂高連峰
鷲羽・水晶・赤牛そして大天井の絶景
2
鷲羽・水晶・赤牛そして大天井の絶景
御嶽と乗鞍岳
大天井への稜線
立山・針ノ木・蓮華
3
大天井への稜線
立山・針ノ木・蓮華
八ヶ岳・富士・南アルプス
2
八ヶ岳・富士・南アルプス
シナノゴールドと槍
1
シナノゴールドと槍
頸城・雨飾・高妻・戸隠
頸城・雨飾・高妻・戸隠
正面奥穂
吊り尾根が美しい
4
正面奥穂
吊り尾根が美しい
常念山頂からの絶景!
6
常念山頂からの絶景!
小屋締めが始まっている
ヘリでの搬送
小屋締めが始まっている
ヘリでの搬送
槍の上に月・ヘリ
2
槍の上に月・ヘリ
槍の先に月
胸突八丁の登山道
見方によって険しさが増す
1
胸突八丁の登山道
見方によって険しさが増す

装備

個人装備
アイゼンがあるとよい

感想

2015(平成27年)11月4日(水)

常念岳へ(20回目の常念方面)

絶景!冬景色の北アルプスを堪能する。

安曇野からは常念にうっすらと雪がついている。
後立山 白馬方面はすでに真っ白の雪景色。
既に冬の山と化している。

そこからするとまだ常念はぎりぎり私の力でも登れそう。
そして4日は快晴。気温も暖かいとの予報が出ている。
前日は長野市方面の里山3山を登り疲れもあったが、
今シーズン常念へ登れるのは最後だと思い、
出発を前夜に決める。

雪と凍った山道を心配して登り始める。
ところが一番心配していた笠原沢からの道にはほとんど水もなく、
凍ったところもなく、
普段の沢道より楽に登ることができた。

胸突八丁の日陰の登り口は思っていた通り凍り付いていた。
しかし登り口だけで全く問題はなく、
新たに作られた木の階段を気持ちよく登ることができた。

ラストウォターから先も乗越近くに雪面が見られたが全く問題なく
いつものように登高ができた。

しかし、私にとって初めての恐ろしい体験をすることになった。
ラストウォターから少し登った崩壊部分で、落石を受けたのだ。
崩落部分を通過中、
ガサガサと音がしたかと思ったら小石がいくつか飛んできたのだ。
そのうちの一つが右肩に直撃。
突き刺さるような痛みが走った。
それだけだったので、急いで通過し胸をなでおろした。
石の当たる痛みは強く体が覚えてしまっている。
小石で、そして肩で。本当によかったと思う。
気を付けたい。

さて、乗越に出た途端
最高の風景が待っていた。
いつものことだが乗越に出ると、
小屋の赤い屋根越しに槍ヶ岳が見えるのは、
一瞬にして登ってきた疲れを癒してくれる。

山頂への登りは雪が積もり、吹き溜まりもあったが、
比較的登りやすく高度を稼ぐことができた。
そして山頂での展望も楽しみでいつもだと重くなる足も快適だった。

正に絶景!!
何度も快晴の日に登り景色を楽しんでいるが
今回ほど雲一つなく、
すべてのものがすっきりと見えるのは珍しかった。

富士山、それを囲むように八ヶ岳と南アルプス。
さらに中央アルプス、そして以外にも恵那山が大きく見えた。
御嶽、乗鞍もその美しい姿を見せていた。
もちろん山頂からしか見えない穂高岳の全容。
穂高連峰から槍にかけての稜線は、
既に冬の景色。
険しい岩肌には雪もつかないのだろう、
雪の白と岩の黒がコントラストよく厳しいアルプスの表情を見せていた。
裏銀座・表銀座の山並みもすでに冬支度。
遠くには頸城山系、その手前には戸隠の山並みも確認できた。
そして今回、荒船山もしっかり見ることができた。
驚きの絶景が時間を忘れさせるように降り注いでくるようだった。

さらに諏訪湖、木崎湖などの湖も山並みの間から顔を出していた。

すでに北アルプスは冬模様。
安曇野の街並みには光が差し暖かな穏やかさが。
常念の山頂から冬への歩みを感じ絶景を楽しむことができた。
なんと幸せなひと時か。

ふるちゃん




お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:701人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
常念岳(一ノ沢ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら