ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7691697
全員に公開
山滑走
大雪山

シビナイ岳

2025年01月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:20
距離
23.7km
登り
778m
下り
778m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:46
休憩
0:20
合計
10:06
距離 23.7km 登り 778m 下り 778m
5:00
141
町道高原温泉線ゲート
7:21
254
音更橋
11:35
11:50
75
シビナイ岳
13:05
13:10
116
音更橋
15:06
町道高原温泉線ゲート
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス 町道高原温泉線のゲート前に駐車
あまり除雪されておらず、寄せるとスタックしそうだった
高原温泉線のゲートから出発。
気温−15℃
4
高原温泉線のゲートから出発。
気温−15℃
最初の30分、水位観測所まではモービルのトレースが付いていた。その先にトレースは無かったが、スキーで足首程度の雪なのでラッセルの負担は少ない。
2
最初の30分、水位観測所まではモービルのトレースが付いていた。その先にトレースは無かったが、スキーで足首程度の雪なのでラッセルの負担は少ない。
夜が明けてきた
林道を進むとどんどん気温が下がっていく気がする。動いていても体が温まらず、上着を追加するくらい寒かった。
2
夜が明けてきた
林道を進むとどんどん気温が下がっていく気がする。動いていても体が温まらず、上着を追加するくらい寒かった。
ヤンベ分岐を直進。層雲峡本流林道へ。
3
ヤンベ分岐を直進。層雲峡本流林道へ。
国道から約6km、音更橋の先でシビナイ川左岸の林道に入る。陽が出てくるとようやく暖かくなってきた。
1
国道から約6km、音更橋の先でシビナイ川左岸の林道に入る。陽が出てくるとようやく暖かくなってきた。
シビナイ川左岸の林道は一部崩れているものの歩きやすい。1010mあたりで適当にジグを切って右手の尾根に取り付く。
2
シビナイ川左岸の林道は一部崩れているものの歩きやすい。1010mあたりで適当にジグを切って右手の尾根に取り付く。
広く緩やかな尾根を進む。
鳥のさえずりだけが響く、清々しい朝。
1
広く緩やかな尾根を進む。
鳥のさえずりだけが響く、清々しい朝。
1170mで深い沢形を越えると、シビナイ岳に向けて本格的な登りに。
1
1170mで深い沢形を越えると、シビナイ岳に向けて本格的な登りに。
標高を上げると一気に視界が開け、背後に石狩連峰も見えてきた。
4
標高を上げると一気に視界が開け、背後に石狩連峰も見えてきた。
・1431の南をトラバース気味に進む。シビナイ岳は右寄りの低くて緩やかなポコ?の奥にあるらしい。
5
・1431の南をトラバース気味に進む。シビナイ岳は右寄りの低くて緩やかなポコ?の奥にあるらしい。
1450mからは雪庇の波打った稜線に乗り、シビナイ岳まで最後の登り。
3
1450mからは雪庇の波打った稜線に乗り、シビナイ岳まで最後の登り。
屏風岳〜武利岳〜武華山の稜線。北見峠や石北峠を起点にしてそのうち繋いでみたい。
6
屏風岳〜武利岳〜武華山の稜線。北見峠や石北峠を起点にしてそのうち繋いでみたい。
緑岳の下には雪に閉ざされた高原温泉が小さく見える。
6
緑岳の下には雪に閉ざされた高原温泉が小さく見える。
シビナイ岳(1566m)・・・と思われる場所に到着。
頂上だけハイマツが露出していた。
7
シビナイ岳(1566m)・・・と思われる場所に到着。
頂上だけハイマツが露出していた。
北側が崖になっているためか開けていて、ここからの表大雪の眺望は素晴らしい。旭岳〜白雲岳が目前に。
4
北側が崖になっているためか開けていて、ここからの表大雪の眺望は素晴らしい。旭岳〜白雲岳が目前に。
残雪期とは一味違う、真っ白な高根ヶ原は圧巻の景色だった。
7
残雪期とは一味違う、真っ白な高根ヶ原は圧巻の景色だった。
無理すればシビナイ岳経由で忠別岳まで日帰りできたかも?と思ったけど、二兎追う必要は無い。
4
無理すればシビナイ岳経由で忠別岳まで日帰りできたかも?と思ったけど、二兎追う必要は無い。
東大雪の山々を目前に、頂上からシールを外して下山する。
5
東大雪の山々を目前に、頂上からシールを外して下山する。
直下の開けた斜面は一瞬だけ・・・でも適度に締まっていて気持ち良く滑れた。
5
直下の開けた斜面は一瞬だけ・・・でも適度に締まっていて気持ち良く滑れた。
傾斜が緩くて歩く所も多かったが、それでも1時間ちょいで音更橋まで戻ってきた。再びシールを付けて長い林道を歩く。
1
傾斜が緩くて歩く所も多かったが、それでも1時間ちょいで音更橋まで戻ってきた。再びシールを付けて長い林道を歩く。
陽が傾き始めたころに帰還。
4
陽が傾き始めたころに帰還。

感想

シビナイ岳は忠別岳の北東にある山で、現在の地図には山名も標高点も無いが、一部の古い書籍や地図に山名が記されている。表大雪の山としてはかなりマイナーな山だが、八谷さんの書籍を始めネット上にも先人の方々の記録が上がっていて、意外と登られているらしい。この時期に単独で行くには長い行程だが、直近にまとまった降雪が無く、ラッセルが浅いのを期待して行ってみた。

行程は林道歩きが7km+広くて緩やかな尾根が5kmくらい。期待通りに雪は適度に締まっていて、終始足首程度までしか沈まず順調に進むことができた。シビナイ岳は下から見上げてもどこがピークなのかはっきりせず、なぜこんな所に山名が付いたんだろう?という印象。それでも、長い林道と樹林帯を抜けて辿り着いたピークからの大展望は感動的だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:174人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら