白山


- GPS
- 01:42
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 236m
- 下り
- 236m
コースタイム
天候 | 快晴・無風。早朝の冷え込み強いが、寒くはない。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
ヨーロッパアルプスの最高峰はモンブラン(白い山)。日本三大霊山なら、富士山・立山・加賀の白山。丹沢の前衛にも白山がある。その世界三大白山のひとつに登ってみた。飯山観音長谷寺と、背後の白山。
モンブランなら30万円くらい、加賀白山なら数万円、相模の白山なら2000円ほどと、大変リーズナブル(チープ)だ。我が家を5時半出発で、11時半帰宅。
蝋梅の花が見ごろだという。あの濃密な匂いを嗅ぎたくての計画。数年前、西丹沢・寄で、めまいしそうなほどの甘い匂いに酔いしれたが、今回はどうだろうか。
このあたり、初めてなので、バスを下りてから、ちょっとまごつく。といっても、赤く塗られた立派な橋を渡り、なんとなくそっちの方向に向かって歩く。
ハイキングコースに入り、しばらく登っていくと、ローバイの丘に到着した。蝋梅の木が一面に群生しており、なかなかのものである。しかし、時期が早すぎた模様、もしくは朝8時という早朝だからか、期待していた甘く濃密な匂いは漂っていない。仕方なく、開花した花に、こちらの鼻を突っ込んで、クンクンしてみる。確かに、上品な香りがほのかに感じられる。でもね、期待していたのは、香水ドバドバ、ケバくお下品なほどの成熟したあの世界でありました。
若くお上品で期待はずれだった蝋梅(こちらの時期選定が誤りだった)をあとに、つぎは世界三大白山を目指す。大変立派な飯山観音の境内を歩き、男坂と女坂の分岐となった。残り標高差200メートル弱だし、エイッと男坂に入る。でも、やはりトシには勝てない。その登り30分ほどは、とにかく絶え間なくつらく苦しい時間であった。ほぼすべて階段であり、段差が大きい。防寒のももひきはいているせいもあり、足が上がらない。何回もつまづくハメになった。
山頂付近から、広闊な遠望が見られるはずであったが、成長してしまった樹木邪魔。山頂にある、人工の展望台からは良く見えるが、本日の空は若干茶色っぽく、まあまあでありました。
丹沢周辺の前衛の山々、まだいくつか未踏である。バス下りて、初めての景色にまごつく。初々しい自分、これは良いものだと、あらためて感心させられた。
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