ウルル、カタジュタ国立公園を散策

- GPS
- 03:34
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 189m
- 下り
- 176m
コースタイム
- 山行
- 12:26
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 12:26
天候 | 快晴、最近雨が降って気温は低め。この日の気温は35℃、湿度19%のため木陰に入れば我慢できる気候 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
いずれも整備されたハイキングコース |
その他周辺情報 | ウルル・カタジュタの拠点はエアーズロックリゾート。5つのホテル、レストラン、カフェ、土産物店、スーパー、郵便局などが揃っている。 |
写真
感想
今回はオーストラリアの中央部、地球のヘソとも言われるウルル・カタジュタ国立公園のハイク。早朝5時にホテルを出発、まずは陽が登る前、ブルーアワーの空をバックにウルルを望む展望地へ。写真撮影して直ぐにウルル東側に移動して、朝日に染まるウルルを望むサンライズビューイングエリアへ。もともと赤く錆びた岩肌のウルルは陽がさすにつれてさらに赤く染まる絶景鑑賞
次に向ったのは同じ国立公園内の奇岩群カタジュタへ。まずはカタジュタの西側からウォルパ渓谷を約1時間半のハイクに出発。ウルルは砂岩だが、カタジュタは礫岩で近くにあっても性質が異なる岩だ。ウォルパ渓谷は最大高546mの巨大岩がVの字を作る谷。広陵とした大地から奥に狭まる谷の終点ではV字岩の間から神々しく陽光が差し込んだ。次に少し西に離れた展望所に移動して奇岩群の全容を望みウォルパ渓谷の道筋を再確認。次に南側からのカタジュタが望める展望台へ。奇岩が幾重にも連なる様を西と南から違った角度から望むことができた。
午前の部は10時過ぎに終了。灼熱の地では昼間の外出は危険なため、一旦ホテルに戻り休憩をとるのが定石。身体を休め夕方からのウルル探索に備える。
夕方の部。夕方といっても4時はまだまだ陽は高く、気温も35℃越えで暑い。まずカルチャーセンターでウルルや先住民の生活、文化について学んでからコースのひとつクニヤウォークへ。数年前までウルルに登ることができたが、今は禁止され、往時の登山口に立ち寄る。登山路はハイカーが歩いた跡が白く刻まれてしまい、先住民の聖地を踏みにじったようで心が傷んだ。登山禁止は正しい選択だと感じた。その後、近くのマラウォークを歩き先住民の先祖が残した壁画や生活の跡などを垣間見た。
その後、ウルルのサンセット。贅沢にも1日にサンライズとサンセットの両方を堪能し、陽が落ちてからは星空鑑賞も楽しめた。周囲に光害がないため流れ星が目視でも星景写真でも確認できた。南半球なので日本とは星や星座の見え方が異なるようだ。中央オーストラリアは夜間飛行機が飛ばないので明かりは星か人工衛星以外なく星空鑑賞にはうってつけらしい。
翌朝のホテル近くの展望台からの写真とセスナからの写真も載せておく。
こようにとてもウルル・カタジュタ国立公園のハイクは大変濃厚なものであった。
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