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Yamareco

記録ID: 7702810
全員に公開
ハイキング
オセアニア

ウルル、カタジュタ国立公園を散策

2025年01月16日(木) 〜 2025年01月17日(金)
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:34
距離
6.6km
登り
189m
下り
176m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:26
休憩
0:00
合計
12:26
距離 6.6km 登り 189m 下り 176m
5:46
746
スタート地点
18:12
ゴール地点
天候 快晴、最近雨が降って気温は低め。この日の気温は35℃、湿度19%のため木陰に入れば我慢できる気候
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
いずれも整備されたハイキングコース
その他周辺情報 ウルル・カタジュタの拠点はエアーズロックリゾート。5つのホテル、レストラン、カフェ、土産物店、スーパー、郵便局などが揃っている。
ウルル・カタジュタ散策は、夜明け前のゴールデンアワーを背景にしたウルル鑑賞から始まった。
2025年01月16日 04:54撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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ウルル・カタジュタ散策は、夜明け前のゴールデンアワーを背景にしたウルル鑑賞から始まった。
サンライズビューイングエリアに移動。6時15分の日の出を待つ。上空には月も待機
2025年01月16日 05:17撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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サンライズビューイングエリアに移動。6時15分の日の出を待つ。上空には月も待機
左手奥に小さくカタジュタ奇岩群が見える。ウルル・カタジュタ国立公園の両雄のコラボレーション
2025年01月16日 05:32撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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左手奥に小さくカタジュタ奇岩群が見える。ウルル・カタジュタ国立公園の両雄のコラボレーション
もともと赤く錆びたウルルがさらに赤く染まった。
2025年01月16日 05:51撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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もともと赤く錆びたウルルがさらに赤く染まった。
国立公園もうひとつのランドマーク、カタジュタ。カタジュタは36の巨大岩からなる奇岩群。ウルルは砂岩の一枚岩だが、こちらは礫岩の奇岩群。近くにあっても地質がまったく異なる。
2025年01月16日 07:06撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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国立公園もうひとつのランドマーク、カタジュタ。カタジュタは36の巨大岩からなる奇岩群。ウルルは砂岩の一枚岩だが、こちらは礫岩の奇岩群。近くにあっても地質がまったく異なる。
ウォルパ渓谷を行くハイクの始まりは、まるでスターウォーズに出てきそうな景色
2025年01月16日 07:19撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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ウォルパ渓谷を行くハイクの始まりは、まるでスターウォーズに出てきそうな景色
渓谷の最深部はV字谷となっており、ちょうど陽が差して神々しい雰囲気
2025年01月16日 07:32撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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渓谷の最深部はV字谷となっており、ちょうど陽が差して神々しい雰囲気
水溜りに映るV字谷
2025年01月16日 07:59撮影 by  iPhone 14 Plus, Apple
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水溜りに映るV字谷
渓谷最深部で仰向けになって見上げる。巨岩の狭い隙間から青空が覗いていた。
2025年01月16日 08:11撮影 by  iPhone 15 Plus, Apple
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渓谷最深部で仰向けになって見上げる。巨岩の狭い隙間から青空が覗いていた。
スタート地点の渓谷入り口の先は青空と地平線
2025年01月16日 08:13撮影 by  iPhone 15 Plus, Apple
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スタート地点の渓谷入り口の先は青空と地平線
こちらは西側にあるサンセットビューイングエリアからの眺め。中央右のV字のところが先ほど歩いたウォルパ渓谷
2025年01月16日 08:56撮影 by  iPhone 15 Plus, Apple
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こちらは西側にあるサンセットビューイングエリアからの眺め。中央右のV字のところが先ほど歩いたウォルパ渓谷
カタジュタを南側から望む展望台にて。奇岩群は様々な表情を持つので色々な方向から眺めてこそ価値がある。
2025年01月16日 09:23撮影 by  iPhone 15 Plus, Apple
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カタジュタを南側から望む展望台にて。奇岩群は様々な表情を持つので色々な方向から眺めてこそ価値がある。
自分は亀に見えるが、奇岩は眺めているといろいろなものに見えてくるので楽しい。
2025年01月16日 08:54撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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自分は亀に見えるが、奇岩は眺めているといろいろなものに見えてくるので楽しい。
夕方、再びウルルへ。ウルル南麓のクニヤウォークを歩く。クニヤとは先住民の伝説に登場するニシキヘビ
2025年01月16日 16:51撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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夕方、再びウルルへ。ウルル南麓のクニヤウォークを歩く。クニヤとは先住民の伝説に登場するニシキヘビ
かつてウルルを登ることができた登山口、中央に薄く白い筋が登山道。赤いサビが回復されるまで約200年かかるそうだ。登山禁止の理由は、先住民の聖地であること。環境破壊に繋がること。危険であることが理由。登山中に亡くなったハイカーも20人以上で最後の死亡者は日本人だと聞く。
2025年01月16日 18:00撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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かつてウルルを登ることができた登山口、中央に薄く白い筋が登山道。赤いサビが回復されるまで約200年かかるそうだ。登山禁止の理由は、先住民の聖地であること。環境破壊に繋がること。危険であることが理由。登山中に亡くなったハイカーも20人以上で最後の死亡者は日本人だと聞く。
登山道は滑りやすい急斜面
2025年01月16日 18:31撮影 by  iPhone 14 Plus, Apple
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登山道は滑りやすい急斜面
サンセットビューイングエリアにて。夕日に染まるウルルをゆっくり堪能
2025年01月16日 19:02撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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サンセットビューイングエリアにて。夕日に染まるウルルをゆっくり堪能
インスタ定番のワンショットは、ワイングラス越しの逆さウルル
2025年01月16日 19:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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インスタ定番のワンショットは、ワイングラス越しの逆さウルル
縦構図
2025年01月16日 19:31撮影 by  iPhone 14 Plus, Apple
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縦構図
オーストラリアの中央部は光害が少ないので星空鑑賞に持ってこい。右下にウルル。左上に流星が写っているのがわかるだろうか?
2025年01月16日 20:22撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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1/16 20:22
オーストラリアの中央部は光害が少ないので星空鑑賞に持ってこい。右下にウルル。左上に流星が写っているのがわかるだろうか?
この写真では右手に縦方向に流星1本見えるだけだが、元写真では全部で4つの流れ星が確認できる。
2025年01月16日 20:24撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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1/16 20:24
この写真では右手に縦方向に流星1本見えるだけだが、元写真では全部で4つの流れ星が確認できる。
左上、ウルルに向かってハッキリ流星が確認できた。下の木の上にも横に走る流星が見えるだろうか?
2025年01月16日 20:30撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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左上、ウルルに向かってハッキリ流星が確認できた。下の木の上にも横に走る流星が見えるだろうか?
山すそにはまもなく上る月明かり。月の出は22時25分なので約1時間後だ。
2025年01月16日 21:18撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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1/16 21:18
山すそにはまもなく上る月明かり。月の出は22時25分なので約1時間後だ。
翌早朝、ホテル近くのウルルルックアウトにて。月明かりに照らされたウルルと赤い大地。ウルル左上方にはうっすらだが天の川、左端に流れ星
2025年01月17日 03:23撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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1/17 3:23
翌早朝、ホテル近くのウルルルックアウトにて。月明かりに照らされたウルルと赤い大地。ウルル左上方にはうっすらだが天の川、左端に流れ星
反対方向には遠くカタジュタが見える。
2025年01月17日 03:43撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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1/17 3:43
反対方向には遠くカタジュタが見える。
セスナで上空から朝日に染まったウルルを望む。地上から見えない頂きを見ることができる。
2025年01月17日 05:44撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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1/17 5:44
セスナで上空から朝日に染まったウルルを望む。地上から見えない頂きを見ることができる。
こちらはカタジュタ。地上からは隠れて見えない岩も上空からならほぼ見ることができた。
2025年01月17日 05:59撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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1/17 5:59
こちらはカタジュタ。地上からは隠れて見えない岩も上空からならほぼ見ることができた。

感想

今回はオーストラリアの中央部、地球のヘソとも言われるウルル・カタジュタ国立公園のハイク。早朝5時にホテルを出発、まずは陽が登る前、ブルーアワーの空をバックにウルルを望む展望地へ。写真撮影して直ぐにウルル東側に移動して、朝日に染まるウルルを望むサンライズビューイングエリアへ。もともと赤く錆びた岩肌のウルルは陽がさすにつれてさらに赤く染まる絶景鑑賞
次に向ったのは同じ国立公園内の奇岩群カタジュタへ。まずはカタジュタの西側からウォルパ渓谷を約1時間半のハイクに出発。ウルルは砂岩だが、カタジュタは礫岩で近くにあっても性質が異なる岩だ。ウォルパ渓谷は最大高546mの巨大岩がVの字を作る谷。広陵とした大地から奥に狭まる谷の終点ではV字岩の間から神々しく陽光が差し込んだ。次に少し西に離れた展望所に移動して奇岩群の全容を望みウォルパ渓谷の道筋を再確認。次に南側からのカタジュタが望める展望台へ。奇岩が幾重にも連なる様を西と南から違った角度から望むことができた。
午前の部は10時過ぎに終了。灼熱の地では昼間の外出は危険なため、一旦ホテルに戻り休憩をとるのが定石。身体を休め夕方からのウルル探索に備える。
夕方の部。夕方といっても4時はまだまだ陽は高く、気温も35℃越えで暑い。まずカルチャーセンターでウルルや先住民の生活、文化について学んでからコースのひとつクニヤウォークへ。数年前までウルルに登ることができたが、今は禁止され、往時の登山口に立ち寄る。登山路はハイカーが歩いた跡が白く刻まれてしまい、先住民の聖地を踏みにじったようで心が傷んだ。登山禁止は正しい選択だと感じた。その後、近くのマラウォークを歩き先住民の先祖が残した壁画や生活の跡などを垣間見た。
その後、ウルルのサンセット。贅沢にも1日にサンライズとサンセットの両方を堪能し、陽が落ちてからは星空鑑賞も楽しめた。周囲に光害がないため流れ星が目視でも星景写真でも確認できた。南半球なので日本とは星や星座の見え方が異なるようだ。中央オーストラリアは夜間飛行機が飛ばないので明かりは星か人工衛星以外なく星空鑑賞にはうってつけらしい。
翌朝のホテル近くの展望台からの写真とセスナからの写真も載せておく。
こようにとてもウルル・カタジュタ国立公園のハイクは大変濃厚なものであった。

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