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記録ID: 7734523
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アイスクライミング
十和田湖・八甲田

奥入瀬渓流 アイスクライミング シャンデリアエリア

2025年01月25日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
181m
登り
54m
下り
53m
天候 草野マサムネ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ウサギのバイクで飛び出そう
コース状況/
危険箇所等
桜井和寿
その他周辺情報 稲葉浩志
奥入瀬渓流の右岸

シャンデリアエリアと名前をつけてやる
奥入瀬渓流の右岸

シャンデリアエリアと名前をつけてやる
あまり美しくないルートとなった
あまり美しくないルートとなった
2025年01月25日 09:15撮影 by  iPhone 11, Apple
1/25 9:15
変化に富む面白きルート
変化に富む面白きルート
2025年01月25日 10:29撮影 by  iPhone 11, Apple
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2025年01月25日 10:29撮影 by  iPhone 11, Apple
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ベルグラに踏み込む
2025年01月25日 10:41撮影 by  iPhone 11, Apple
1/25 10:41
ベルグラに踏み込む
撮影機器:

感想

昨日は奥入瀬渓流の左岸の通称「グリーンミレット」をソロ登攀したが、氷の状態が悪かった。

なので、今回は奥入瀬渓流の右岸の氷柱群を登攀した。記録がなかったので、シャンデリアエリアと名前をつけてやる。

道路のすぐ側なので、観光客の目につきやすいのが難点。

幸い、観光客とのトラブルはなく終えることができた

陽が当たらないためか、氷の状態は昨日のそれよりもはるかに良いもの。

1本目に引いたラインは微妙だったが、2本目に引いたラインは凸部やチムニー状、雪のクーロワールやベルグラなどアルパインチックで変化に富んでいた。最高至高の登攀。

スケール感も程よい。

リードしながら、プロテクションとなるアイススクリューもバシバシキメることできた。

相棒も頑張っていた。来てくれてありがとう。

ただ、懸垂下降のセットが自力でできなかったのは、いただけなかったよ。

最終的に上流側のクーロワールから私が歩いて壁上まで行き、手助けして事なきを得た。

やはり、「カタチ」は学んでいても、「ノウハウ」にあたる実践経験の少なさは致命的であることが、如実に現れていた。

今回は懸垂下降についてだったが、

懸垂下降のセットも普段の練習場所(我々なら座頭石)から、

本番の山にある沢や岩や氷に飛び出せば(謂わゆる本チャン)、

その方法や条件は千差万別であり、

同じところは1つとしてない。

だからこそ、

上級者に本番でも何回もみてもらい、

指導をもらうことが必要なのだ。

連れて行ってもらっているだけでは、何回山行をこなしても「ノウハウ」「実践経験」は全く身につかないと言っても過言ではない。

積極的に自立したクライミングを学ぼうとする人、

いつまで経っても自分の力量も知らずに、漫然と連れて行ってもらっている人、

そこには天と地と程の差があるのではなかろうか。

私は、高校山岳部時代から自立したクライマーを目指してトレーニングし、それ以外は「ロック&スノー」や「山と渓谷」などの雑誌、『青春を山に賭けて』や『ザイルを結ぶとき』などのエッセイを読み漁ったものだ。

2年前の八ヶ岳以来のアイスクライミングだった。八ヶ岳のように全面が厚い氷に覆われておらず、変化に富んだルートであることが追良瀬の特徴である。早めの時期であることもあり、上部は雪まじりや薄氷で、アックスが決まらない。しっかりと確かめながら登る必要があるだろう。
撤収時、トップロープのスリングを回収と懸垂下降のセットに、随分と時間がかかってしまい、結局、助けられてしまった。次回は、テキパキと降りたい。

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