沼の沢山

- GPS
- 07:06
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,117m
- 下り
- 1,117m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:07
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
夏も登ったことがない会津朝日岳、どんな感じの山か見てみようと向かってみた。計画ルートを地形図で見ると凹凸が多く全体にゆるい傾斜が続いており、下りでスキーの機動性が発揮されるのだろうかと思ったが、やはりまだ見たことのない景色を見てみたいという事で。
まだ暗闇の中を尾根に取り付こうとするととても細い。地形図ではそこまで細い印象ではなかったのだが、雪付きの関係かなんなのか。それにマツが密に生えている上に雪面の段差が大きく、スキーで登るのは厳しそう。雪はモナカっぽいが深くなないので板を担げば尾根通しで早く登れそうではあるものの、やはりスキーを脱いではいけない気がする。一旦斜面に出て斜上することに。細尾根の斜面はやはり急傾斜かつ地形の起伏も複雑で雪割れも多い。いきなり試されている感じがするけどなんとかラインを見出して進み尾根が広くなり始める辺りで復帰。白沢山辺りからはそこそこ幅のある尾根となり歩きやすいもののなかなか高度は上がらない。スキー登山というか稜線歩き登山という印象。展望もある尾根で、こうやって雪の上をのんびり歩くのも悪くない。細い木が多いのはなぜだろうとか思いつつ。
沼の沢山を過ぎて尾根が西へ曲がるとようやく会津朝日岳が目に入る。この先もあまり広くはないアップダウンのある尾根が続き、特に問題なく行けそうな印象。1250mあたりまで進んだところで山頂は雲の中となっており雪も降り始めた。この日は天気が悪くないと読んでいたけど、先へ進んでも回復するかは怪しく、復路も時間がかかりそうなためここで終了。せっかくなので沼の沢源頭の北面を少し滑って登り返し。白沢山からの下りは沢に降りようかとも思ったがこちらも地形が凸凹して木も混み雪割れ多く良い予感がしないので尾根を巻きつつ下山。
とりあえず向かってみは見たがまだ会津朝日の懐に入るかどうかのところまでとなってしまい残念。地形も植生も眺めも、今まで味わってきたものと近いけれどどこか一味違う印象を受ける山域のように感じられた。
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