記録ID: 7763361
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アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍
錫杖岳前衛峰1ルンゼ3ルンゼ敗退
2025年02月01日(土) 〜
2025年02月02日(日)



体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 13:32
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,749m
- 下り
- 2,206m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 7:03
距離 3.5km
登り 632m
下り 339m
2日目
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 8:19
距離 4.9km
登り 1,117m
下り 1,867m
2025.2.1-2
錫杖前衛峰 自分、Sさん
2.1 雪道で遅れるかもと遅めの7時待ち合わせとするが無事6時ごろ到着
既に車が4台、富山と関東から、錫杖かな?
6時半ごろSさんまだ松本あたりという。
あと1時間はかかるので雪の状況を見に行く。
ありがたいことにトレースあり、しばらくたどるがツボ足ラッセルだったのでツボ足で行くことにする。
Sさんがついて8時過ぎ出発。
錫杖の全容が見えてくる!なんて美しい、ドキドキする
1ルンゼできてる、氷ある、いい感じ!
美しい人をまともに見ることができないような、期待と怖れで見るのがこわい
トレースのおかげ(感謝)で11時ごろ岩屋。
テントを設営し前衛峰の偵察
1ルンゼ基部迄トレースされており(さらに感謝)13時頃1ルンゼ基部。
1P目は繋がっていないかな、出だしには氷あるも岩から離れ浮いてる。雪もすか、体あげれそうではなか。
さいしょからバンドたどるつもりで途中までトレース付けて引き返す。
先のPは左にはいっており北沢大滝から本峰かな。
まだ時間あるので3ルンゼも見に行く。
3ルンゼは雪はついてるが氷はあるのか判断できなかった。
テントへ戻り水を作って20時ごろ就寝。
2.2 朝雪が少しつもっていた。
5時30分出発降雪の中1ルンゼ基部、6時半ころ到着同時に明るくなる。
1P目はパスすることにしてしゃくしじょうぎ(深夜特急)右手のバンドを進む。
1Pの終了点あたりまで行けるのでそこからアイスにありつこうという考え。
バンド終了点あたりに懸垂下降点があった。
そこで切ると先が見通せないのでもう少し上がる。
その先はまだ岩と草付きで氷も雪もない。
Sさんドラツーしてるみたいだから得意なのかと思い先に行ってもらうが降りてきた。
自分も再度みてみる、、右手にベロンと垂れた氷は見えているのだが
まだ10m?15m延ばさないと、届かなかったらプロテクション取るところないからクライムダウン?というビビる気持ちと
せっかく研いだバイル、岩たたいてつぶしたくない
というケチな理由で降りることにした。
3ルンゼに転戦することにして基部へ懸垂。
3ルンゼまで近いのだがラッセルが深いのでそれなり時間かかる。
10時ごろ仕切り直し、
気持ち的にはぐっと楽。1ルンゼのプレッシャーはない。
1P目は胸ラッセルでなかなか進まぬが雪崩で磨かれてるパートに達すると距離が稼げて1,2Pつなげて2P目終了点で切る。
そこからSさんが行くが凍ってなく雪も岩の上は溶けてしまうのだろう、苦戦。
左から攻めることもできそうだったが想定外に状況わるし。
11時となり降りることにした。
残置して降りてきた。
濡れて重い装備と気持ちを背負いバス停に停めた車へ戻る。
錫杖前衛峰 自分、Sさん
2.1 雪道で遅れるかもと遅めの7時待ち合わせとするが無事6時ごろ到着
既に車が4台、富山と関東から、錫杖かな?
6時半ごろSさんまだ松本あたりという。
あと1時間はかかるので雪の状況を見に行く。
ありがたいことにトレースあり、しばらくたどるがツボ足ラッセルだったのでツボ足で行くことにする。
Sさんがついて8時過ぎ出発。
錫杖の全容が見えてくる!なんて美しい、ドキドキする
1ルンゼできてる、氷ある、いい感じ!
美しい人をまともに見ることができないような、期待と怖れで見るのがこわい
トレースのおかげ(感謝)で11時ごろ岩屋。
テントを設営し前衛峰の偵察
1ルンゼ基部迄トレースされており(さらに感謝)13時頃1ルンゼ基部。
1P目は繋がっていないかな、出だしには氷あるも岩から離れ浮いてる。雪もすか、体あげれそうではなか。
さいしょからバンドたどるつもりで途中までトレース付けて引き返す。
先のPは左にはいっており北沢大滝から本峰かな。
まだ時間あるので3ルンゼも見に行く。
3ルンゼは雪はついてるが氷はあるのか判断できなかった。
テントへ戻り水を作って20時ごろ就寝。
2.2 朝雪が少しつもっていた。
5時30分出発降雪の中1ルンゼ基部、6時半ころ到着同時に明るくなる。
1P目はパスすることにしてしゃくしじょうぎ(深夜特急)右手のバンドを進む。
1Pの終了点あたりまで行けるのでそこからアイスにありつこうという考え。
バンド終了点あたりに懸垂下降点があった。
そこで切ると先が見通せないのでもう少し上がる。
その先はまだ岩と草付きで氷も雪もない。
Sさんドラツーしてるみたいだから得意なのかと思い先に行ってもらうが降りてきた。
自分も再度みてみる、、右手にベロンと垂れた氷は見えているのだが
まだ10m?15m延ばさないと、届かなかったらプロテクション取るところないからクライムダウン?というビビる気持ちと
せっかく研いだバイル、岩たたいてつぶしたくない
というケチな理由で降りることにした。
3ルンゼに転戦することにして基部へ懸垂。
3ルンゼまで近いのだがラッセルが深いのでそれなり時間かかる。
10時ごろ仕切り直し、
気持ち的にはぐっと楽。1ルンゼのプレッシャーはない。
1P目は胸ラッセルでなかなか進まぬが雪崩で磨かれてるパートに達すると距離が稼げて1,2Pつなげて2P目終了点で切る。
そこからSさんが行くが凍ってなく雪も岩の上は溶けてしまうのだろう、苦戦。
左から攻めることもできそうだったが想定外に状況わるし。
11時となり降りることにした。
残置して降りてきた。
濡れて重い装備と気持ちを背負いバス停に停めた車へ戻る。
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感想
所感
ミックスクライミングに対する心構えができてなかったに尽きる・
自分のひ弱なメンタルと戦略不足が露呈した。
氷のことばっか考えていた。氷に届くまでが今回の勝負所だったので全面敗北。
それでもよかったところはデータ好きなのでデータの少ない錫杖での敗戦データが2か所も増えニコニコ。
先に入ってたつよつよPは中央稜と左方カンテに向かったようだ。最初からドライで考えてるんだな。実力戦略ともに充実してるってこと。
自分のぼんくら(凡庸クライマー)ぷりがわかっていい勉強になったし
帰ってから1週間以上大雪が続いてるので北陸は、、錫杖も雪でパックされて氷が形成されてこのあとよくなるかもー雪崩が怖いけど。
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