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Yamareco

記録ID: 7766690
全員に公開
アイスクライミング
八ヶ岳・蓼科

武藤返しの滝で両足が水没した日

2025年02月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:26
距離
9.6km
登り
673m
下り
677m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:22
休憩
0:04
合計
7:26
距離 9.6km 登り 673m 下り 677m
7:58
31
スタート地点
8:29
18
9:11
9:12
320
14:32
15
14:57
25
15:22
15:23
1
15:24
ゴール地点
天候 曇りかなー
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路駐車場
コース状況/
危険箇所等
一般コースではありません
アイスクライミングのルート本では、クリスマスルンゼと武藤返しは一緒に掲載されており、RG(ルートグレード)は3級下、PG(ピッチグレード)はⅢ~Ⅳ+。ちなみにジョウゴ沢のRGは2級、PGはⅣ~Ⅴ+、裏同心ルンゼでRGは2級下、PGはⅣだそうです。
出発です。思いのほか暖かいマイナス3度🥶
出発です。思いのほか暖かいマイナス3度🥶
二つ目の中央稜取り付き。写真の時間がおかしなことになっている。カメラがGPSを使って時間を自動補正したに違いないが、補正になっていない。およそ-7時間40分する必要あり。
2025年02月03日 16:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 16:43
二つ目の中央稜取り付き。写真の時間がおかしなことになっている。カメラがGPSを使って時間を自動補正したに違いないが、補正になっていない。およそ-7時間40分する必要あり。
2025年02月03日 16:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 16:51
だいぶ来て本谷と1〜3ルンゼの分岐で換装。ここまでおよそ2時間
2025年02月03日 17:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 17:53
だいぶ来て本谷と1〜3ルンゼの分岐で換装。ここまでおよそ2時間
フリーソロで小滝?を超えていく
2025年02月03日 17:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 17:56
フリーソロで小滝?を超えていく
ここもフリーでね
2025年02月03日 18:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 18:03
ここもフリーでね
ワタシも続きます
ワタシも続きます
クリスマスルンゼ方面
2025年02月03日 18:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 18:10
クリスマスルンゼ方面
武藤返し方面。こちらに進みます。ここまでおよそ2時間20分
2025年02月03日 18:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 18:10
武藤返し方面。こちらに進みます。ここまでおよそ2時間20分
氷の色がキレイ
2025年02月03日 18:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 18:12
氷の色がキレイ
よっこらしょ
武藤返しの滝に来ました。だか、周囲が白いせいか錯覚で?滝がとても小さく見えますね。2時間半で到着。
2025年02月03日 18:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 18:23
武藤返しの滝に来ました。だか、周囲が白いせいか錯覚で?滝がとても小さく見えますね。2時間半で到着。
6〜7メートル程度でしょうか?ほぼ垂直。向かって左側がやや寝ています。登れるかな〜?と不安がよぎったため、oshama2112さんには滝つぼで待っていてもらい、右岸から高巻きをすることに。
2025年02月03日 18:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 18:29
6〜7メートル程度でしょうか?ほぼ垂直。向かって左側がやや寝ています。登れるかな〜?と不安がよぎったため、oshama2112さんには滝つぼで待っていてもらい、右岸から高巻きをすることに。
高巻き中。ここは雪が締まっていない上に結構な斜度で、ヒィヒィしながら登りましたが、これが結構楽しい。
2025年02月03日 18:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 18:49
高巻き中。ここは雪が締まっていない上に結構な斜度で、ヒィヒィしながら登りましたが、これが結構楽しい。
そして沢に懸垂下降をしようと準備していたらロープが思いもよらぬ方向へ流れてしまい、それを修正するのに苦労した。
2025年02月03日 18:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 18:49
そして沢に懸垂下降をしようと準備していたらロープが思いもよらぬ方向へ流れてしまい、それを修正するのに苦労した。
そして懸垂下降し沢へ降り立つ。そして雪が深かくハマった!抜けるの大変だなぁと思っていたら…
2025年02月03日 18:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 18:58
そして懸垂下降し沢へ降り立つ。そして雪が深かくハマった!抜けるの大変だなぁと思っていたら…
左足が急に冷たくなったかと思うと右足も!何で?そうです、水流のあるところに雪が堆積した場所に突っ込んでしまったのです。左足はすぐ抜けたが、右足はなかなか抜けなかった。そんな穴が写真手前の中央。どうでもいい写真ですね。そして、氷瀑を懸垂下降しているときに右足のクランポンが外れるというアクシデント発生!いやーついていない!そしてクランポンのプルタブを引っ張ったら千切れた…
2025年02月03日 18:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 18:58
左足が急に冷たくなったかと思うと右足も!何で?そうです、水流のあるところに雪が堆積した場所に突っ込んでしまったのです。左足はすぐ抜けたが、右足はなかなか抜けなかった。そんな穴が写真手前の中央。どうでもいい写真ですね。そして、氷瀑を懸垂下降しているときに右足のクランポンが外れるというアクシデント発生!いやーついていない!そしてクランポンのプルタブを引っ張ったら千切れた…
そして何事もなかったようにクライミングをする。oshama2112さんはワタシが水没をしたのをまだ知らない。
2025年02月03日 19:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 19:58
そして何事もなかったようにクライミングをする。oshama2112さんはワタシが水没をしたのをまだ知らない。
打ち込みの練習をするoshama2112さん
打ち込みの練習をするoshama2112さん
ここのラインを登ってみる。もちろんブーツの中はぐしょぐしょだけど、動いているせいか冷たさは感じていなかった。
2025年02月03日 20:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 20:04
ここのラインを登ってみる。もちろんブーツの中はぐしょぐしょだけど、動いているせいか冷たさは感じていなかった。
本日武藤返しの滝での最後のクライミングはoshama2112さんは木の奥のラインから登った。
2025年02月03日 20:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 20:19
本日武藤返しの滝での最後のクライミングはoshama2112さんは木の奥のラインから登った。
滝の右岸の登りはなかなかでした。雪がなかったらやりませんがねw
2025年02月03日 20:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 20:35
滝の右岸の登りはなかなかでした。雪がなかったらやりませんがねw
下ります。
2025年02月03日 20:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 20:35
下ります。
続いてワタシ。iphoneで撮った方が色が良い気がしますね。
続いてワタシ。iphoneで撮った方が色が良い気がしますね。
クリスマスルンゼの方に見学に行ってみませんか!とoshama2112さんが言うので行くことにしました。
2025年02月03日 20:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 20:46
クリスマスルンゼの方に見学に行ってみませんか!とoshama2112さんが言うので行くことにしました。
フリーソロで登ります。この先、沢の水が見えている箇所が多々あり「池ポチャしたら嫌ですね」とoshama2112さんが言ったので「もうワタシ落ちてるよ」と落ちてから約3時間後に告白しました。
2025年02月03日 20:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 20:47
フリーソロで登ります。この先、沢の水が見えている箇所が多々あり「池ポチャしたら嫌ですね」とoshama2112さんが言ったので「もうワタシ落ちてるよ」と落ちてから約3時間後に告白しました。
写真じゃわからない間違いなく臭いであろう、ビショビショになった靴下。絞れると思いますが、すぐに手が洗えないのでそのまま車の後部座席の足元へ
2025年02月03日 23:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/3 23:09
写真じゃわからない間違いなく臭いであろう、ビショビショになった靴下。絞れると思いますが、すぐに手が洗えないのでそのまま車の後部座席の足元へ
撮影機器:

感想

天気があまり良くないことがわかっていたので、アイスにしよう!
で、どこに行くか結構悩みました。
登る本数を多くするために霧積温泉に行くか、
開拓をするために移動に時間を割くか(八ヶ岳)。
結局後者にし、今回は広河原方面に行ったことがなかったので、そうしてみました。

今回はワタシだけにトラブルが多発しましたが、それも楽しめました。
トラブル①-4度の中で雪の積もった沢に足が没し、ビショビショになるw
→ヤベーと思いましたが、まだ全然登っていないのにoshama2112さんには言えないと思いました。まぁ、少し動いてみて無理そうだったら言えば良いかと思って黙っていました。結果的にあまり冷えなかったので放置w でも、わかりますよね?ブーツの中に水が入った感じw グッチョングッチョンw 気になるんですよね。動いていると体温で水が少し温まったり、体重のかかり方が変わると、別の所から冷たい水がしみ出てくるw 結局この件を報告したのは水没してから約3時間後でした。何で早く言わなかったのかと言われましたが、「帰りましょう」と言われるのがわかっていたから。逆の立場でもそうなるでしょう。まぁ、それが普通だと思います。雪山で水没すれば、凍傷や低体温のリスクがありますからね。それは承知していました。でも、寒くないし冷たくない、これ以上標高を上げることはないので様子をみて判断すれば良いと思っていました。結果的に問題はあったが、それ以上発展はしませんでした。下山して車に着いた時の足はしっかりふやけていましたww
トラブル➁氷瀑の懸垂下降中にクランポンが外れる&そのプルタブが千切れる
→滑った!バランスが崩れて、宙ぶらりんな感じになりました。なにが起こったかわからなかったけど、よくよく足元をみるとクランポンが外れてる。どうにか姿勢を立て直しそのまま下降し、足がしっかりつく所でクランポンを再装着しようとプルタブを引っ張った時にそれが千切れました。帰宅後クランポンの調整が必要ですね。
帰り道は出来事を振り返って笑っていましたが、笑えるぐらいのトラブルで良かったです。


今回は比較的トラブルが多かったと思いますが、いろいろ経験ができ様々な考えを巡らすことができました。
アイスクライミング自体は、まだまだ未熟で伸びしろしかない状態ですね。
また行ってたくさん登りたいですが、すぐに握力が限界に達しますので、
どうにかしたいですね。
実際その影響が翌日の仕事中、血圧計のゴム球を握るのに違和感を覚えました。
ま、想定内でしたが…

oshamaさんいろいろありがとうございました。またよろしくお願い致します。

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