科学万博記念公園 Expo ‘85の面影を求めて

2025年02月07日(金) [日帰り]

• GPS: 00:18
• 距離: 0.8km
• 登り: 1m
• 下り: 0m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:19
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:19

距離 0.8km 登り 1m 下り 0m

16:45 スタート地点
17:04 ゴール地点

天候

晴れ、少し雲多め。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

筑波山から、引き続きレンタカー。

コース状況／危険箇所等

園路は整備されてますが、明けの近くの泥っぽいところは滑ります。

その他周辺情報

名古屋に帰ってから知ったのですが、つくば駅の近くに、つくばエキスポセンターという施設がありました。

ここは、当時の第二会場を再整備したところで、プラネタリウムや、万博の記録資料が展示されているようです。

第一会場（メイン会場）とは4km離れていて、当時はシャトルバスで結ばれていたのですが、こちらは閑散としてたそうです。
営業店舗のかなりが、会期半ばで撤退してしまったとのこと。

つくば市内は、平日夕方のせいか、渋滞が激しかったです。

写真

2/7 16:47

大阪万博の跡地は、万博記念公園となって太陽の塔などが残されており、愛知万博の跡地も、元々愛知青少年公園でしたが、愛・地球博記念公園として整備されてます。

科学万博の面影を求めて、科学万博記念公園にやって来ました。

ここは、「ぽっかりが丘」の跡地の芝生広場。

上空をスカイライドが通っていた辺り。

2/7 16:48

こちらは、「エキスポプラザ」の跡地、シンボル広場。

向こう側には、科学の門が建ってます。

2/7 16:48

科学の門は、当時の日本館のシンボルタワーを1/4サイズで復元し、移設したものです。

2/7 16:49

ぽっちゃん湖に向かいます。

2/7 16:51

鴨がいっぱい。

2/7 16:51

人が近づくと、寄って来ます。

2/7 16:52

水はあまり綺麗ではありません。

デカい鯉や錦鯉もいました。

2/7 16:53

名前は、「ぽっちゃん湖」のまま。

2/7 17:01

ジャンボトロンの跡地は、テニスコートになってました。

年季の入った、管理棟、トイレと休憩所。
ここは、HSST乗り場の跡地にあたります。

この建物も当時の航空写真に写ってますが、場所が異なります。

12/17 13:01

当時の会場地図と、

2/7 17:01

現在。

第一会場敷地の大半は、工業団地になってしまいました。

2/7 17:02

公園を後にして、つくば駅に向かいます。

第一会場を通ってた、特異な形状の高圧線鉄塔群は、現在も現役で道路沿いに立ってました。
写真撮っておけば良かったな。

つくばの街中はすごく渋滞してて、裏道に抜けたのにそちらも渋滞。駅までかなりかかってしまいました。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

otonen

予想以上に、当時を偲ばせるものはありませんでした。

後から知った、第二会場跡のつくばエキスポセンターの方が、それっぽかったかも知れません。

次につくばに行くときは、JAXA見学とともに、是非行ってみたいです。

85mの大観覧車「テクノコスモス」は、大阪のエキスポランドに移設され、その後2007年には解体されちゃったそうです。

愛・地球博の88m大観覧車は現地に残っていて、他にも旧パビリオンの建物の再利用や、グローバルループも一部残されており、当時の面影があります。

科学万博当時はJALが開発していたHSSTが、その後に名鉄の手に渡り、20年後にリニモとして愛知万博で開業したのには、感慨深いです。

成田空港へのアクセスとして、成田新幹線計画と並行して、JALも独自のアクセス開発を目指していました。結局どちらも実現せず、成田新幹線東京駅予定地は、京葉線東京駅に転用されてます。

科学万博のHSSTは、1987年に岡崎で開催された葵博で展示されてて、距離は半分の180mでしたがデモ走行しており、乗ったことがあります。現在は、岡崎南公園で静態展示されているようです。