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Yamareco

記録ID: 7783838
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積雪期ピークハント/縦走
比良山系

釣瓶岳(朽木栃生からピストン)2025-02-09

2025年02月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:55
距離
11.0km
登り
1,007m
下り
1,005m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:54
休憩
1:02
合計
7:56
距離 11.0km 登り 1,007m 下り 1,005m
8:14
35
スタート地点
8:50
8:53
6
10:40
10:42
12
10:54
10:57
18
11:16
11:28
49
12:17
12:20
68
13:28
13:46
32
14:18
36
14:54
13
15:07
15:11
8
15:19
15:25
38
16:08
2
16:10
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
2/8蓬莱山へ行くはずが、大雪により家の前の除雪と子供の送迎のため、家で待機の指示が出てしまった。
でもお陰で除雪機の使い方覚えてもらえて、翌日の除雪は任せて、2/9は山へ。
さてどこにしよう。前回登った武奈ヶ岳に今回は西と北からアクセスしてみよう。
葛川細川から西の尾根で登って、北へ向かって、釣瓶岳から朽木栃生に降りるコースなら、人も少なく、大雪でラッセル楽しめそうと予定を立てる。
朝、さて出発と出かけたが、車の流れが遅い。駐車スペース到着で1:15の遅れ。まあ367号では結構滑ってたから仕方ないな。そういえば車のチェーンを忘れたので、このまま、振り続ければ、帰りも危険だ。山より道路が。
栃生から車道歩き1時間ちょいで細川に向かって登山開始のつもりだったが、時間切れになった場合、車道往復は辛いなと、逆コースにする。
降り続いており、やむ気配もないので、途中で脱ぐのは面倒と、最初は少し寒いが、フリースも脱いで、アンダーウエアの上にカッパで出発。
先月来の武奈ヶ岳、蓬莱山では高度700m位まで雪がなかったのに、栃生の登山口からものの5mほどで、膝くらいの積雪。初っ端からワカン出動。ワカン履いて足首から脛のラッセル。これは期待以上に楽しめそうだと思ってた。が、後で甘かったと思い直すことになる。
林道、その後あぜ道?を過ぎて登山道に入る所には、ビワイチトレイルランニングの標識がある。何km?150km以上あるのかな?
トレースはないが、登山道は何となく分かるので安心して登る。赤テープも適宜あり。
次第に脛から膝下くらいのラッセルになる。
ペースは30分で高度100mの重装備時の急登と同じ。汗かかないようにラッセルしてるからこんなもんかなと言い聞かせる。
深々と降り積もるが、視程は200m位。時々日差しが出て、稜線に出る頃には展望も望めるかと期待もしつつ登る。案の定、高度800弱で蛇谷ヶ峰が望めたりもした。
しかし稜線に出る頃にはガスの中。枝に隠れた形だが蛇谷ヶ峰の写真撮っといて良かった。釣瓶岳へ向けて稜線を進む。風の通り道のようだ。お陰で東側には大きな雪庇が出来ている。踏み抜かないよう。この生えているラインを歩く。
所々ワカンの爪では刺さらない硬い雪面も出てくるが、ゴボるところが多いのでアイゼンへの切り替えはまだかな。
風が冷たく、鼻が痛くなって来たので、目出し帽出動。手袋もサイクリング用から初の防寒テムレスに交代、ずいぶん温かい。上付けのサングラスが飛ばないようにゴーグルにも交代。
期待どおり釣瓶岳の登りではいい展望に巡り会えた。神様ありがとう。
外付けのボトルのスポドリがシャーベットになってるので、お湯を足した。薄いけど、暖かい。
一部膝上のラッセルで、雪原のような急登を登り、もう少しという所で雲行きは怪しくなり、とうとう雲の中へ。
釣瓶岳ピークは元々展望は良くないないみたい。大きなピーク標だけ見てると、小さなピーク標の裏の三角点を見落としてしまいそう。
現在時刻13:45、登りがイワクタ峠まで3:30、釣瓶岳まで1:30。
ここから武奈ヶ岳まで往復だと夏場で2時間+イワクタ峠まで。17を過ぎる。遅い。
武奈ヶ岳まで行って細川に降りるとすると、夏道コースタイムで小一時間、そこから細川まで知らない尾根を下って、下山は17:30頃+車道1時間。しかもおそらくノートレース。
今日は釣瓶岳までとして、引き返すと標準で16:15下山(下りだからもっと早くなるだろうけども)
勇気ある撤退。今日はここまでとしよう。来た道を引き返す。風の通り道では、すでにトレースは跡形もなく消えている。これは時間がかかりそう。引き返す判断は正解だったな。
イワクタ峠付近まで降りると、雲が晴れ、ピークがまた望めるようになった。後ろ髪を引くのが上手いなあ。
順調に高度を下げるが、右の足の付根の筋に違和感。朝一からずっとワカンで、雪面に足を上げるのがギリギリだったのが、効いてきた。
右手でカッパを持ち上げてサポートしながら下る。コースタイム切るどころじゃないな。
高度600位で右だけワカンを外すと少し楽になった。
結局、コースタイム通り16:15に車にたどり着く。全日ワカンは筋力的にまだ無理みたいだ。
今回も課題のある山行になった。次回こそ細川から登ってみよう。まずは駐車スペースを見つけなきゃだね。
1日降り続いた感じだったけど、367号は綺麗に除雪されてて帰りの心配はなくなってた。
朽木栃生登山口
2025年02月09日 08:49撮影 by  2201117TL, Xiaomi
2
2/9 8:49
朽木栃生登山口
尾根筋の踏み跡のない登山道
2025年02月09日 11:25撮影 by  2201117TL, Xiaomi
3
2/9 11:25
尾根筋の踏み跡のない登山道
一休みして足跡を振り返る
2025年02月09日 11:37撮影 by  2201117TL, Xiaomi
3
2/9 11:37
一休みして足跡を振り返る
イワクタ峠。稜線に出た。視界は悪い。
2025年02月09日 12:20撮影 by  2201117TL, Xiaomi
2
2/9 12:20
イワクタ峠。稜線に出た。視界は悪い。
視界が晴れてきた。
2025年02月09日 12:41撮影 by  2201117TL, Xiaomi
2
2/9 12:41
視界が晴れてきた。
琵琶湖も望めた。
2025年02月09日 12:42撮影 by  2201117TL, Xiaomi
4
2/9 12:42
琵琶湖も望めた。
蛇谷ヶ峰も見える。次はあそこまで行こう。
2025年02月09日 12:47撮影 by  2201117TL, Xiaomi
4
2/9 12:47
蛇谷ヶ峰も見える。次はあそこまで行こう。
振り返って、右側は張り出した雪庇。時々雪炎が舞い上がる。
2025年02月09日 12:58撮影 by  2201117TL, Xiaomi
2
2/9 12:58
振り返って、右側は張り出した雪庇。時々雪炎が舞い上がる。
釣瓶岳ピーク標と三角点
2025年02月09日 13:43撮影 by  2201117TL, Xiaomi
3
2/9 13:43
釣瓶岳ピーク標と三角点
降りて来てから振り返ると、今になって雲が去っている。
2025年02月09日 14:15撮影
2
2/9 14:15
降りて来てから振り返ると、今になって雲が去っている。
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