笹子雁ヶ腹摺山 左に八ヶ岳、後ろに富士（笹子峠→景徳院）

2025年02月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,076m
• 下り: 1,188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:48

距離 14.0km 登り 1,076m 下り 1,188m

9:19 新田バス停
9:56 10:00 矢立の杉
10:19 10:23 笹子隧道
10:27 10:29 笹子峠
10:54 10:55 コウジ沢ノ頭
11:12 11:47 笹子雁ヶ腹摺山
12:09 12:11 展望地
12:33 12:35 米沢山
12:54 12:55 トクモリ
13:02 13:16 お坊山
13:46 大鹿峠
14:29 14:32 景徳院山門と桜
14:41 14:42 景徳院入口バス停
15:06 甲斐大和周辺の桜
15:07 甲斐大和駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
京王新宿7:09→高尾7:59/8:09→笹子8:58
笹子駅 9:07→新田 9:13(富士急バス)

【復路】
甲斐大和 15:24→高尾 16:32/16:33→新宿 17:28

コース状況／危険箇所等

気楽な稜線歩きのつもりが結構ハード。

【新田バス停→笹子峠】
バスの下車は自分一人。
笹子隧道までは矢立の杉前後を除いて概ね舗装道歩き。隧道手前に少しだけ雪。

【笹子峠→お坊山】
細かいピークが連続。しかもその一つ一つが急坂急下りときている。登りでは手を使う箇所もあり。そのような場所では一応鎖があるが古びている。笹子雁ヶ腹摺山からの下りは薄い積雪と氷で注意が必要だった。一見乾いているように見えてもその下は湿っていて足滑らさないよう注意を要した。
木々に囲まれていて景色はスッキリしないものの、落葉しているので見通しはある。八ヶ岳、南アルプス、富士山などを楽しんで歩くことが出来た。

【お坊山→大鹿峠】
お坊山直下に積雪と氷。道が細くて踏み外すと滑落するので、チェーンスパイクを付けた。

【大鹿峠→景徳院】
下り始めは道が細く、傾斜が切れ込んでおり注意が必要。それを過ぎると道は広くなるが、所々で深い落葉の絨毯が出てきた。そのようなところでは非常に滑りやすい。

写真

笹子駅からのバスはこちらが終点。晴天の土曜日なのに、自分しか乗客がいなかった。

矢立の杉。ここの前後1kmくらいは山道。あとは隧道まで舗装道。

笹子隧道。ここから本格的に登山道が始まる。

笹子雁ヶ腹摺山へは、この笹子峠のピークと少し手前からの二箇所に入口あり。おそらく手前の方が歩きやすそう。自分はピーク側から登ったが、急登だった。

笹子雁ヶ腹摺山。秀麗富嶽十二景4番。落葉しているので木々の間から富士山が見える。葉が繁ると厳しそう。
ベンチがあったのでランチ。

で、こちらが笹子雁ヶ腹摺山からの秀麗富嶽。

笹子雁ヶ腹摺山からの下り始め。ここの積雪は氷も残って神経を遣った。素直にチェーンスパイクをつければサクサク降りれたのに。

本社ヶ丸連山の向こうに三ツ峠北側の御巣鷹山の鉄塔が見える。その左に位置する丹沢方面には雲がかかってた。

お坊山。今回の行程で唯一木々に遮られず見通しがあった。

白峰三山、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳。撮っていないが、塩見岳、悪沢岳、赤石岳も綺麗に見えた。

八ヶ岳。その向かって左、金ヶ岳の左右に穂高連峰。今日の山梨はサイコーだ。

国師ヶ岳、甲武信ヶ岳方面もばっちり。

景徳院。武田家終焉の地。

私は小田原出身のゆえ。神妙に頭を下げる。

甲斐大和駅終点。お疲れ様でした。
上日川峠へのバスが無い時期は閑散としていますね。

感想

Tomolamo

快晴が約束された山梨県東部。富士山を見に行かない手は無く、訪れた秀麗富嶽十二景。
山域的にそれで終わる筈も無くて、南アルプス、穂高連峰の端っこ、八ヶ岳、奥秩父、大菩薩嶺を雲一つ無い空の下で楽しむことが出来た。