三井山（岐阜）［みいやま］

2025年02月15日(土) [日帰り]

• GPS: 01:00
• 距離: 1.5km
• 登り: 90m
• 下り: 90m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:46
• 休憩: 0:14
• 合計: 1:00

距離 1.5km 登り 90m 下り 90m

16:28 スタート地点
16:47 17:01 三井山
17:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・三井山公園の無料駐車場があります。
・何台もは駐車できません。10台くらいでしょうか。

コース状況／危険箇所等

・非常に整備されています。
・登山と聞くと蕁麻疹が出てしまう方は、まずは、ここから。

その他周辺情報

・三井山公園内に公衆トイレがあります。
・登山口に無料貸し出しの杖がありますが、別ルートで降りると、返すために少し戻らなければなりません。

写真

2/15 16:30

出発は、三井山公園駐車場から。
駐車場を撮影忘れました。
駐車場は、山の南西端にあります。無料です。
位置はスタートゴール地点を参考にしてください。

2/15 16:30

公衆トイレです。
今回は、利用していません。

2/15 16:31

御井神社別宮 池之宮龍神神社の鳥居です。

2/15 16:32

赤い帽子は魔除けかな。お地蔵さん、ありがとう。

2/15 16:32

三井山ふれあいの森。

2/15 16:33

登山口です。無料貸し出しの杖は、右手の写真からは外れたところに。借りたらもとに戻しましょう。戻そうと思ったら、下山時にここに来なければなりません。

2/15 16:35

なぜ、6月22日なのか。各務原市は、昭和20年（1945年）の各務原空襲で最も被害の大きかった6月22日を「平和の日」と定めているからのようです。

日本国憲法の前文では、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにする」との決意が表明されています。

ふるさと展望の日。
三井山が航空自衛隊岐阜基地のすぐ近くにあるのも、感慨深い。

2/15 16:40

振り向いた景色。整備されています。

2/15 16:42

東屋です。東屋とは、屋根を四方にふきおろし、壁がなく柱だけの小屋のこと。眺望を楽しみ休憩所として利用される建屋。ちょうどよいところにあります。腰をおろしました。

2/15 16:46

道の端の壁はこんな感じのところも。人工的な山ではないことがわかります。地形的には、各務原台地の岩盤が地表に現れた部分が山になったらしい。

2/15 16:46

優しい、距離標。あちこちにあります。

2/15 16:50

金華山だ。

2/15 16:51

写真を加工しています。

2/15 16:51

2024年何者かに割られたお多福の面を、無償で修復した、という記事や番組から、拝みにきました。
お面は再び設置され、それがこのお面です。美談。
破損した陶磁器を修繕する技法を「金継ぎ」と（きんつぎ）というそう。素晴らしい。

2/15 16:53

山頂には、城があったそうです。三井山の三井城。曲輪(くるわ)の跡があります。斜面に造成した平坦地。防御を固めです。この土をどこから持ってきたのか、が書いてあります。

2/15 16:53

今は、神社です。御井神社奥の院。御井神社の主祭神は御井神（みいのかみ）＝木俣神（きまたのかみ）。大国主命（おおくにぬしのみこと）の第一子なのです。御井神を主祭神としている神社は、養老郡養老町にもあります。珍しい気がする。

2/15 16:55

木曽川は、昔、三井山のすぐ南付近まであったのに、洪水によって南に移動して、治水工事やなんやかんやで今のようになっているそう。だから、ここにお城があったのも、なんとなく納得してしまいました。川はきっと、そのままお堀になってたんでしょう。山は高くないけど要害堅固（ようがいけんご）だったそうです。

2/15 16:59

下りの階段。整備されています。歩きやすい幅と高さです。

2/15 17:06

カワラタケというのでしょうか。思わず撮影。びっしり。びっくり。食べてはいけません。毒性があります。

2/15 17:07

椿かなあ。椿は耐寒性と耐暑性に強く、日陰でも育つそうです。人もたくましさが必要。

2/15 17:09

石垣を発見。昔からのものなのか、新しいのか。

2/15 17:13

三井池。これが昔、木曽川だったとは、にわかには信じ難い。
鴨がいました。

2/15 17:14

雨に負けぬ花
そう僕は続ける。僕の人生は容易には決して終わらない。花木もたやすく折れ曲がったりしない。雨が降ったとしても。

2/15 17:15

たそがれ。追憶。
初めて来ましたが。池沿いの道を歩きました。

撮影機器：

iPhone 16 Pro Apple

装備

個人装備

運動靴

感想

淮南子説山訓

　標高108mの小さな山です。（百八＝煩悩の数）山の整備状態から、地元から愛されている里山とわかります。
　おたふくさん。昨年、心無い人に割られ、その後、心ある人に、日本に古来からある伝統技術で修復されました。拝んで見上げると笑顔が素敵。
　景色と相まって、なんだか、あったかい気分になりました。
　登山口には無料貸出用の杖が置いてあります。けれど、池の方へ降りると、杖を戻しに戻らなければなりません。持ち出す際には注意しましょう。
　今回、相棒にスマホを持って待ってもらい、私だけ杖を返しに行く、裏技をしました。（行ったり戻ったりの記録をしないために）
　ヤマレコ利用者なら、難なく山頂まで行けます。ただ登って降りるだけなら、30分くらいです。
　けれど、道ゆく人たちとの会話を楽しんだり、途中の景色を眺めたり、池の鴨たちと戯れていたら、その倍の時間がかかってしまいました。
　岐阜近郊に住んでいて、登山まではちょっと、とか、平地の散歩からの脱却には、非常に良いところだと思います。
　古墳時代、戦国時代や昭和初期の戦争を彷彿される、けれど反して今の平和を噛み締めることのできる不思議なところです。
　

コメント

Goddy

　登山と聞くと骨折してしまった自分を思い出す
私にもジャストサイズじゃないですか。

　てか、ここ、防衛機密のすぐ側だけど大丈夫だったんでしょうか。（笑）

　また案内しくださいね。お疲れさまでした。

淮南子説山訓

ごっでぃさん　こんにちは
骨折してても、、、、無理だなあ。
直ったら、真っ先にここへ行きましょう。
リハビリにはちょうどいいと思います。

Goddy

軍歌歌いながら元気よく歩きましょう。

過去の反省を込めて。

淮南子説山訓

ごっでぃさん　
軍歌はダメです。石が飛んできそうです。そうでなくても航空自衛隊が近い。手のひらを太陽にすかせば、みんな生きているんだ。
それにしても、手のひらを太陽に、は、アンパンマンの作者が作詞らしい。