雲竜瀑(滝壺)


- GPS
- 05:12
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 1,134m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 5:12
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
多くの踏み跡がありとても歩きやすいです 踏み跡がありすぎて、地図も見ずにどんどん歩いていたら、雲竜渓谷に下る階段を見落として、周回して元の道に戻る始末 迷走を繰り返し、1時間後ようやく渓谷に到着しました |
写真
装備
個人装備 |
ザック(BlueIce_DragonFly30)
靴(スポルティバ;エクイリビウム)
キャップ
防寒インナー
ハードシェル
長袖シャツ(冬用)
長パンツ
コンプレッションタイツ
靴下
ゲイター
グローブ
チェーンスパイク
アイゼン
防水座布団
タオル
飲料(アクエリアス500mm/サーモス)
行動食(薄皮パン/トレイルミックス/SOYJOY)
昼食(カップラ/おにぎり)
箸・スプーン
着替え(靴下/メリノウール長袖)
AppleWatch
iPhone
GoPro_HERO7
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
予備眼鏡
サングラス
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感想
日光東照宮の奥に潜む冬限定の名勝、雲竜渓谷
あちら方面にはなかなか行く機会がないのですが、先日買った中古車の引き受け先がなぜか東京で、そのまま帰るのもシャクなので、今回寄り道してきました
車の引き受け後、宇都宮近郊の日帰り温泉でひとっ風呂、今市市内で車中泊をして、翌朝6時過ぎに日光へ
雲竜渓谷の登山口は、東照宮の裏側から15分ほど上がったところにあるのですが、なかなかの急坂 事前に調べると四駆でないと上がれない箇所が何か所かあるようです
買った車は四駆なので、登れるだろうとは思いつつも、買って早々ぶつけたら、目も当てられないので、大事を取って、手前の滝尾神社駐車場へ
ちょうど一緒に駐車した方が、奥に向かってみたがスタックしている車があって、車が詰まっていたとのこと まぁ、無理しないで正解だったのだと思います
この日は、冷え込みも緩く、身体が冷えることもなく、準備を整えて、6時半過ぎに出発
途中、スタックしている車を押したりして、登山口には30分ほどで到着
沿道には結構な数の車が停まっていました やはりかなり人気のようです
登山口からはしっかりした雪道 と言っても、多くの踏み跡があり、チェーンスパイクを装着した足は快適そのもの
どんどん進んで、大きな堰堤を超えると、広大な河原敷に出ました
正面には女峰山 その麓に雲竜渓谷はあるようです
さらに進んでいくとY字路が どちらの道にも踏み跡があります
よく分からないので、取りあえずより登っていく道へ ここから迷走のはじまりです
つづら折りに車道を登っていって、やがて踏み跡は下りへ
下り終わったところにちょっとしたスペースがあり、踏み跡はさらに右に下っています
下に沢が見えたので、これが雲竜渓谷かぁと下っていくと、氷柱らしいものもなく、どうも様子が違う
どこだ、どこだと進んでいくうちに、先ほどのY字路に着いてしまった…
どうも周回してしまった様子
堪らず戻る んー、それらしいのが見つからない 堰堤からの水が凍り付いたちょっとした氷柱っぽいのはありましたが、これじゃないよなぁと思いながら、もう少し戻ってみると、先ほどのスペースの先に下りの階段が!!
小一時間ほど迷走して、ようやく雲竜渓谷へ
おー、立派な氷のカーテン まさにアナ雪の世界
ただ、この日もそうですが、このところ暖かいので、どんどん崩れている様子
剥がれ落ちた巨大なつららがあちらこちらに転がっています
それでも見ごたえ十分 さらに奥の上の方を見ると滝がそのまま凍り付き巨大な氷柱を形づくっています
どうやらその根元まで行ける様子
早速、急な登りを辿ってみると、見事な迫力
これはすごいな 昼食を取りながら、氷柱の巨大さを眺めているとアイスクライミングがはじまりました
ガンガンとキックステップを踏み込む音とアックスを振り上げる姿にゾクゾクしながら、しばし観察
10時半過ぎ、だいぶ眺めを堪能したので、ようやく帰路へ
行きで間違ったショートカットの道を辿り、12時には滝尾神社に戻ってくることができました
滝はまだ崩れないとは思いますが、氷のカーテンは来週には、すっかり崩れているような気がします
凍り付きから崩れるまで、おそらく2週間くらいしか見ることのできない景色なのでしょう
貴重な経験でした
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