岩付城ガイドウォーク

2025年02月22日(土) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 16.0km
• 登り: 16m
• 下り: 19m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:40

距離 16.0km 登り 16m 下り 19m

9:03 岩槻駅
12:20 13:34 岩槻駅
15:22 15:43 岩槻城址公園
16:43 岩槻駅

天候

晴れ、一時雪が舞う

アクセス

利用交通機関：

電車

岩槻駅

コース状況／危険箇所等

舗装路。新曲輪土塁のみ未舗装路。

写真

2/22 9:02

岩槻駅のステンドグラス

2/22 9:06

岩槻は元荒川と綾瀬川に挟まれた台地にできた町。岩槻城の城下町として発展。

2/22 9:06

人形の町として有名。人形点が軒を並べる。

2/22 9:16

岩付城は、堀・沼地に囲まれた水上に浮かぶ浮城と呼ばれていたが、現在はほとんどが市街地となっている。

2/22 9:16

まずは、太田道灌の墓所のある芳林寺に向かう。

2/22 9:22

太田家の供養塔。

2/22 9:38

元岩槻警察署の郷土資料館。前の道は日光御成道。

2/22 9:40

郷土資料館の岩槻城のジオラマ。水に浮かんでいるが、公園となっている新曲輪付近を除き、現在は、堀・沼の部分を含め市街地となり家が建っている。

2/22 10:21

藩校が残る。

2/22 10:22

武家地だった地区。雰囲気が残る。

2/22 10:34

時の鐘。

2/22 10:47

大手門脇の土塁と堀跡。土塁の上は宗教団体の施設で残念ながら入れない。市街地で土塁が残るのはここくらい。

2/22 10:48

大手門跡の道を城内側から。

2/22 10:50

久伊豆神社に続く道。堀だったところが凹んでいる。

2/22 10:52

道右側の一段低い部分は沼だったところ。今は住宅地となっている。

2/22 10:57

沼跡の住宅地から、土塁上に浄安寺。

2/22 11:03

ちょっと高くなった部分が城米蔵跡。

2/22 11:07

ちょっと高いところが三の丸。三の丸の縁を辿る。

2/22 11:15

天神曲輪あたりか。お城だった痕跡はない。

2/22 11:17

再び、沼だった部分に降りる。

2/22 11:27

主郭部を抜け、元荒川の土塁（大構）上を、反時計回りに進む。

2/22 11:36

元荒川は河川改修され、市街地から話す方向に流路が変わっている。現在、元の流路は調整池となっている。

2/22 11:43

久伊豆神社裏の赤間堀跡。

2/22 11:44

久伊豆神社裏。元荒川の自然堤防？

2/22 11:50

田中口付近の大構。水路の左側が城内でちょっと高くなっいる。

2/22 12:06

大構の土塁に建つ愛宕神社。雛祭りをやってました。明治時代以降、大構の土塁は東武線の工事や堀の埋め立てに使われ、ここにしか残っていない。

2/22 12:08

大構の説明板。

2/22 12:12

コンクリート壁が土塁の断面。

2/22 13:50

岩槻駅周辺で昼食後。東側の大構際を歩く。左側の高いところが城内だが、現在残るのは土地の高低差だけ。

2/22 13:54

ちょっと土塁っぽいところもある。

2/22 14:07

虎口があったところ。痕跡なし。

2/22 14:12

「大構の小径」の看板。

2/22 14:19

諏訪小路口付近。左側が城内。

2/22 14:51

鍛冶曲輪と新曲輪は、岩槻城址公園となって残されている。鍛冶曲輪の堀に降りる階段。

2/22 15:01

稲荷神社裏の土塁と堀。

2/22 15:08

新曲輪土塁上を市民会館方向に進む。

2/22 15:22

公園内の岩槻城の門が保存されている。

2/22 15:28

土塁の城内側を歩く。

2/22 15:28

堀跡が池となっている。

2/22 15:29

北条氏の障子堀。

2/22 15:31

土塁に囲まれた堀内を進む。

2/22 15:37

岩槻城址公園の八つ橋を渡る。八ツ橋は、特に岩槻とは関係ない模様。

2/22 15:40

新曲輪の土塁と堀跡を進む。

2/22 15:48

一段高いところが、武具蔵跡か。今歩ているところは沼跡。

2/22 15:52

ちょっとした坂を登ると本丸曲輪。

2/22 16:01

主要地方道さいたま春日部線の道路わきに本丸の石柱。確かに周りより少し高い気もするが、それでも標高13mくらい。

2/22 16:02

近くの民家のブロック塀に、岩槻城本丸跡の看板。全くその痕跡が無い。

2/22 16:05

さいたま春日部線を東方向に進んで、二の丸跡の石柱。

2/22 16:43

岩槻駅に戻ってきた。

「スーパー地形」のトラック図

撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

kirikuri

岩付城は戦国時代に小田原北条氏の支城となり、秀吉の小田原攻めの際に全長8kmの外郭「大構」が造られた。今回、市街地となっている主城部の痕跡巡りと大構を一周するという、小田原城郭研究会の山本さんガイドによるマニアックなガイドウォーク（東京を再発見する会主催）に参加。一見に変哲のない市街地の景色の中に、沼と堀の中の浮かぶ”浮城”と言われた城をイメージをしながら歩いた。