伊豆の秘境、三浦（さんぽ）歩道を歩く

2025年02月26日(水) [日帰り]

• GPS: 03:33
• 距離: 6.7km
• 登り: 384m
• 下り: 408m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:20

距離 6.7km 登り 384m 下り 408m

9:28 一里塚バス停
10:20 10:21 石部温泉バス停
10:53 10:54 黒崎展望所
11:13 11:27 三競展望台
12:29 雲見
12:35 12:42 想い出岬
13:10 雲見
13:25 13:29 千貫門
13:46 雲見バス停
13:48 民宿浜道楽前

天候

晴れ、西風強し

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

雲見浜より一里塚まで東海バス。

コース状況／危険箇所等

道標整備されている。岩地集落より子浦浜バス停に登る道が若干分かりづらい。また、黒崎展望から三競展望台の間の道が荒れている箇所あり。

その他周辺情報

雲見温泉

写真

2/26 9:29

一里塚バス停の案内板。

2/26 9:31

一里塚から石部集落への「三浦歩道」コースもあるが、今回は岩地集落に降りる。

2/26 9:33

岩地集落への降り口に立つお地蔵さん。

2/26 9:34

岩地集落。段々畑は放棄されているよう。

2/26 9:35

急な階段を下りて岩地集落へ。

2/26 9:48

諸石神社の参道。

2/26 9:48

諸石神社の鳥居。ちょうど桜が見ごろ。

2/26 9:43

諸石神社の石段。伊豆石の石垣で守られれているよう。

2/26 9:51

三浦歩道は伊豆の秘境。

2/26 9:54

民家を守る長磯石の石垣。昔はコンクリート堤防もなかったので、民家が直接、砂浜に面していたんだと思います。

2/26 9:57

牧水の歌碑。「山ねむる山のふもとに海ねむるかなしき春の国を旅ゆく」

2/26 10:04

岩地集落から子安バス停に向かう道。

2/26 10:06

岩地集落。

2/26 10:14

静かな石部集落の海岸。

2/26 10:20

渋い石部温泉バス停。

2/26 10:24

石部というだけに、石垣だらけ。

2/26 10:29

三浦歩道が始まる。

2/26 10:38

黒崎展望所までジグザグの登り。

2/26 10:43

黒崎展望所への分岐。

2/26 10:51

黒崎展望所の大展望。西風が強い！　海に白波がたつ。兎が跳ねているよう。

2/26 11:06

三競展望台までの斜面の道は荒れているところあり。道の表面を砂のような土が覆い、歩きにくい。

2/26 11:13

三競展望台の眺めもすごい。こちらは何故か、少し風が弱い。

2/26 11:13

三競展望台から、雲見浅間神社の烏帽子山。かっこいい。

2/26 11:32

赤井浜バス停に向かって、ジグザクの道を下る。生活の道だったとは信じられない。

2/26 11:38

石丁場の跡地。

2/26 11:42

石を切った跡に祠が祭られていた。

2/26 11:44

石また石。

2/26 11:45

道の先にサルがお出迎え。弦の枯れたものを振って、道を開けてもらう。

2/26 11:49

石丁場の跡地を納骨堂として利用した雲見霊廟。国道整備で墓地や石仏を移したとのこと。

2/26 11:50

神殿のよう。

2/26 11:51

2/26 11:56

国道を少し歩いて、再び山道に入る。

2/26 11:59

再び石丁場の跡地。江戸城石垣の間知石を切り出したとのこと。

2/26 12:02

ぽっかり穴が開いている。柵もないので近づかないように注意。

2/26 12:08

烏帽子山も大きくなってきた。雲見集落も近い。

2/26 12:25

烏帽子山の案内板。

2/26 12:29

お世話になった民宿「浜道楽」。料理も美味しかった。アットホームな良いお宿。

2/26 12:39

想い出岬展望台に向かう。

2/26 12:41

想い出岬展望台と牛着岩（うしつきいわ）越しの富士山。

2/26 13:17

千貫門に向かう。

2/26 13:20

千貫門は、もともと雲見浅間神社の海の鳥居とされ、「浅間門」だったとのこと。

2/26 13:20

黒々とした千貫門。相変わらず、怖いくらいの西風が吹き付ける。

2/26 13:26

千貫門の足元に到着。のしかかってくるような大迫力だが、写真では全く伝わらない。

2/26 13:26

烏帽子山も駿河湾側から見た方が迫力がある。先端の岩が海にせり出しているよう。

2/26 13:26

南側に続く海食崖。

2/26 13:29

千貫門に降りてくる道。ところどころ、落石防止のネットも破れている。注意して通行した。

2/26 13:32

千貫門へと降りる道を上から望む。

2/26 13:32

西風が吹き付けて波が荒い。

2/26 13:41

集落に戻ってきた。

2/26 14:31

帰りの松崎の重文岩科学校に寄る。明治の人たちの教育にかける想いが伝わってくる。

撮影機器：

iPhone 15 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

kirikuri

1965年に国道が開通するまでに、三浦（さんぽ、岩地・石部・雲見）をつなぐ生活道路として使われた道、三浦歩道を歩いた。火山が作った地形、富士山などの眺望、鄙びた集落の風景など、見どころ満載のトレッキングコースだった。当日は西風が強かった。冬場は船も出せない日も多いのではないかと思います。