小沢岳（西上州のマッターホルン）

2015年12月27日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.2km
• 登り: 415m
• 下り: 415m

コースタイム

駐車場所ー（20分）ー椚　峠ー（40分）ー小沢岳山頂ー（40分）ー椚　峠ー（20分）ー駐車場所

天候

天気晴朗なれど風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小沢岳登山口からちょっと林道を登ると5台くらいの駐車場所有り。

コース状況／危険箇所等

コースは全く問題なし。

その他周辺情報

下山後、下仁田の洋食屋「日昇軒」で牡蠣フライ定食を食べる。

写真

小沢岳登山口。ここは駐車禁止。ここから車で3分程度のスペースに駐車。

群馬百名山の看板。

駐車してから林道を登り始める。

古い道標。八倉峠の表示がある。

この看板の対岸に八倉峠方面への踏み跡が見える。後で辿ってみようかな。

林道のヘアピンを過ぎる。このあたりから下仁田町→神流町と行政区画が変わる。

椚峠が見えてきた。

椚峠の石仏達。

椚峠の登山口。奥の看板は、、、？？？

行方不明者の手配の看板でした。

登山道に入ると南牧村側は植林地、神流町側は植林した伐採地。

苗に被せたネットがまるで墓標の如く。。。広大な墓地のようだ。

尾根は展望が良い。

尾根からは稲含山が遠望。

伐採地から普通の植林地を進む。

前衛峰への急登を登る。踏み跡がやや薄い。

このあたりで神流町のしっぽの部分が終わる。神流町の最北端だ。

テープだらけの木々

前衛峰もテープだらけ。いったい何の目的で？

小沢岳手前の登り。このテープあたりが遭難者が引き込まれた場所か？

頂上までもう少し。青空が見えてきた。

山頂広場手前の石祠。

山頂に到着。

山頂の石仏。

山頂から檜沢岳方面。檜沢岳でも数年前から行方不明者がある。

山頂から鹿岳、四ツ又やま方面

鹿岳強拡大

立岩強拡大

八倉峠からの展望。小沢岳方面。

感想

yamadanuki

・こんなに簡単に登れるファミリー向けの山で今年10月に夫婦で遭難者がでました。前衛峰と山頂の間のピンクテープに導かれルートミスをして遭難ということでした。ご主人は南西斜面下の沢で遺体で見つかり、奥さんは未だ不明です。
・確かにテープ類はあちこちにありましたが、ファミリーでも安全に歩けるルートなのに何故ルートミスしてしまったか不思議です。
・尾根上の神流町側が伐採されていて、植林の苗にネットがかけられています。これがまるで広大な墓地のような様相です。
・ルートは全く問題なく普通に歩けます。
・風が強く寒いし風花が舞いました。
・遭難事件が無ければ、別ルート（椚集落から）で登ってみたかった山でした。
・何時か八倉峠方面へのルートを辿ってみたいと思います。
・この時期でも無言の単独登山者に2名会いました。

今回歩いた全ルートの私の感じた印象です。（西上州を基準としています）
ルートの明瞭具合　　ーーー1　（明瞭1-2-3-4-5不明瞭）
ルートの難易度　　　ーーー1（容易 1-2-3-4-5困難）
ルートの雰囲気　　　ーーー2（良い1-2-3-4-5悪い）
ルートの展望　　　　ーーー2（良い 1-2-3-4-5悪い）
ルート上の杉林の割合ーーー30％
熊の糞・足跡の箇所数ーーー0箇所
野生動物との遭遇　　ーーーなし
人間との遭遇　　　　ーーー単独登山者2名
お勧めの季節　　　　ーーー春秋冬