《東山道武蔵路-1》武蔵国府国司館地区〜鎌倉街道〜東村山駅

2025年03月06日(木) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 12.9km
• 登り: 31m
• 下り: 2m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:55

距離 12.9km 登り 31m 下り 2m

10:48 府中本町駅
11:16 北府中駅
11:34 11:35 武蔵国分尼寺址
12:22 西国分寺駅
14:20 14:21 八坂神社
14:43 ゴール地点

天候

曇時々小雨

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート：JR府中本町駅
ゴール：西武新宿線東村山駅

写真

武蔵国府跡 国司館地区

JR南部線　府中本町駅のすぐ脇です。

武蔵国府跡 国司館地区

奥に見えているのは大國魂神社の鳥居

大國魂神社の鳥居

この前の道（都道17号・府中街道）を左側に進みます

府中高札場

国分寺市に入ります

武蔵国分尼寺跡への道標

過去に訪れているので予定ではスルーするつもりでしたが、「ここまで来たのだから…」と曲がってしまいました☺

武蔵国分尼寺跡

この写真左手奥に『伝鎌倉街道』が保存されています。

満開の梅越しの金堂跡（基壇）

鎌倉街道の史跡指定地を示す看板

伝鎌倉街道　切り通し

伝鎌倉街道　切り通し　
北側から振り返って撮影

国分寺市役所内の武蔵国分寺七重塔復元模型

国分寺市役所前の東山道武蔵路

左側の黄色い楕円が東山道武蔵路の側溝の跡を表現しています。
武蔵路の道幅は両側の側溝の芯芯間距離で12m。
左の黄色い側溝表示から右のガードレールの脇にかすかに見える黄色い側溝表示までが当時の道幅です。

国分寺市役所前の東山道武蔵路

ガードレール右側の現在の道路と比べると、古代の駅路の道幅の大きさが実感できると思います。

こんなりっぱな道が、山間部などを除いてこの道幅でずっと都まで続いていたわけですから、方向音痴の私でも迷わず都まで歩いて行けたと思います。

東山道武蔵路の説明板

東山道武蔵路遺構再生展示施設

左右に黄色い側溝表示があります

道路遺構の再生展示説明板

道路遺構の再生展示

手前の窪みが道路脇の側溝です。

道路遺構の再生展示

道路遺構の再生展示

埋め戻したアスファルトの道路の黄色い部分は、この窪み（側溝）の上に再現されています。

道路遺構の再生展示

東山道武蔵路遺構再生展示施設から国分寺市役所方向

東山道武蔵路は真っ直ぐですが、道がないので左の道を行きます。

東山道武蔵路は真っ直ぐですが、道がないので左の道を行きます。

鎌倉橋

ここからしばらく鎌倉街道の標識がある道を進みます。

鎌倉橋の上から

用水路のようです

鎌倉街道

真っ直ぐな道が駅路を思わせます。
道路幅はこの2倍はあったはずですが…

小平市は、鎌倉街道沿いに現在地を表示する石柱を設置してくれています。

鎌倉街道の道標

鎌倉街道の道路標識

原島農園遺構付近

東山道武蔵路関連の遺構が出土した辺りですが、案内板や説明板はありませんでした。

（前の写真の）反対方向から

小川団地遺構付近

こちらも東山道武蔵路関連の遺構が出土した辺りですが、案内板や説明板はありませんでした。

野口橋交差点遺構付近

野口橋から
写真奥が野口橋交差点です。

こちらも東山道武蔵路関連の遺構が出土した辺りですが、案内板や説明板はありませんでした。

野口橋交差点

このあと、急に足が進まなくなり、予定を変更して東村山駅付近で行程を終了しました。

感想

たちばな🍊

古代東海道駅路ウォークが宿泊を伴う区間に入り、天候や他の予定との兼ね合いやホテルの予約の可否の関係で少し歩く期間が空いてしまいそうに。

あんまり期間が空きすぎると身体がなまってしまってツラくなるので、東海道を歩ききった後に予定していた東山道武蔵路駅路ウォークを間に入れることにしました。

起点となる武蔵国府（東京都府中市）から3つある新田駅家推定地（群馬県太田市）を経由して、オマケで足利郡家推定地（ 栃木県足利市）まで、セクションハイク形式で日帰りで区切って歩いていこうと思っています。

第1回は武蔵国府から東の上遺跡（あずまのうえいせき・名称不明の東山道武蔵路の駅家跡）を過ぎて、鎌倉街道上道と堀兼道の分岐あたりまで行くつもりでしたが、何故か足が進まなくなってしまい、予定よりかなり手前の東村山駅で行程を終了しました。

なんだか、昨年よりも歩ける距離が短くなっている気がしてちょっと焦っています。