初登りは檜洞丸で霧氷を見るはずが・・・


- GPS
- 07:45
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,324m
- 下り
- 1,318m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:56
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シツコイくらいに案内板あります。危険な場所には鎖や橋など整備されています。 |
写真
装備
個人装備 |
薄手のフリースインナー手袋
釣用フリースミトン(開けると指が半分出る手袋になる)
厚手フリースハイネック
フリース帽子
|
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感想
大晦日、初登でどこ行こうか考えてました。候補としては赤城山か、八ヶ岳方面、北横岳か編笠山。桜平から夏沢峠、箕冠山から行ければ根石・天狗なんて考えていましたが、ここ数日のヤマレコを見ると、丹沢の霧氷が毎日見れていると。
天気を調べると、赤城は雪、丹沢と八ヶ岳は晴れ。霧氷は晴れでないと。
で、二者から選択。近いほうがいいか、やっぱり。と、丹沢、人気コースは初登山で混むかもしれないので、丹沢の二軍的な檜洞丸へ出かけることにしました。
西丹沢自然教室に6:40に到着。車の温度計は0℃でした。山の上の方、白くないけど気のせいかと思い登り始める。
駐車場から登山口まで歩いて行く途中に、キャンプ場の看板で檜洞丸初心者コース→ってのがあって、本道↑となってた。
登ろうとしてた道ってもしかしてこの初心者コースってやつ?と、行ってみましたがそれらしい道なくて、踏み跡はあるが傾斜の急なところに入ってしまったので、まさかこれは違うと引き返しました。正しい登山口はもうちょい先でした。
ハードシェルの下にソフトシェル、厚手のフリースハイネック着込んでましたが、30分くらいで暑くなったので、ハードシェル脱ぐ。
霜柱が無くて、風もなく、そんなに冷えない。これで霧氷はあるの???なんて考えつつ歩く。
標高1000を越える辺りから霜柱が出てきた。振り返ると木々の隙間からでかい富士山が見えるようになる。
檜洞丸まであと600m地点から視界がひらけるようになった。
そして山頂。山頂は広く、まばらですが木も生えているので一度に360°見渡すことはできません。しかし、ベンチも整備、それにそれほど風が抜けないのでベンチでのんびり座っていてもそれほど寒くはなりません。
やはり、霧氷は見られなかった。残念だけどまぁ、暖かで見晴らしいいのも違った面で当たりでしょ!
ここから犬越路へ向かう檜洞丸直下が寒かった!風冷たくて強くて。でも景色良くって写真撮りたくて。
よほどハードシェルを着込もうかと思ったが、暫く歩くうちに強風地帯は終わって、また暖かなお散歩となった。
この先は絶景富士山を眺めつつ犬越路まで気持ち良い道。
犬越路の避難小屋は、こんな家なら住みたい!と思える小屋です。こんなところで暮らしたい(笑)
ここから下って渓流沿いの道を歩きます。これも清々しく気持ちいい。夏なら水遊びしたい感じです。
ま、霧氷見るために今回はここを企画したわけですが、結果的には見られなくても十分楽しい、それに家から近くて交通費も安い、なかなか良い初登山でした。
霧氷の条件もなかなか難しいですよね・・・。
私も1日に檜洞丸を歩いたのですが、霧氷の残骸がいっぱい落ちてました。
31日の午前中くらいで殆ど落ちてしまったようですね。
儚いなあと感じます・・・。
ikajyuさま、コメントありがとうございます。
桜の花にしてもそうですが、日本人は儚いものが好きですね。
何となく、儚いものに惹かれて、そしてなかなか見られないものに惹かれたり。自分にとってこの冬の間に、青空の霧氷に出会うのが課題になりそうです。
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