新島のトレッキング

2025年03月08日(土) 〜 2025年03月09日(日)

天候

8日：曇り時々雨
9日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

船 自転車

・横浜港or竹芝から客船⇔新島港
　期間限定のキャンペン中の「さるさる切符」がお得
　詳細は東海汽船のHPで確認

コース状況／危険箇所等

・どの宿も港まで迎えに来てくれ、トレッキングのスタート地点まで送ってくれるので、不必要な荷は車にデポしていけば、宿に届いている。

写真

3/8 8:42

【3月8日】
爽やかな色の「サルビア丸」
昨夜22:00・竹芝→今朝の8:35・新島港着。
ちょっと高いですが、「特2等室」の2段ベッド（カーテンで個室になる」にして正解でした。

3/8 8:42

新島の北部（巨大なレーダーアンテナ塔が何本も！）。中央の平地（ここに人家が集中）を挟んで…→

3/9 12:05

…→南部が今回のトレッキングのエリアです。
登ってみて発見！
あの山の中央部は噴火口。

3/8 8:59

トレイルヘッドに案内板。
石山トレッキングルートを通って海岸に下り、湯の浜露天風呂に入って宿まで歩きます。ザックの中には水着とタオル( ´艸｀)

3/8 9:03

さるびあ丸が出航して行きます。次の寄港地は式根島ですね。

3/8 9:07

ハンノキでしたっけ？
松ぼっくりと新芽。

3/8 9:10

コーガ石に刻み込んだ赤い矢印が道案内をしてくれます。目立たないように路傍に置かれていて、心遣いを感じます。

3/8 9:10

時に砂地に。

3/8 9:11

穏やかな起伏で、歩きやすいです。

3/8 9:12

一面の涸れたシダ

3/8 9:13

地内島（奥）と鳥ケ島

3/8 9:16

噴火口
手前に転がっているのは、島特産の「コーガ石」
軽いです。

3/8 9:17

海が見えるトレイルって、いいものです。

3/8 9:27

あそこが石山展望台ですね。コーガ石のモアイ像がありました。

3/8 9:36

面白い光景！

3/8 9:38

これは、何の実？

3/8 10:04

「コーガ石」の採掘場の看板も「コーガ石」に彫らて。

3/8 11:12

新島灯台。手前は防衛装備庁の施設。

3/8 13:25

浜辺に下りて、あのパルテノン神殿みたいなところへ。6つの露天風呂がある「湯の浜温泉」に入っていきます。

3/8 13:27

砂浜に置かれた石の「ようこそ、新島へ」

3/8 13:28

可愛らしい烏ケ島

3/9 8:44

【3月9日】
今日は、出航までの時間を利用して、レンタサイクルで島めぐり。
先ず「十三社神社」へ。一の鳥居。

3/9 8:44

解説です。

3/9 8:45

椿の花を激写するHさんを激写。
参道の土留も勿論「コーガ石」
イタリアのある町と新島と、世界で2か所からだけしか採石できないそうです。

3/9 8:46

二の鳥居

3/9 8:47

境内をお掃除してる方が教えてくれました。カエルの卵だそうです。でもなぜ、砂地に？

3/9 8:47

面白い！

3/9 8:48

心字池の真ん中の橋を渡って本殿へお参り。

3/9 9:13

島の西側から東側へサイクリング
「羽伏浦海岸」へ。

3/9 9:21

海に向かって立ち、南を見ると「白ママ断崖」の一部が見えました。

3/9 9:26

今日は、波が高い！

3/9 10:25

島のところどころに「オオシマ桜」　今が旬！

3/9 10:50

レンタカーを返却し、宿に置かせてもらった荷を背負って、新島港へ。ターミナルビルは改装工事中。

3/9 11:38

ホイップクリームをぽとっと海に落としたような可愛らしいい形　「利島」

3/9 11:42

11:55出航です。何度見ても素敵な船体！
帰路は安い二等椅子席に。でも、カーテンで仕切ることが出来ます。

3/9 11:43

海の色
船の色
mizukiも着衣の色をコーディネイト！

3/8 8:42

思い出に残る島山でした。

撮影機器：

COOLPIX W150 NIKON CORPORATION

感想

mizuki

・久々の「島山」。今回は「新島」の「石山トレッキング」と海岸に湧出する露天風呂がお目当て。
・山頂台地の噴火口や噴火の副産物「コーガ石」がゴロゴロ横たわる景観が、噴火時の荒々しさを想起させるトレイルだ。
・以下、「コーガ石」の概略
　正式名称は「黒雲母流紋岩」　多孔質の軽い石だが高熱に強く加工しやすいので、建築資材に使われる。新島とイタリアのある町と、世界でこの2か所からのみ産出される。渋谷駅のモアイ像もコーガ石製で、新島から寄贈されたもの。
・島のあちこちに置かれたモアイ像や各種のモニュメント。塀や敷石等、コーガ石の地味な色合いが風景の中に溶け込んでいた。

・たかだか350m位の低山だが、海岸から直接に絶壁でもり上がっているので、眺めはすこぶる良い。島の周りの小島やお隣の式根島、群青色の孤を描く水平線を見下ろしながら歩く気分は上々！
・「湯の浜露天温泉」は、海岸から湧く70数度の源泉を引いた露天風呂。温度の異なる6つの風呂。岩山のてっぺんの露天風呂は温度も高くしてあり、利島を眺めながら入れる。立派な更衣室には暖房は無いが、水着に着かえて10秒で一番近くの風呂に飛び込めるので大丈夫！　
この日の気温は8℃。