記録ID: 7909725
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ハイキング
東海
【古代東海道-17-2】旧東海道・金谷坂の石畳下り口〜小夜の中山〜横尾駅家〜日根驛家（廃駅）
2025年03月18日(火) 〜
2025年03月19日(水)
静岡県
たちばな🍊
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 08:25
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 163m
- 下り
- 365m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:43
距離 16.0km
登り 162m
下り 354m
10:11
3分
スタート地点
15:54
宿泊地
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
写真
旧東海道 金谷坂の石畳 上り口
駅路ウォーク2日目（旅程では3日目）
古代東海道駅路のルート再開地点めざして登っていきます。
駅路ウォーク2日目（旅程では3日目）
古代東海道駅路のルート再開地点めざして登っていきます。
前日、下るのに苦労したのに、上りは思いのほか楽でした。強風だった前日と違い風が弱く、行程の最初ということもあったと思いますが、ゆっくり自分のペースで歩ける登りは、下りよりも歩きやすいと感じます。
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前日、下るのに苦労したのに、上りは思いのほか楽でした。
強風だった前日と違い風が弱く、行程の最初ということもあったと思いますが、ゆっくり自分のペースで歩ける登りは、下りよりも歩きやすいと感じます。
強風だった前日と違い風が弱く、行程の最初ということもあったと思いますが、ゆっくり自分のペースで歩ける登りは、下りよりも歩きやすいと感じます。
旧東海道 金谷坂の石畳 下り口古代東海道駅路ウォーク再開地点です。
しばらく旧東海道とほぼ同じルートとなります。
ここまで1時間くらいかかるかと思っていたけれど、グーグルの推定タイムと同じ20分くらいで登れました。
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旧東海道 金谷坂の石畳 下り口
古代東海道駅路ウォーク再開地点です。
しばらく旧東海道とほぼ同じルートとなります。
ここまで1時間くらいかかるかと思っていたけれど、グーグルの推定タイムと同じ20分くらいで登れました。
古代東海道駅路ウォーク再開地点です。
しばらく旧東海道とほぼ同じルートとなります。
ここまで1時間くらいかかるかと思っていたけれど、グーグルの推定タイムと同じ20分くらいで登れました。
落ち葉がある区間は滑りやすいかと思いましたが、乾燥していたせいか大丈夫でした。
菊川坂石畳の説明板
発掘調査により江戸時代後期の石畳だと確認されたそうです。
発掘調査により江戸時代後期の石畳だと確認されたそうです。
旧東海道 菊川坂の石畳
先ほどの舗装路を越えた辺りからは、江戸時代後期の石畳がそのまま残っているようです。
先ほどの舗装路を越えた辺りからは、江戸時代後期の石畳がそのまま残っているようです。
看板までが迂回路
看板の先から古代東海道駅路・旧東海道
結局小夜の中山越えの中で、この迂回路が一番急勾配で、一番キツかった気がします。
看板の先から古代東海道駅路・旧東海道
結局小夜の中山越えの中で、この迂回路が一番急勾配で、一番キツかった気がします。
旧東海道 接待茶屋跡小夜の中山越えの参考に旧東海道歩きの方のブログやYouTubeなどを見ていて、箱根よりもキツいかも…などの感想が見受けられたので、足柄峠や日本坂峠みたいな登りを想像していました。
わりとあっけなくたどり着いたのでここが峠だと気づかず、まだまだここから先に登りの本番が控えていると勘違いしていました。
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旧東海道 接待茶屋跡
小夜の中山越えの参考に旧東海道歩きの方のブログやYouTubeなどを見ていて、箱根よりもキツいかも…などの感想が見受けられたので、足柄峠や日本坂峠みたいな登りを想像していました。
わりとあっけなくたどり着いたのでここが峠だと気づかず、まだまだここから先に登りの本番が控えていると勘違いしていました。
小夜の中山越えの参考に旧東海道歩きの方のブログやYouTubeなどを見ていて、箱根よりもキツいかも…などの感想が見受けられたので、足柄峠や日本坂峠みたいな登りを想像していました。
わりとあっけなくたどり着いたのでここが峠だと気づかず、まだまだここから先に登りの本番が控えていると勘違いしていました。
小夜の中山峠周辺案内図
近くにトイレも有りました。
建物は古そうで外からの見た目で少し利用をためらいましたが、中は掃除もされていてキレイでした。
近くにトイレも有りました。
建物は古そうで外からの見た目で少し利用をためらいましたが、中は掃除もされていてキレイでした。
扇屋土日祝日には地元の有志の方がお店を開いてくださって、子育て飴の販売などをしているそうですが、ニュースによると建物の老朽化などの理由で、建物を所有している掛川市が数年以内に廃止する方向で検討しているとのことです。
開いているときに来られなくて残念でした。
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扇屋
土日祝日には地元の有志の方がお店を開いてくださって、子育て飴の販売などをしているそうですが、ニュースによると建物の老朽化などの理由で、建物を所有している掛川市が数年以内に廃止する方向で検討しているとのことです。
開いているときに来られなくて残念でした。
土日祝日には地元の有志の方がお店を開いてくださって、子育て飴の販売などをしているそうですが、ニュースによると建物の老朽化などの理由で、建物を所有している掛川市が数年以内に廃止する方向で検討しているとのことです。
開いているときに来られなくて残念でした。
この辺りまで、なんか下りが続くなぁ〜、この先、登り返しがあるのかな？
と思いながら歩いていました。
と思いながら歩いていました。
佐夜鹿(さよしか・小夜の中山)の一里塚旧東海道では1里は約4�劼任垢�、古代東海道駅路の頃（令制）は1里は約533mです。
駅家間距離は30里≓16�劼�基本です。
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佐夜鹿(さよしか・小夜の中山)の一里塚
旧東海道では1里は約4�劼任垢�、古代東海道駅路の頃（令制）は1里は約533mです。
駅家間距離は30里≓16�劼�基本です。
旧東海道では1里は約4�劼任垢�、古代東海道駅路の頃（令制）は1里は約533mです。
駅家間距離は30里≓16�劼�基本です。
あと少し下っていきます。すると旧東海道は日坂宿に出ます。
日坂宿はグネグネ曲がっているので華麗にスルーして直進していきます。
旧東海道ウォーク勢と古代東海道駅路ウォークの決定的な違いですね😁
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あと少し下っていきます。
すると旧東海道は日坂宿に出ます。
日坂宿はグネグネ曲がっているので華麗にスルーして直進していきます。
旧東海道ウォーク勢と古代東海道駅路ウォークの決定的な違いですね😁
すると旧東海道は日坂宿に出ます。
日坂宿はグネグネ曲がっているので華麗にスルーして直進していきます。
旧東海道ウォーク勢と古代東海道駅路ウォークの決定的な違いですね😁
事任八幡宮（ことのままはちまんぐう）
この辺りで、旧東海道と再びルートが重なります。
この辺りで、旧東海道と再びルートが重なります。
事任八幡宮の大クスノキ
本当に本当に大きな木でした。
飛び石沿いに裏側へ回ることができ、直接幹に触れることができるようになっています。
本当に本当に大きな木でした。
飛び石沿いに裏側へ回ることができ、直接幹に触れることができるようになっています。
塩井神社(事任八幡宮境外社)
鳥居と社殿の間には川があり、橋などは架かっていません。
祭事の時のみ橋を架けるそうです。
鳥居と社殿の間には川があり、橋などは架かっていません。
祭事の時のみ橋を架けるそうです。
横尾駅家推定地
掛川城の北側を通り越した、国土交通省 浜松河川国道事務所 掛川国道維持出張所あたりです。
掛川城の北側を通り越した、国土交通省 浜松河川国道事務所 掛川国道維持出張所あたりです。
駅路ウォーク2日目（旅程では3日め）は、さわやか 掛川本店近くで終了し、早めの夕食をいただきました。
天竜浜名湖鉄道 西掛川駅
さわやか掛川本店から5分くらい、ルート終了地点からは20分くらいです。
さわやか掛川本店から5分くらい、ルート終了地点からは20分くらいです。
聖地巡りをするほどではないですが、そりなりのファンではあるのでうれしかったです。
JR東海道線 掛川駅北口
駅路ウォーク3日目（旅程では4日め・最終日）スタートです。
JRの駅舎を通り過ぎて、天浜線の掛川駅に向かいます。
駅路ウォーク3日目（旅程では4日め・最終日）スタートです。
JRの駅舎を通り過ぎて、天浜線の掛川駅に向かいます。
天浜線 掛川駅この日はミツバチ（蜂蜜）のラッピングでした。
写真を取り損なってしまったのですが、国鉄時代の東海道線のカラーリング車両もありました。
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天浜線 掛川駅
この日はミツバチ（蜂蜜）のラッピングでした。
写真を取り損なってしまったのですが、国鉄時代の東海道線のカラーリング車両もありました。
この日はミツバチ（蜂蜜）のラッピングでした。
写真を取り損なってしまったのですが、国鉄時代の東海道線のカラーリング車両もありました。
ルート再開地点の写真を撮り忘れました…しかも国道1号を越える歩道を見つけるのに手間取り、ウロウロしてしまいました。
この写真は原川の松並木が始まる辺りです。
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ルート再開地点の写真を撮り忘れました…
しかも国道1号を越える歩道を見つけるのに手間取り、ウロウロしてしまいました。
この写真は原川の松並木が始まる辺りです。
しかも国道1号を越える歩道を見つけるのに手間取り、ウロウロしてしまいました。
この写真は原川の松並木が始まる辺りです。
松並木旧東海道の街路樹は松並木が続きますが、古代東海道駅路では東大寺の普照法師の進言により、天平宝字3年(759)に発せられた太政官符で「応畿内七道諸国駅路両辺種菓樹事・・」とされ、果樹を植えるよう命じられています。
『延喜式』でも諸国の駅路の辺に果樹を植えること規定した箇所があるようです。
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松並木
旧東海道の街路樹は松並木が続きますが、古代東海道駅路では東大寺の普照法師の進言により、天平宝字3年(759)に発せられた太政官符で「応畿内七道諸国駅路両辺種菓樹事・・」とされ、果樹を植えるよう命じられています。
『延喜式』でも諸国の駅路の辺に果樹を植えること規定した箇所があるようです。
旧東海道の街路樹は松並木が続きますが、古代東海道駅路では東大寺の普照法師の進言により、天平宝字3年(759)に発せられた太政官符で「応畿内七道諸国駅路両辺種菓樹事・・」とされ、果樹を植えるよう命じられています。
『延喜式』でも諸国の駅路の辺に果樹を植えること規定した箇所があるようです。
松並木鳥取県の青谷横木遺跡では、古代山陰道駅路脇に柳の並木が発掘されています。
現在、他には駅路の街路樹は発掘されていません。
どんな果樹が植えられていたのか、興味津々です。
2
松並木
鳥取県の青谷横木遺跡では、古代山陰道駅路脇に柳の並木が発掘されています。
現在、他には駅路の街路樹は発掘されていません。
どんな果樹が植えられていたのか、興味津々です。
鳥取県の青谷横木遺跡では、古代山陰道駅路脇に柳の並木が発掘されています。
現在、他には駅路の街路樹は発掘されていません。
どんな果樹が植えられていたのか、興味津々です。
さわやか 袋井本店
ちょうどルート沿いにあったので、ここを終了地点として、昼食にしました。
ちょうどルート沿いにあったので、ここを終了地点として、昼食にしました。
感想
ビジネスホテル利用の3泊4日駅路ウォークの、2日目（旅程では3日目）と3日目（旅程4日目）の記録です。
最終日は夕方までに帰宅したかったので早めに切り上げました。
今回は歩くのに風の影響がいかに大きいか思い知らされる旅となりました。
駅路ウォーク1日目と3日目は強風で、風の中を歩くと全身、特に肩がものすごく凝ることを知りました。
身体に力が入った状態で歩き続ける形になるからだと思います。
風があると、10�劼舛腓辰箸任阿辰燭蠅靴討靴泙い泙后�
今後は天気・気温だけでなく、風速もしっかり計画に入れて行程を組みたてようと思いました。
宿泊有りでの駅路ウォークは2回目ですが、行程をできるだけ短く区切りゆっくり歩くことで、数日続けて歩いても大丈夫そうだとの感触を得ました。
残りの半分を通しで歩くのは無理だと思いますが、少しずつ宿泊数をふやしていけたらいいな、と思っています。
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