記録ID: 791266
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
心澄ませる冬の高尾山
2015年12月31日(木) [日帰り]
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
フリース
ダウンコート
|
---|
感想
梓林太郎の小説に、こういう表現があります。
”人々が山に登って心を澄ませていく様子を、暖かく見ている人だった。”
昔から、山登りは私にとって精神的な意味合いがありました。
区切りが付いたとき、けじめをつけたい時、もしかしたら何かを振り払いたいとき、
私は山に登ってきました。
ヤマレコを知り、多くの山岳風景写真を見て、
「絶景を見たいから山に登る、でもいいんだ」
と思うようになったものの、
私の山登りはやはり心と深くつながるという原点に立ったものであることでしょう。
心を澄ませる山行ができて、良かったと思います。
また、この日の登りでは、下山してくる多くの方が、
晴れ晴れとした顔で「こんにちは」と挨拶をしてくれたものでした。
2015年最後の日の登山。 その日を選んで登った皆さんにとっても、
心澄ませた山行だったのだと思います。
えらそうなことを申し上げている私ですが、ケーブルカーまであと数10メートルのところで、
すっころんで痛い思いをしました。
骨を折らなかったのはひとえにまだ若いからでしょう。
還暦近かったら、骨を折ってたかもしれない。
年をとったら登山はしないほうがいいんだなーと、その後の数日でしみじみ思いました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:380人
Francescaさん、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいいたします。
年末は高尾山に行かれたんですね。
心澄ませる山行で、すがすがしい気持ちで新年をお迎えになったことと思います。
…かく言う私はすぐダークサイドに堕ちがちで
いっそのこと、ずっと山に籠って仕事もそこから通いたいくらいです(笑)。
転んだところの痛みは大丈夫ですか?
ベタですが、七転び八起きで年を重ねても山に行きたいですね。
いざとなったら、こたつ登山もいいかもしれません
nekosuke様 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
ダークサイド・・・いやいや、サニーサイドを歩きましょう。
転んだところは、すごい内出血のあとが・・・・
本当に激痛でした。
足の怪我と熊が、山では一番怖いですね。
一人で登った時に熊を見たときは本当に怖かったです。二度と一人で来るかと
思いましたが・・・
なんだかんだいって、時間がたてば登っちゃいますね。
老後はコタツ登山と高尾山ととりまぜる予定です。
明けましておめでとうございます。
心を澄ませる山行、いい言葉ですね。
山って『何時間で登った』とかそういう記録を争うような場所ではなく、
古来より各々が畏れを抱いて足を踏み入れる場所だったんじゃないかなと思います。
自分はそこまで深く思って山登りする訳ではないけど、非日常の世界で日々の悩み
を忘れられたり、鳥のさえずりを聴いて清々しい思いになったりする場所です。
マジメすぎるコメントですいません。
今年もよろしくお願いします。
Spamania さん、明けましておめでとうございます。
お久しぶりです。
今年もよろしくお願いいたします。
マジメなコメント大歓迎です 。
お褒め頂きありがとうございます 。
といっても梓氏の言葉ではありますが、
山には確かにそういう、心の中をクリアにするような要素があって、
山岳信仰も、そういうすがすがしい所と自然への畏れから
生まれたんじゃないかなと思っています。
自分にとって山って、大人数でわーわーおしゃべりしながら
登るところじゃない感じがしています。
(二人ぐらいで会話するのはまだいいのですが)
だから、きっと私はずっとソロです 。
鳥のさえずりを聴きながら歩くの、いいですよね 。
あと、転ばないようにお気をつけくださいね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する