熊野古道中辺路(近露王子〜熊野本宮大社)&南紀満喫
- GPS
- 10:50
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 1,531m
- 下り
- 1,724m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
大阪駅(紀州路快速)15時13分→17時39分湯浅駅 ホテルてまり泊 19日(日) ホテル6時→7時45分近露駐車場(乗用車搬送サービスがあって車を本宮大社まで運んでくれる) 熊野古道 中辺路(なかへち) 19時30分ホテルへ 20日(月) 7時半出発 熊野本宮大社、熊野速玉大社、那智山青岸渡寺、勝浦で食事、橋杭岩(吉野熊野国立公園天然記念物)、トルコ軍艦遭難慰霊碑、日本最初の灯台、他 湯浅駅21時26分→大阪駅23時35分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 道は整備されており、休憩所、トイレは綺麗です。 ただ途中に飲料の自販機はありません、川の水や湧き水がキレイので水分補給に利用できます。 |
写真
感想
5年前から秋の例会で熊野古道を歩いているとのこと。
今回は、近露王子〜熊野本宮大社までの約25kmでした。
(ちなみに当方初参加)
王子の意味がわからず、個人的に何故王子(王様の息子)の名前がついているのだろうと思っていましたが、王子とは簡単に言えば、(熊野に詣でる上皇や女院の)休憩所のことだそうです。
当時、日が暮れて峠を越えようとすると、山賊に襲われ身ぐるみ剥がされるという危険が多かったそうです。
案内書には休憩込みで約9時間とありましたが、10時間の予定にしました。
(結果は10時間半でした。)
約25km、決して平坦な道ではなかったです。特に熊瀬川王子から岩神王子での登りはしんどかった。
世界遺産に登録されたこともあって、道は整備されており、休憩所やトイレはすごく綺麗でした。
特記事項ひとつ。
メンバーにはYさん79歳(この方は、平安神宮から熱田神宮までの650km踏破したそうです)、Tさん73歳(前立腺がん闘病中)の2名がおられました。
予想しておりましたが、しんどい岩神峠で遅れて、岩神王子で待つこと30分、追い着きません。
幹事のMさんの判断で、合わせて歩くと予定の時間には到達できないので、残り4名で先に行くことになりました。
熊野本宮大社に着いた時点で連絡を取り場合によれば車で迎えに行くことにすると。
結果は、遅れること2時間10分(本宮大社到着20時40分)、道中で車で声をかけてくれる人がいたそうですが、断ったそうです。
2名は山で多くのアクシデントを経験しているので、ほとんど心配はなかったとのMさん談。
六甲全山縦走の半分の距離しかないと言えばそうですが、年齢や病状の体力を思えば誰にも頼らず歩きとおしたことにびっくりしました。
番外編として、3日目は南紀めぐり。
おいしいもの食べて綺麗なところ見て大満足でした。
大阪駅到着は深夜0時前。
充実の3日間でした。
Mさんとその奥様ありがとうございました。
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