城山 チューブロック

天候 | 晴れ 暖かくて気持ちの良い天気 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
ワイルドボアの一部は濡れてて登れないルートあり |
感想
オンリーイエスタデイ 10d 離陸のみ3x
ワイルドボアとチューブロックの間の、あの怖いトラバースを何回も行き来したくないので、ミウラーの左隣りのオンリーイエスタデイにとりつくことにした。
もともと抱えていた点であるが、このルートを最初からリードでやることで、克服しなきゃいけない点(技術面、メンタル面)を強く自覚させられる結果になった。その意味では、やって良かったかなと思う。
【技術面】
離陸は、水平ガバがなく、そこにヒールもかけられないため、ストーンフリー10cやミウラー11aより難しいと思う。ハングしているので、ハイステップ、スメアリング、フラッギング、デッドと言った技術を駆使する必要がある。技術の精度を上げていかないと。
初めて触るルートであるのと、ハングしていると言うこともあったが、足ホールドが乏しくなると、二点支持ができなくなる。足が乏しい外岩ハングの場合の、二点支持の応用力が必要と感じた。ジムの低グレードで、二点支持の基礎からしっかり身につけていくことからかな。。
【メンタル面】
今までの課題の多くは、最初はTRで練習させてもらってきたが、プリクリ棒やパニックの使用など、ズルをしてでもいいから、最初から自分でヌンチャクをかけられるようにするため、リードでトライしてみる。tedtacさんも登っていないルードだったのと、ミウラー11aが登れたからリードする気になった、というのもある。
しかし中間支点が離れていて、プリクリ棒やパニックも届かない距離になると、前に進めなくなった。支点が離れているということは、その間は難易度が下がっているのだろうけれど、3ピン目までしかかけることができず。3ピン目までも全部プリクリ棒でかけたので、実質TR状態でないと、怖くて登れないということ。
この克服には、落ち練しかないか(いまごろ)。落ち練はクライミング始めた頃に数回しただけで、実際に不意落ちしたことも数回しかないから、メンタルが克服されていない。
実はロープにぶら下がっているだけでもあまり好きではない。それはもともとあったが、特に最近それを強く感じようになったのはなぜかと考えみると、最近ハング課題を多く登るようになったので、ハングでぶら下がると、足もぶらぶらするからではないか、と思いあたった。その浮遊感がどうも苦手なようだ。それで無意識的にホールドに手をかけてしまい、腕のレストにならないと指摘される。
ハングでぶら下がる場合は、壁に当たる心配がないから怖くないでしょとも言われるが、その分重力や支点を中心にした円運動に、完全に身を任せることになるので、違う怖さなのだと思う。ハングをあまりやって来なかったツケが、ここに来てどっと出てきている感じ。。
tedtacさんに、「落ち練、今やればいいのでは?」と言われたけれど。。私のメンタルの克服は、牛歩で、そう簡単ではない。メンタルとはそういうもの。。ジムからでお願いしたいです。。🙇♀️ ジムのハング課題の上方から、思いっきり長い距離落ちてテンションする人をよく見るが、人のを見るだけでも怖いし。。メンタル克服は、いつも試行錯誤だ。こうして自己分析して、文章化し理解・整理しておくのも、一つの手と思う。
生と死の分岐点 12b 4× day15
ワンテン最高高度は上がった。
1便目も最終便もほとんどできてるけど両便とも最後の詰めで体制崩して完登出来ず。保持力だけじゃなくてムーブの精度もイマイチということ。
出来そうで出来ないワンテンが何日も何日も続くと悔しすぎる。
※岩場で会った方からその人の連れの女性は100便くらい出して完登したと聞いて少しだけ心が軽くなるし、続けるモチベーションになった。
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