野伏ケ岳BCテント泊 薙刀山は断念！

2025年03月21日(金) 〜 2025年03月22日(土)

• GPS: 12:25
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,798m
• 下り: 1,801m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:01

距離 10.2km 登り 1,044m 下り 684m

9:06 白山中居神社
9:10 9:33 大進橋
14:38 15:10 野伏ヶ岳
16:07 宿泊地

2日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:21
• 合計: 8:19

距離 11.0km 登り 754m 下り 1,117m

7:28 宿泊地
10:57 11:18 野伏ヶ岳
15:41 大進橋
15:47 白山中居神社

天候

1日目曇り　２日目晴、稜線風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神社から少し左に降りたところが駐車場

写真

3/21 9:05

平日でも9時前なので駐車場は満車

3/21 9:19

まだまだある、いっぱい雪が。ここからシール

3/21 9:34

林道を歩き始める

3/21 9:46

おお、野伏ケ岳！

3/21 10:54

ショートカットもしながら進む

3/21 12:29

真正面に野伏を見る沼地の端にテントを張った。

3/21 13:13

ダイレクト尾根に乗った

3/21 13:45

中々の急登が続く

3/21 13:49

少し明かりがさしてきた。

3/21 13:55

振り返る

3/21 14:28

雪庇とクラック

3/21 14:28

牧場跡地が眼下に

3/21 14:42

やっと着いた〜　

3/21 14:42

3/21 14:43

白山への美濃禅定道か

3/21 15:17

さあ、滑走モード　数ターンだったが良かった

3/21 15:43

中央ルンゼを滑ったが急傾斜と悪雪に
苦しめられた。

3/21 15:43

牧場まで降りて来た

3/21 16:13

テントまで戻ってきた。もう夕方。

3/21 18:19

西尾根の向こうに日が沈む

3/21 18:19

昨年12月に新調したテント　無事デビュー

3/22 5:37

翌日朝５時　テント内でマイナス５度　

3/22 5:40

寒く長い夜だった。

3/22 7:28

ブーツのシェルが寒さで硬くなりインナーを入れるのに手間取り、出発が遅れる　でも快晴で無風

3/22 7:36

沼地を渡る

3/22 7:36

振り返る　テントが見える

3/22 7:52

昨日滑った中央ルンゼ　シュプールだらけ

3/22 7:52

牧場を東へ　今日は薙刀山を目指すが

3/22 7:52

石徹白の山々

3/22 9:53

登りとトラバースを繰り返すがシールに雪がだんご状に貼り付き重いのなんの

3/22 10:10

やっと野伏と薙刀をつなぐ稜線に乗り上げた。もう10時過ぎ。体力と時間を考え、薙刀山は断念！

3/22 10:10

再び野伏に向かうがヘロヘロ　強風

3/22 11:05

着いた。風は強いが昨日より見晴らしは良い。このあと東尾根を滑走

3/22 12:08

ちょっと下まで滑り過ぎた。テントまで登り返す。

3/22 15:34

今日も長い１日だった。

撮影機器：

SHG14 SHARP

感想

tokukan

新しいテントをデビューさせる機会を狙っていた。もう５年程経つだろうか。3月の野伏ケ岳に向かう途中で見た石徹白の山に囲まれた牧場跡地の雪原。ここにテントを張ってBCのベースにしたいと思っていた。それを思い出し、決行した。さすがに冬のテント泊は装備が多く、久々に重い。どこにでも張れるが天候悪化でもテントが分かるようダイレクト尾根に近い沼地の端を選んだ。眼前にかっこいい野伏。結果的に最高のテン場となった。だがシール登高での野伏への登りはやはり厳しかった。おまけに左ストックのバスケットがそうそうに破損し、雪にめり込み、役に立たない（古いストックを使ったのが大失敗）。
前回は東尾根を滑ったので、今回は中央ルンゼを滑り、無事テントに戻った。雪に突っ込んでいたビール🍺が最高に美味かった！
翌日は薙刀山を目指すが、谷割れもあり、源頭部を回り込む作戦もシールやクランポンに雪が団子状に付き重なり、どんどん体力が奪われていく。やっとのことで稜線に乗り上げるもここまで。残りの体力と時間を考えると、薙刀山はまだあまりにも遠かった😮‍💨
気を取り直し、２回目の野伏頂上を踏み、東尾根を滑りテントに戻った。
断念した薙刀山。何処から登り、何処を滑ればいいのか。またひとつ課題を残した。