八甲田 お月見ナイトハイク
- GPS
- 26:40
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 698m
- 下り
- 717m
コースタイム
23日 仙人岱小屋9:00 9:47大岳 11:50酸ヶ湯
天候 | 22日晴れのち曇り 23日朝雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
「22日は十五夜、仙人岱にお月見しに行かない?」
森かずさんに声をかけられ、すぐにいくいくの返事しました。
頭の片隅には、「てっぺんで月を見た」アッコさんへのあこがれがいつもあるのです。いつの日か、やってみたいと常々思っているけれど、度胸と勇気がないく口にしていなかったのです。一人では無理でも、二人なら、そして仙人岱の小屋までならと飛びつきました。
お月見には難しい天気予報ながらも、なんとか4名集まって(天気次第ではあと3人ぐらいは増えただろうに)。酸ヶ湯に向かう車中では、月も顔を出し、期待しましたが、パワー不足のため、雲に隠れた十五夜の明るさの中を、カッパを着こんで出発。
藤本さんのラジオからは、山下達郎の懐かしい曲が流れて、のりのりで登り始めると、あっという間に汗だらけ、湯気で眼鏡が曇ります。
先頭森かずさんの早いスピードで歩いたものの、南八甲田の説明看板まで、1時間もかかり、やはりライトでの登山は予想以上に時間がかかるものなのです。青森の夜景がきれいでした。
地獄湯ノ沢に出ると弱い風ながら汗をかいた体が冷えます。雲かげの白んだ景色にゴーゴーと白いしぶきをあげる流れが見えます。昼までの雨量が相当だったのか、怖い気分が音を大きく感じさせたのか。
仙人岱になると、風がやみ、生暖かく感じられたけど、清水で写真を撮りながら、休憩していると今度は寒くなります。
ナイトハイクもあと少しとなり、せっかくなので、少しライトを消して歩いてみました。びっくりするほど明るかったです。
無人の小屋に着き、ナイトハイク終了。
藤本さんがストーブに灯油を入れ、テーブル椅子のセッティング。
今回は、仕事帰りの夜山行なので、つまみ程度のおしゃべり会のつもりだったのですが、元宴会登山部に所属していた藤本さんが、得意のキッチンバサミで肉を切り、ごぼう、ねぎも用意して、暖かい鍋を用意してくれ、yochinの軽いザックの中にはなんとビール6本。宴会は盛り上がりました。夜の12時まで続きました。
朝は小雨、yochinは早目に下山。残り3人は、雨が上がってから、大岳を目指しました。
雨あがりのクリアな視界に、すがすがしさを感じ、鏡沼では、鏡のような沼を実感して、大岳頂上。むつ釜伏山もくっきり、地図の青森県を実感。
毛無岱はすっかり秋です。スキーの案内板を見ながら、酸ヶ湯に下山。
あんまりごきげんだったので、大きなオレンジ色の月を見るナイトハイクと新月の暗闇ナイトハイクもやってみたいなと考えています。
月明かりがあれば、ライト消した方が景色がみえますよね。
仕事終わって登る手があったか。
ミズナラの葉がもう茶色ですか。今年の紅葉は早いのかな遅いのかな。
藤本さん、女組に囲まれてうらやましい。
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