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Yamareco

記録ID: 7943138
全員に公開
ハイキング
関東

渡良瀬遊水地 満開の菜の花とコウノトリ

2025年03月25日(火) [日帰り]
 - 拍手
trout33 その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:39
距離
8.1km
登り
6m
下り
0m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
0:03
合計
3:39
距離 8.1km 登り 6m 下り 0m
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
目的地の渡良瀬遊水地内にある谷中湖北側の駐車場へのアクセス道路のゲートが9時半にならないと開かないので、途中の道の駅かぞわたらせに車を停めて500m程離れた所にある三県境を見に行きます、写真の建物の裏にある階段を降りて看板に従って歩けばすぐに着く距離です、この建物は2階に休憩室が有り屋上が展望台になっています。
目的地の渡良瀬遊水地内にある谷中湖北側の駐車場へのアクセス道路のゲートが9時半にならないと開かないので、途中の道の駅かぞわたらせに車を停めて500m程離れた所にある三県境を見に行きます、写真の建物の裏にある階段を降りて看板に従って歩けばすぐに着く距離です、この建物は2階に休憩室が有り屋上が展望台になっています。
テレビなどでも良く紹介される三県境です、三県境はそれ程珍しいものではないのですが多くが川の中だったり山の上だったりで田んぼの中にあるのはここだけの様です、群馬県と栃木県の間の溝が旧渡良瀬川らしいのでここも昔は川の中だったのでしょう。
テレビなどでも良く紹介される三県境です、三県境はそれ程珍しいものではないのですが多くが川の中だったり山の上だったりで田んぼの中にあるのはここだけの様です、群馬県と栃木県の間の溝が旧渡良瀬川らしいのでここも昔は川の中だったのでしょう。
三県境から道の駅に戻って屋上から景色を楽しみます、土手の左側が渡良瀬遊水地で遠くに見えるビルが古河市の中心部です、実は手前の県道は佐野古河線と言い栃木県・群馬県・埼玉県・茨城県を通り日本の都道府県道の中で唯一4県を通る県道です、県毎に県道番号が変わらない様に各県とも9号線を割り当てています。
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三県境から道の駅に戻って屋上から景色を楽しみます、土手の左側が渡良瀬遊水地で遠くに見えるビルが古河市の中心部です、実は手前の県道は佐野古河線と言い栃木県・群馬県・埼玉県・茨城県を通り日本の都道府県道の中で唯一4県を通る県道です、県毎に県道番号が変わらない様に各県とも9号線を割り当てています。
道の駅展望台から北側を見ると北水門が見えます、今日は黄砂の影響で遠くの山は全く見えません、春霞と言えばのどかな感じですが黄砂と花粉が相まって鼻がムズムズします。
道の駅展望台から北側を見ると北水門が見えます、今日は黄砂の影響で遠くの山は全く見えません、春霞と言えばのどかな感じですが黄砂と花粉が相まって鼻がムズムズします。
駐車場に車を置いて菜の花が沢山咲いている北エントランス付近の土手を目指しますが、まずは途中にある谷中湖展望台を目指します、遊水地内の木々の間から遠くに満開の白モクレンが見えました。
駐車場に車を置いて菜の花が沢山咲いている北エントランス付近の土手を目指しますが、まずは途中にある谷中湖展望台を目指します、遊水地内の木々の間から遠くに満開の白モクレンが見えました。
谷中湖北側の道を歩いて展望台に到着です、手すりの所に看板が設置されていて2019年の台風19号による増水の際の水位到達ラインが表示されています、渡良瀬遊水地ちゃんと仕事をしているんだとちょっと感動しました。
谷中湖北側の道を歩いて展望台に到着です、手すりの所に看板が設置されていて2019年の台風19号による増水の際の水位到達ラインが表示されています、渡良瀬遊水地ちゃんと仕事をしているんだとちょっと感動しました。
谷中湖展望台の上からこれから向かう北エントランス方向を見ます、一応車で北エントランスから入ってきたので菜の花は確認済みなのですが、土手一帯が黄色になっているのを見るとワクワクしてきます、手前はヨシ原浄化施設(西)と呼ばれている原で黒っぽくなっている所は春先の野焼きで火が入れられた所です、野焼きの時は見物人とアマチュアカメラマンで大混雑するそうです。
谷中湖展望台の上からこれから向かう北エントランス方向を見ます、一応車で北エントランスから入ってきたので菜の花は確認済みなのですが、土手一帯が黄色になっているのを見るとワクワクしてきます、手前はヨシ原浄化施設(西)と呼ばれている原で黒っぽくなっている所は春先の野焼きで火が入れられた所です、野焼きの時は見物人とアマチュアカメラマンで大混雑するそうです。
こちらは北東方向の景色、写っている範囲で渡良瀬遊水地の十分の一も無いぐらいなので如何に広い遊水地かが分かります。
こちらは北東方向の景色、写っている範囲で渡良瀬遊水地の十分の一も無いぐらいなので如何に広い遊水地かが分かります。
南を見ると谷中湖の北ブロックが見えます、中央に見える北橋の向こうには谷中湖で一番広い南ブロックが広がります、谷中湖の3月は植物プランクトンの増殖による悪臭を防ぐ為に水を抜いて池底に日を当てる”干し上げ”を行う時期で一年でこの時期にしか見られない景色です。
南を見ると谷中湖の北ブロックが見えます、中央に見える北橋の向こうには谷中湖で一番広い南ブロックが広がります、谷中湖の3月は植物プランクトンの増殖による悪臭を防ぐ為に水を抜いて池底に日を当てる”干し上げ”を行う時期で一年でこの時期にしか見られない景色です。
谷中湖展望台からヨシ原の中を通り北エントランスへ向かいます、その途中には本日もう一つの目的のコウノトリの巣があります、人工的に作られた巣塔の上でコウノトリが子育てをしているのはライブカメラで時々見ていたので期待していました、ある程度近付くと巣に親鳥の姿見えましたので一枚。
谷中湖展望台からヨシ原の中を通り北エントランスへ向かいます、その途中には本日もう一つの目的のコウノトリの巣があります、人工的に作られた巣塔の上でコウノトリが子育てをしているのはライブカメラで時々見ていたので期待していました、ある程度近付くと巣に親鳥の姿見えましたので一枚。
人工巣塔に一番近付いた時には親鳥は何処かへ、少し待ってみましたが戻ってこないので菜の花を見に行きます、土手が黄色に染まって期待以上の満開の様です、先に見える水門施設の辺りまで往復する事にしました。
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人工巣塔に一番近付いた時には親鳥は何処かへ、少し待ってみましたが戻ってこないので菜の花を見に行きます、土手が黄色に染まって期待以上の満開の様です、先に見える水門施設の辺りまで往復する事にしました。
土手下の道に入った辺りでコウノトリが戻ってくるのが見えたので慌ててカメラのスイッチをON、巣塔が近付き翼を広げてブレーキをかけています。
土手下の道に入った辺りでコウノトリが戻ってくるのが見えたので慌ててカメラのスイッチをON、巣塔が近付き翼を広げてブレーキをかけています。
巣の上まで来てホバリングに近い状態になり後は巣に降りるだけ、気が付いたヒナが首を伸ばしました。
巣の上まで来てホバリングに近い状態になり後は巣に降りるだけ、気が付いたヒナが首を伸ばしました。
無事ヒナに餌を与えた後は周囲の警戒でしょうか周りを見回しています、見ている方向には駐車場があり平日なので見物人は少ないですが、それでも超望遠レンズを付けたカメラが何台かセットされていましたのでやはり視線が気になるのでしょう。
無事ヒナに餌を与えた後は周囲の警戒でしょうか周りを見回しています、見ている方向には駐車場があり平日なので見物人は少ないですが、それでも超望遠レンズを付けたカメラが何台かセットされていましたのでやはり視線が気になるのでしょう。
コウノトリの給餌を撮影していた後ろの土手は菜の花でこんな感じ、ここまで花がモコモコしているのは初めての体験かもしれません。
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コウノトリの給餌を撮影していた後ろの土手は菜の花でこんな感じ、ここまで花がモコモコしているのは初めての体験かもしれません。
斜面の感じが出るような角度で撮ってみました、黄砂の空で青さが足りないのが残念です。
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斜面の感じが出るような角度で撮ってみました、黄砂の空で青さが足りないのが残念です。
アップにしても先まで良く咲いています。
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アップにしても先まで良く咲いています。
目的地の水門施設付近も見事な咲きっぷりです。
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目的地の水門施設付近も見事な咲きっぷりです。
水門施設脇の階段を登って土手の上に上がります、菜の花が沸き上がって来るようで何時までも見飽きずに見ていられそうです、かなり北の方まで菜の花が続いています、自転車で走ると気持良さそうです。
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水門施設脇の階段を登って土手の上に上がります、菜の花が沸き上がって来るようで何時までも見飽きずに見ていられそうです、かなり北の方まで菜の花が続いています、自転車で走ると気持良さそうです。
するとちゃんと楽しんでいる方が居られました流石です、実は車を停めた所で自転車をレンタルしようと思っていたのですが、そこでは3月は土日祝日だけのレンタルで平日は4月以降にならないと借りられない様に変わっていました、途中で寄った道の駅やこの先の湿地資料館では平日でも借りられた様ですが歩きは歩きでじっくりと景色が楽しめるので問題無しです。
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するとちゃんと楽しんでいる方が居られました流石です、実は車を停めた所で自転車をレンタルしようと思っていたのですが、そこでは3月は土日祝日だけのレンタルで平日は4月以降にならないと借りられない様に変わっていました、途中で寄った道の駅やこの先の湿地資料館では平日でも借りられた様ですが歩きは歩きでじっくりと景色が楽しめるので問題無しです。
戻りは菜の花に囲まれた雰囲気を楽しみつつゆっくりと土手の上を進み、コウノトリが再び巣に戻っていたので写真を撮ったりしてのんびりと歩きます、この位置はライブカメラの角度と殆ど同じ位置です。
戻りは菜の花に囲まれた雰囲気を楽しみつつゆっくりと土手の上を進み、コウノトリが再び巣に戻っていたので写真を撮ったりしてのんびりと歩きます、この位置はライブカメラの角度と殆ど同じ位置です。
人工巣塔を過ぎヨシ原の中を歩きウォッチングタワーを目指します、するとすぐ近くのヨシ原の中から餌を探しに来ていたと思しきコウノトリが突然飛び立ちびっくりです、間近で見ると本当に大きな鳥です、翼を広げた所は2m近くありそうです。
人工巣塔を過ぎヨシ原の中を歩きウォッチングタワーを目指します、するとすぐ近くのヨシ原の中から餌を探しに来ていたと思しきコウノトリが突然飛び立ちびっくりです、間近で見ると本当に大きな鳥です、翼を広げた所は2m近くありそうです。
これから向かうウォッチングタワーの前を横切ります、背景が暗いので翼の形が良く分かります。
これから向かうウォッチングタワーの前を横切ります、背景が暗いので翼の形が良く分かります。
何度か旋回して谷中湖の方向へ飛び去って行きました、短い時間でしたが間近で見る事が出来た幸運に興奮して暫く動けませんでした。
何度か旋回して谷中湖の方向へ飛び去って行きました、短い時間でしたが間近で見る事が出来た幸運に興奮して暫く動けませんでした。
ウォッチングタワーに登ると屋根のあるベンチがあったので昼休憩です、下を見ると子供広場の駐車場もガラガラですやはり平日は人が少なくてのんびり出来ます。
ウォッチングタワーに登ると屋根のあるベンチがあったので昼休憩です、下を見ると子供広場の駐車場もガラガラですやはり平日は人が少なくてのんびり出来ます。
上空にはトビが悠々と旋回しています、おっと気を付けないとトビは人が持っている食べ物を狙って来る事が有ります、ウォッチングタワーに注意看板が無いので渡良瀬遊水地のトビは大丈夫かもしれませんが気を付けておきます。
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上空にはトビが悠々と旋回しています、おっと気を付けないとトビは人が持っている食べ物を狙って来る事が有ります、ウォッチングタワーに注意看板が無いので渡良瀬遊水地のトビは大丈夫かもしれませんが気を付けておきます。
ウォッチングタワーから旧谷中村方向を見ます、足尾鉱毒の沈殿池を兼ねた洪水用の遊水地建設の為に強制移住させられ廃村となった村の悲哀が伝わってくる景色です。
ウォッチングタワーから旧谷中村方向を見ます、足尾鉱毒の沈殿池を兼ねた洪水用の遊水地建設の為に強制移住させられ廃村となった村の悲哀が伝わってくる景色です。
ウォッチングタワーを降りて谷中村史跡保全ゾーンを歩くことにします、しかし今日は気温が25℃を越え日差しも強くかなりへばってきたと感じます、お茶のペットボトルもそろそろ空になりそうです。
ウォッチングタワーを降りて谷中村史跡保全ゾーンを歩くことにします、しかし今日は気温が25℃を越え日差しも強くかなりへばってきたと感じます、お茶のペットボトルもそろそろ空になりそうです。
谷中村の役場が有った所です、役場を始め村民の住居は洪水対策の為基本この様な盛り土の上に建てられていた様であちらこちらに盛り土だけが点在しています。
谷中村の役場が有った所です、役場を始め村民の住居は洪水対策の為基本この様な盛り土の上に建てられていた様であちらこちらに盛り土だけが点在しています。
史跡保全ゾーンから離れ公園として整備されている所に植えてある柳の木が朝来た時に比べて明らかに緑が濃くなっていました。
史跡保全ゾーンから離れ公園として整備されている所に植えてある柳の木が朝来た時に比べて明らかに緑が濃くなっていました。
園内にはコブシが多く植えられていて花は終わりかけているものが多かったのですが何本かは今が盛りという感じでした。
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園内にはコブシが多く植えられていて花は終わりかけているものが多かったのですが何本かは今が盛りという感じでした。
子供広場と駐車場の境にはメタセコイアの並木が作られていてこちらの芽吹きはもう少し先になりそうです。
子供広場と駐車場の境にはメタセコイアの並木が作られていてこちらの芽吹きはもう少し先になりそうです。
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