新潟 飯士山断念😭 湯沢パークスキー場で初スキー⛷️⛷️

2025年03月26日(水) [日帰り]

• GPS: 03:16
• 距離: 4.2km
• 登り: 49m
• 下り: 109m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:30

距離 4.2km 登り 49m 下り 109m

7:48 飯士山岩原登山口
12:20 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・道路は全て除雪されているのでノーマルタイヤで走行可

コース状況／危険箇所等

・スキー場内に登山口があるが、スキーシーズン中は歩行不可の為、他の　　
　登山ルートを使用すること。雪山シーズン中の登山は、初心者は無理。
　雪深い為、ワカン・スノーシューが必要。冬以外のシーズンはゲレン　　　
　デ内歩行可。

写真

3/26 7:01

朝6時半。宿泊施設前到着。チェックインは午後3時からなので車だけ一時的に置かせて頂く。飯士山[イイジサン]を見上げる。

3/26 7:49

紆余曲折を経て飯士山は断念し湯沢パークスキー場へむかう。

3/26 7:53

湯沢パークスキー場に向かう途中の景色。雪山におしゃれな観光ホテルがよく似合う

3/26 8:50

湯沢パークスキー場に到着。曇り空。時々太陽がうっすらと顔を出す。スキー場はまだほとんど人はいない

3/26 8:58

登山靴のままゲレンデ内を少し見学する

3/26 9:02

スキー場を囲む山々。雪が溶けた部分は墨を垂らしたように暗い

3/26 9:04

だんだんと人が増えてきた。子供たちが歓声をあげながら走り回っている。

3/26 9:22

一旦、スキー場を出て付近を散策。周囲の山は白とグレーの世界。

3/26 9:23

道路を下っていくと、向かいの山にもスキー場が見える。JRの線路らしきものも見える。ここらあたりはスキー場がいっぱいある。

3/26 9:23

山の稜線は、墨で力強く一筆書きしたように見える

3/26 9:39

車道に積まれた2m以上はある雪の塊。どこかに行く場合は、車道の雪は削られて雪の道ができている

3/26 9:40

この状態は、当初はどれだけ積もっていた？

3/26 9:45

この辺りの家の屋根は、雪が滑り落ちやすい造りになっているんだろうな…玄関はどこや？

3/26 10:01

農家の畑？田んぼに積もった雪が座布団のよう

3/26 10:01

湯沢パークスキー場付近を散策。まだ雪深い農家の畑だろうか。トラクターが置いてある。

3/26 10:03

大きな音をたて勢いよく水路に流れ落ちる雪解けの水。

3/26 10:05

所々に雪かきした雪が積み上げられ、雪の山が出来ている。

3/26 10:11

ここも、当初はどうなってたんや？

3/26 10:20

息子からの連絡でスキー場に戻り、リフトに乗る人や滑り降りてくる人を眺める

3/26 12:16

しばらく初スキーを息子にレクチャーして貰い、ここの一番緩い斜度用のリフトに乗って上まで上がり、ゆっくり滑り降りる。調子に乗って滑りお決まりの転倒ありで登山教室はend…楽しかった。このあと太腿肉離れ状態で激痛😭

3/26 12:56

南魚沼市付近。「うをぬま蔵友農園」のおにぎり屋さんでおにぎりを待つ間に撮る

3/26 12:59

結局30分以上待ちで、諦めたのお店を探すことに

3/26 13:18

みちの駅に着き、雪景色を撮る。午後からは晴れて青空もでてきた

3/26 13:23

みちの駅で売られていた鉢植えの雪割草。地元の方に聞くと、山で雪割草が見れるのは、しばらく先、雪が溶けてからだそう。納得

3/26 13:48

蕎麦屋さんの店員さんに聞くと国道沿いに流れるこの川は魚野川という川らしい。谷川岳を水源としており魚沼地方を南から北へ向かって流れ、長岡市で信濃川と合流する…とのこと。

3/26 13:58

魚野川沿いにある老舗のお蕎麦屋さん。お店の名前が難しくて読めない。名物のへぎそばを注文。へぎそばは、新潟県魚沼地方発祥のそばで、布海苔[ふのり]を使ったつなぎが特徴。つるんとしたのど越しと弾力のあるコシが美味。薬味には刻みネギとわさびがついているが。一味やゴマなどの薬味で食べても美味しい

3/26 14:15

更に長野県に入ると信濃川は千曲川と呼び名が変わるそうな…奥深い。澄んだ水が勢いよく流れる魚野川。いつまでも見ていたい。

3/26 16:25

宿泊先のロッジにチェックイン後、夕食までの時間をひとりで散策することに。

3/26 16:26

スキー場に向かってどんどん車道を上がっていく。

3/26 16:39

大きなスキー場のリフトの場所から見上げると通常の山ではない規模の山並みが見える。あれはどこ？無知な自分が情けない…

3/26 16:51

スキー場から下って行く。車道の脇にふきのとうらしきものがあるが、ほとんど潰れてる。唯一これが咲いていた

3/27 8:02

宿泊先のロッジの朝食。珍しい北上川で寒干したしゃけとかぐら南蛮の醤油漬け。サーモンの塩辛はこうじが効いてマイルドな味。ごはんはロッジの主人の手作米。美味😋きのこと地元野菜たっぷりのお味噌汁も美味しかった✨いつも写真を撮らないので夕食は取り損ねた。

3/27 9:10

宿を後にし、少し寄り道。岩原高原から湯沢の街並みをもう一度見にいく。JRの線路や民家も見える。奥の峰々は谷川連峰の山並み

3/27 9:12

振り向いて蒼空を見上げる。おしゃれな観光ホテルが雪景色に溶け込んでいる

3/27 9:13

岩原高原から見る幾重にも連なる峰々

3/27 9:41

道の駅で売られている雪国の野菜。魚沼うるい・青こごめ・たらの芽・小千谷市産の雪中にんじん。人参は色が濃くて甘そう😋

3/27 9:43

道の駅で販売されている布海苔[ふのり]を使ったつなぎが特徴の蕎麦。つるんとしたのど越しと弾力のあるコシが美味(^^♪

3/27 10:00

JR湯沢駅付近のコメリ。この地域にはコメリがたくさんある。

3/27 10:00

JR湯沢駅とすぐ後ろに迫る雪山。駅には頑丈な雪避シェルターが見える。雪国の冬の厳しさを感じる

3/27 10:13

頑丈な雪避けシェルターのある個所がいくつも出てくる。

3/27 10:48

長野県「栄村物産館またたび」の裏に回ると雪解け水で増水した千曲川が見える

3/27 10:49

長野県「栄村物産館またたび」に駐車する手前の白い車にも黄砂がべったりと付着している。店の前には「熊夜間出没注意」の看板も有り。このあと黄砂はずっと続き周りの景気は全て霞む

3/27 11:10

休憩場所からの眺め。ミルフィーユ状態の雪がまだ残っている

3/27 11:11

休憩場所からの眺め。山々は墨絵のよう

3/27 13:07

長野市信州新町にある人気蕎麦店「そば信」さん。平日にも係らず駐車場は満杯。店内はお客さんがいっぱいで注文したざるそばの写真も撮れず。美味しい😋

撮影機器：

iPhone 14 Apple

感想

yoko-yure

今回は息子のスキー旅行に誘われて新潟へ。当初岩原スキー場と聞いていたので、スキー場にある登山口から行ける飯士山[1111m]に決め、ネットで調べるとほとんど無雪期の動画で冬の参考になる動画はほぼ無し。Yamap の資料では、積雪期3月末くらいまでは、登山者は年間登山者数の1パーセントくらい。そして、この時期の積雪は約2メートル。ゲレンデは圧雪されているので歩けるが、横の登山道は踏み跡がないと考えると、通常はアイゼンとかではなく、スノーシューかワカン…そんなの持ってないし、技術も体力も無理。取敢えず現地で直接状況を聞くことに。

早朝6時半に宿に着き、宿泊先の主人から情報を得る。登山道ではなくスキー場のゲレンデを歩けば、登山口迄行けるとのこと。但し、そこから先は、装備がないと無理とお聞きし、取敢えず南コース登山口[777m]まで行き、そこから見える谷川連峰を眺めて下山しようとスキー場の入口の駐車場へ。何故かスキーではなく登山の恰好をした不審者？に駐車場の係の男性が近づいて来て「どちらに行かれますか？」そりゃあ聞くよね、当然。「飯士山にここから登れるコースがあると聞いたので」と笑顔で答える私に「えっ‼ゲレンデを歩くってことですか⁈ここはスキー場ですよ。駄目です！無理です」取り付く島もなく敢え無く撃沈😢後で聞いたら、黙って行けば大丈夫だったとのこと。いや、いやさすがにザック背負ってたし、登山の恰好じゃ無理でしょ…

見かねた息子が、ここから湯沢パークスキー場に行くので一緒に行こうと。でも、スキー出来ないしどう過ごそうかと考え、スキー場付近を散策することに。息子と友人が滑るのをしばらく眺めてから付近を2時間くらい散策した。ちょうど6本爪アイゼン持ってきていたのを思い出し、試し履きもしてみる。取敢えず雪だらけなので、車道から林に入ったり、野原を歩いたり。歩いてみると一見、同じように見える雪でも踏んでみるとズボッとなったり、案外固かったり。止められない、とまらない、かっぱえびせん状態。しばらく遊んでいると息子からスキーをやってみないかのお誘いの電話。スキー場に戻り、スキー用具を借り、にわか仕立ての登山教室。靴が重すぎる！しばらく練習して初心者用の緩いコース用のリフトに乗る。そして緩い傾斜を滑り降りる。楽しい、調子に乗って滑ってたらお決まりの転倒😢当たり前だが転倒してもスキー板が足から離れないので、変な足の角度のまま太ももに激痛！！「はい、今日はここまで！」と息子。

ロッジに戻りチェックイン。暖炉でまきが燃えるパチパチという心地良い音を聞きながら、夕御飯を楽しむ。ダッチオーブンで焼いたチキンは柔らかくて美味しかった。日本酒の利き比べがあったが、日本酒は飲まないので🍺を頂く。夕食の後、暖炉にまきをくべてみる。しばらく暖炉の前でまきの炎を眺め、燃える音と木の匂いを嗅ぎまったり。

翌朝、宿の主人自家製のお米がメチャ美味しかった。朝9時すぎチェックアウトし帰路に。途中「おやき」の店に立ち寄るが、すべて売り切れ。朝10時過ぎるとどこにもないって…きれいに完売の文字が並ぶ…

来る時は夜中だったので何も見えなかった分景色を堪能したかったが、ひどい黄砂で何も見えない。駐車しているどの車にも黄砂がベッタリと付着している。日本アルプスを見るのを楽しみにしていたのに黄砂に阻まれ、車の窓も開けられないなんて残念過ぎる。

夏から秋に行くといいんだろうな。行ってみたいな。岩原高原から眺めたあの景色、曇っていたけど綺麗だった。谷川岳や周辺に広がる谷川連峰が見えるらしいけど谷川岳に行ったことのない私には、見てもどこの山なのかは分からない。山の同定アプリで確認しても目で見るような感動は得られない。だから、行く価値があるんだよね。