兵庫県 黍田富士(きびたふじ)→天下台山(てんがだいやま)縦走

2025年03月26日(水) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 10.6km
• 登り: 661m
• 下り: 659m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:07

距離 10.6km 登り 661m 下り 659m

10:31 スタート地点
10:35 10:38 ヤッホの森
10:52 11:04 黍田富士
11:29 亀岩展望台
12:03 黒屎池
12:37 286m峰
13:02 13:21 天下台山
13:27 13:28 水戸大神本宮
13:38 エボシ岩
13:51 トンビ岩
13:57 岩屋谷公園
14:02 14:03 北尾根登山口
14:38 ゴール地点

写真

3/26 10:29

黍田富士の麓の県道沿いにある無料の駐車場に車を停めました

3/26 10:31

県道沿いの「ヤッホの森」の標識が目印です

3/26 10:31

小学校の東側の坂を登ってゆきます

3/26 10:35

やがて案内板が現れます

3/26 10:36

黍田富士への登山道は案内板より手前の小学校からの坂の隣の森の中にあります。この写真の中央右付近が登山口です(標識などありません)。

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やや急な斜面ですが、階段が付いていて登りやすいです

3/26 10:41

序盤は急登が続きます

3/26 10:44

3/26 10:45

やがて緩やかな道になります

3/26 10:47

正面に黍田富士が現れました。確かにきれいな形をしています。

3/26 10:51

最後の登りを進むと、やがて山頂のシンボルでもある「幸せの鐘」が正面に見えます。

3/26 10:53

3/26 11:01

3/26 11:02

勢いよく鳴らすと、周囲の街に響き渡るくらい大きな音がします。

3/26 10:54

山頂から北東方向に展望が開けており、眼下には新幹線や揖保川が見えます。

3/26 11:03

3/26 11:16

黍田富士からの景色を満喫したので、次は亀岩展望台へ向かいます。

3/26 11:18

分岐路が幾つかありますが、このような標識があるので迷うことはありません。

3/26 11:18

至る所に古墳の標識があります。

3/26 11:20

3/26 11:20

3/26 11:20

なかにはどれが古墳なのか、よくわからないものも。(古墳マニアが石を持ち帰ったか？)

3/26 11:19

気持ちの良い道が続きます

3/26 11:21

3/26 11:28

亀岩展望台に到着しました。

3/26 11:30

ここは南方向に展望が開けており、御津山脈や瀬戸内海の島々を見渡せるそうですが、この日の南方は靄がかかったような状態で見渡すことはできませんでした。

3/26 11:31

亀岩展望台より少し進むとヤッホの森へ戻る下山ルートと、天下台山へ進む縦走路の分岐があります。「原・大正池」が縦走路へ続く道です。

3/26 11:34

今までの道とは異なり、道幅かなり狭くなり、遠くの方にある赤テープを見定めながら進むことになります。

3/26 11:38

途中に「金剛山」というピークがあり、立ち寄ってみました。この目印が分岐で金剛山山頂へはピストンになります。

3/26 11:36

3/26 11:50

その後は西方向に位置する天下台山に向けて縦走路を黙々と進みます

3/26 11:52

3/26 11:54

西側に展望が開けたタイミングで天下台山を探しますが、見つかりません。徐々に心細くなります。（この時点では写真右の山の後ろに隠れています）

3/26 12:05

小さいながらも急登と急な下りが続きます。

3/26 12:17

3/26 12:36

「東尾根コース」がこの縦走路の名前のようです。

3/26 12:40

天下台山直前のピークを終えると、ようやく天下台山が姿を現しました。頂上の反射板が目印です。

3/26 12:50

天下台山が近づくと山道の整備の度合いがグッと上がり、歩きやすくなります。

3/26 12:55

3/26 12:59

山頂直下は急登です。

3/26 13:01

山頂に到着

3/26 13:10

東側には今まで歩いてきた縦走路を眺めることができます。意外に長かったなぁ〜。

3/26 13:12

西側には相生湾が見えます

3/26 13:21

北西側には相生市内です

3/26 13:12

山頂の二等三角点にタッチ

3/26 13:27

天下台山からの下山は、あえて登り下りの激しい「北尾根コース」を選びました。

3/26 13:27

鎖場の急登あります

3/26 13:45

前方に見えるのが「とんび岩」のようです

3/26 14:00

無事に下山しました。北尾根コースの下山口は民家の前の墓地です。

3/26 14:01

3/26 14:39

下山後は山域北部の車道を3km程歩いて、元の黍田富士の駐車場に戻りました。戻る途中の道路からの黍田富士の山容です。山頂にある「幸せの鐘」がここからでもよく見えます。

撮影機器：

Canon IXY 180 Canon

感想

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兵庫県のご当地富士はかなりの数を登ってきましたが、家のすぐ近所に「黍田富士」(きびたふじ)と呼ばれる山があるのを知ったのは最近の事です。灯台下暗しとはこのこと。標高わずか166mながら頂上からの展望は素晴らしい、と聞いては登らない訳には行きません。しかも西側にそびえる「天下台山」(てんがだいやま)とを結ぶ縦走路があるとのことで、先達のログを参考に登ってきました。
黍田富士やその周辺の山道はとてもきれいに整備されており、初春の快適な山登りを楽しむことができました。周辺の山好きの親御さんが子供を山デビューさせるのに最適と書かれている理由がよく分かりました。
ただし天下台山への縦走路は思った以上に厳しかったです。小さいながらも複数の峰をアップダウンしながら進みますが、目標の天下台山は中々姿を現しません。3つほど峰を越えて直前の峰になってから、ようやく姿を現します。道は狭いながらも、踏み跡や赤テープなどあるので迷うことはなかったです。ただ藪っぽい箇所を通り過ぎた後、ズボンや靴下をチェックするとマダニが数匹くっついており、立ち止まっては振り払うという面倒がありました。また暖かい日だったため、手持ちの飲料は途中で尽きてしまい、後半は渇きとマダニとの闘いになりました。里山縦走をなめてはダメですね。(^^;
天下台山はさすがに兵庫ふるさと百名山の1つだけあって、どの道もきれいに整備されており、また山頂からの眺めも素晴らしく、最後に頑張った人へのご褒美を頂いた感じです。