茅野市 齢松山城（れいしょうざんじょう）跡

2025年04月07日(月) [日帰り]

• GPS: 00:41
• 距離: 1.2km
• 登り: 47m
• 下り: 49m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:42
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:42

距離 1.2km 登り 47m 下り 49m

12:43 スタート地点
13:25 ゴール地点

天候

怪しい晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

茅野市本町にある旧 茅野市観光案内所跡地に駐車。すぐ前のファミリーマートの駐車場に停めるのは、マナー違反です。

コース状況／危険箇所等

永明寺山遊歩道の区間以外は、全く道はありません。ろくに踏み跡もありません。
三五郎（曲輪のような平坦地）には、獣の罠がありますので、ご注意ください。

その他周辺情報

・ファミリーマート、ツルヤが目の前にあります。
・永明寺山とセットで歩くと楽しそうです。
・鬼場城もすぐです。

写真

ビーナスラインで蓼科方面に向かう途中、こんな看板があります。看板の裏にちょっとしたスペースがあります。茅野市観光案内所の跡地です。ここへ駐車しました。ここは永明寺山への入口の一つでもあります。

1枚目の写真の立ち位置から後ろを向くと、ファミリーマート。屋根の向こうに見える尾根が、まさしく齢松山城跡。

ファミマの広い駐車場から山手へ。

向こうに見える鳥居を先ずは目指します。鳥居の一段上には、水平歩道があります。

鳥居から不明瞭な道を登って、「永明寺山遊歩道」（水平道）へでます。

ようやく春らしくなってきましたね。

水平歩道に出ると、斜面上に鳥居が2つあります。私たちは取り敢えず左の鳥居を目指しました。

祠で道中安全を祈りましょう。

道はありませんが、赤い杭が転々と連続しているので、追ってみました。

最後、酷い急な藪を漕いで、尾根に出ました。明らかに城跡の地形ですね、

堀切で間違いありません。

この盛り上がりの手前と奥が堀になっています。つまり、Y字型の堀でした。

本郭（左）の向こうにも平坦地があります。

急な切岸を登ると、土塁に囲まれた本郭。

この看板以外、何の標識もマーキングもありませんでした。

登ってきたルートがあまりにも急で戻りたくなかったので、「三五郎」（看板にそう書かれています）の方から下りました。

三五郎側も藪がひどく、切岸も急で、決して簡単ではありませんでした。この看板は、獣の罠を示しています。ワイヤーの先に罠がありました。

罠に気をつけながら藪漕ぎで進むと、永明寺山遊歩道の一部に出ました。もうここからは安全地帯です。

道無きルートを振り返りました。

ここは今まで何度も何度も通った分岐点でした。今まで、「三五郎口」って、いったい何のこと❓と思っていましたが、ようやく意味がわかりました。

下へ向かう道は初めて歩きました。八ヶ岳方面は怪しい雲がいっぱいです。「災い転じて福となす」だったのかもしれません。

あの森が城跡です。

短いコースでしたが、とても面白かったです。

装備

個人装備

トレランシューズで歩きました。

感想

だるまがえる

昨日の小雨も上がって、上々の晴天になりました。
今日は、年にたった1日あるかないかの「北八ヶ岳🛷ツアーあたり日」‼️今年も北八ツに行くつもりで計画を立てて、準備もバッチリだったのですが・・・🥲
昨晩になって自宅浴室のシャワーの蛇腹ホースから激しく水漏れするようになってしまい、とても山どころではなくなってしまいました😂 だって、シャワーできなければ日常生活にも支障大ですからね😭😭😭

今朝、朝イチに業者に連絡して見てもらったところ、新しい物に交換しないとダメらしく、色々と手続きをしました。気がつくと、もう正午を大幅に過ぎていました😭。北八ヶ岳の方は明日以降はNGなので、また来年の今日に出直すこととしましょう。

ということで、地味〜に地元茅野市の「齢松山城（れいしょうざんじょう）」探訪に行って来ました。この拙文を読んでくださった皆さまは、齢松山城🏯ってご存知でしたか❓私は、自宅からすぐ近くにあるにもかかわらず、全然知りませんでした。最近ハマりつつある山城のサイトから偶然見つけました。永明寺山遊歩道（水平歩道）からほんのわずかな距離のところにあります。ただし、道は無く、主郭に看板がひとつある以外は、何の目印もありません。地元の方々も存在すら知らないようでした（遊歩道でお話しした常連ハイカーさんによる）。説明は、写真のキャプションをご覧ください。

思いがけず高難度のバリハイを楽しむことができて、ラッキーでした。