アンドリンギトラ国立公園（マダガスカル）
xlybzr
体力度について
- GPS
- 45:18
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 3,022m
- 下り
- 3,655m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:50
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 3:22
- 合計
- 11:07
- 山行
- 2:08
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:08
| 過去天気図（気象庁） | 2014年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
拍手
橋から少し進んだところに、コースマップがあった。今回の目的地について、��the highest accessible peak��と書いてある。ちなみに、マダガスカルの最高峰は標高2,876mのマロモコトロ山。ガイドブックによれば、行けないことはないらしいが、深いジャングルを藪漕ぎし、腰まで水に浸かる川を渡渉し、連日30km超の距離を歩くことを余儀なくされ、往復2週間弱もかかるとか…
下山するパーティーとすれ違う。数日の山行のために、わざわざギター運ばせる旅行者がいるのか…個人の趣向に関して、文句を言うのは筋違いだが、ポーターさんお疲れ様です。
台地に上がって、少し歩くと、Camp Andranolavaに到着。煮炊き用の簡素な小屋がある。ここでは、泊まらずにCamp Andriampotsyまで進む。
Camp Andriampotsy。テン場には、風雨を防ぐための屋根があり、その下にテントを張っていた。この日の夜は雨だったが、おかげさまで、それなりに快適に過ごせた。すぐ目の前に、切り立った岩山が見えるが、Pic D'imarivolanitra (Pic Boby)の山頂は、ここからも見えない。
山頂でご来光を楽しんだあと、Camp Andriampotsyへ戻る。外から見ると、非常に切り立った岩山だが、岩登り的な要素は、あまりないトレイルだった。
感想
2014年8月に2週間程マダガスカルを旅行した。旅の前半で、世界遺産のツインギー、バオバブの並木道、キリンディー自然保護区のキツネザルなどを見て、後半でサザンクロス街道方面に行こうと考えていた。サザンクロス街道沿いで、トレッキングをしたいと思い、マダガスカル情報に定評のあるBradt社のガイドブックを読んでいたところ、アンドリンギトラ国立公園でのトレッキングが薦められており、興味を持った。調べてみると、マダガスカルで2番目に高い山Pic D'imarivolanitra (Pic Boby、ピックボビー)もあり、ピークハントも楽しめるという。そんなわけで、アンドリンギトラ国立公園に行くことにした。
【手配】
アンバラバオ到着後、タクシーブルースステーションにあるJB Trekkingという旅行会社でPic D'imarivolanitra (Pic Boby)登頂のトレッキングツアーを500000アリアリで手配してもらった。2泊3日の行程で、下記がツアー代金に含まれている。
往路の送迎（Nomolyの国立公園のオフィスまで）
ガイド
ポーター
食事
テントなどのギアレンタル
なお、復路のアンバラバオへの送迎は代金に含まれていない。復路の送迎を頼むと、料金が跳ね上がるため、下山後は公共交通機関が使える場所まで歩くことにしたのだ。
【1日目】
この日は、アンバラバオから四駆をチャーターし、Namolyにある国立公園のオフィスまで向かう。道中の集落や棚田などの風景が美しかった。
オフィスで入園の手続き後に、本日のキャンプ地であるCamp Andriampotsyへ向けてトレッキング開始。台地のような地形になっているため、登りは最初だけで、後半は台地の上のフラットなトレイルを進むことになる。今回訪問したタイミングは、現地の冬だったため、台地の上は冬枯れのような風景となっていた。夏に来ると、花が咲き誇り、非常に美しいらしいが、雨季のため、ただでさえ劣悪なマダガスカルの交通事情が更に悪化するので、どっちもどっちだな…と思った。
歩行時間にして、3時間強でCamp Andriampotsyに到着。
【2日目】
深夜3時頃、Camp Andriampotsyを出発し、Pic D'imarivolanitra (Pic Boby)の登頂へ向かう。キャンプ地から見ると、切り立った崖のような地形であるが、ルート上、岩登り的なことを強いられる場所は殆どなく、2時間強で山頂に到着。この日は天気に恵まれ、美しいご来光を楽しむことができた。
山頂でご来光を楽しんだ後は、Camp Andriampotsyへ戻り、朝食を取り、2日目のキャンプ地であるCamp Iantaranombyへ向けて出発。最初は台地の上のフラットなトレイルだが、途中で100m強の登り返しがあり、その後は、キャンプ地があるツァラノロ谷までひたすら下りが続く。このツァラノロ谷への下りの景色が、非常に素晴らしいものだった。
この日は朝早かったため、非常に長い1日に感じた。
【3日目】
この日は、Camp IantaranombyからCamp Cattaを経て、そこから公共交通機関の利用できる場所まで、更に数時間歩く予定だった。しかしながら、同じ行程を歩いている他のトレッカーがアンバラバオへの四駆を既に手配しており、私も運良くそれに同乗することができた。そのため、この日の歩行は2時間程度で済んだ。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
norman さん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する