桜川高峯、雨巻山。貴重な山桜自生地

2025年04月12日(土) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,299m
• 下り: 1,299m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:10

距離 21.2km 登り 1,299m 下り 1,299m

8:53 スタート地点
10:32 10:35 仏頂高峰遊歩道入口
10:41 10:42 門毛峠
11:31 11:32 展望台
11:35 11:54 雨巻山
11:57 12:17 展望台
12:49 12:50 門毛峠
13:05 13:06 仏頂高峰遊歩道入口
13:33 13:35 ハンググライダー飛行台
13:41 13:43 高峯
13:48 13:51 ハンググライダー飛行台
16:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　今年は、高峯の麓にたくさん駐車場が用意されていて収容台数はかなり多くなっていたというのを帰路に知ったが、朝方8時半頃到着で、どこの駐車場も満車に近く、車を停めるのに一苦労。平沢公民館も満車で、あたりをうろついていたらさくら祭りにと用意されている駐車場を偶然見つけ、知れわたっていなかったその場所に停めることができた。
　きょうは以前来たときの50倍から100倍の人手ですねと関係者の方に伝えると、なんとここ桜川の桜模様が先日テレビ放映され週刊誌にも載ったということらしい。喧伝の影響の凄さは測り難い底深さだ。実は朝方、来る途中、磯部桜川公園の前を通って花の状況を確認しながらやってきたのだが、その公園、こんなにも早い時間というのに人影が多く、ちょっと不思議な気もしたが、そういうことだったのかと納得。
　関係者の方々の喜ばしい嬉しいという笑みにも少なからず困惑模様を内包しているような表情が印象深かった。午後も遅くなると皆疲弊度は増していたようで、祭り関係者の労苦はたいへんなものだったろう。祭りの期間は駐車場を有料にして、人を置くのもたいへんなので料金箱で良識に任せるなども一法だろうかと、気楽な部外者は考えたりもした。

写真

4/12 9:04

桜まつりの臨時駐車場らしい、ここより出発

4/12 9:08

あたりの山々には山桜の点在が遠目にもよくわかる

4/12 9:19

菜の花と。きっと天気は回復するだろう

4/12 9:30

行く途中、こちらも臨時駐車場になっている場所から、
のどかないい風景です

4/12 9:34

花桃と一緒に

4/12 9:36

田んぼに水が入って

4/12 9:37

桜斜面を見ながら進んでいく

4/12 9:38

振り返れば、棚田風

4/12 9:53

展望台まではアスファルトの林道。
朝日の木漏れ日がいい感じで

4/12 9:56

最初の展望地に到着です。すでに人が多い

4/12 9:56

そこからの眺め

4/12 9:57

もう春爛漫だね

4/12 10:01

山桜のアップを

4/12 10:08

すると山肌が桜色に染まる場所に出た。
山が華やいでいる

4/12 10:13

上空をおおう桜の傘

4/12 10:15

花吹雪が舞って、道路も桜色に

4/12 10:16

上空に舞う、桜吹雪を。
でもなかなか上手く撮れない

4/12 10:19

とってもきれいで

4/12 10:20

豪華絢爛

4/12 10:21

眼下も見えてきた

4/12 10:24

山桜は桜パッチワークでいろいろな色がある

4/12 10:24

そうして二つ目の展望地に到着。
松の木越しの春景色もいいものです

4/12 10:26

これぞ山桜という雰囲気で

4/12 10:26

彩りはここからの視点がいいのだが

4/12 10:40

さて、先へ進むことに

4/12 10:40

この先、道脇にも桜があり

4/12 10:53

雨巻山への登山口にはすみれがいっぱい

4/12 10:54

アップで

4/12 10:55

雑木林帯に入り込むと、初々しい新緑に

4/12 11:23

上空には背の高い桜の広がりが

4/12 11:31

クロモジは鮮やかなきれいな花をとてもたくさん付けていた。
まさしく早春の花だね

4/12 11:33

紅葉はたっぷりと葉が出ていた

4/12 11:34

光を浴びて

4/12 11:41

山頂直前の展望台に上ってみた。眼下は岩瀬の山桜でしょうか

4/12 11:45

雨巻山山頂到着。
このあたり、さくらは散ってしまっていた

4/12 12:02

山頂標識を遠くから

4/12 12:24

カタクリ園へ

4/12 12:18

散ってしまったか、花数が少なめ

4/12 12:19

残念ながら最盛期過ぎで、きれいな個体が少なかった

4/12 13:02

登山口まで戻ってきた。
今度は高峯へと

4/12 13:02

道路脇のソメイヨシノも満開

4/12 13:04

こちらもすごい密生だったので一枚撮影

4/12 13:50

しばらく登って高峯の山頂に到着

4/12 13:57

帰路、またスミレの群生地があり

4/12 14:02

途中の展望地から見る筑波山方面

4/12 14:12

帰りは山中を下っていく

4/12 14:17

山間の山桜の雰囲気が色濃い

4/12 14:22

青空に映える

4/12 14:26

花散る道を進むと、最初の展望地に出た

4/12 14:47

ということで再び二つ目の展望ちへ進むことに。
斜光に輝く山桜花

4/12 14:48

桜カーブは色づきが濃くなり

4/12 14:51

光の加減で眺めも豊穣に

4/12 14:55

巌抱き桜があるというので行ってみると、とっても立派な高木

4/12 14:56

根本は巌を確かに抱いている。石割桜の遠縁に違いない

4/12 15:07

こちらの山から見る風景はちょっと違って

4/12 15:08

ほんとうに爛漫の春だね

4/12 15:17

再び展望地より眺める。
ということでキリがないのでそろそろ戻ろう

4/12 15:53

里山の風景っぽい

4/12 15:56

帰りは田んぼの水が澄んでいた

4/12 16:02

全景を十分眺めて、無事駐車場に到着

撮影機器：

Canon EOS M6 Canon

装備

個人装備

ザック（G/R） シューズ（S/h） 登山タイツ（冬） ハーフパンツ（U） 半袖Tシャツ 長袖シャツ 長袖シャツ（W） 帽子（M） 手袋

感想

self

　やはり山桜の趣きは格別。筑波山から北に連なる低山山地、言うなれば筑波連山は自生と思われる山桜の数がとても多く、他では見ることのできない春のすばらしい山景色を見せてくれる。その最たるものがここ桜川高峯付近で、新緑も混在しいっそう色彩豊かで華やかな山肌風景が広がる。そんなわけで春ののどかな一日を山桜を眺めながらゆったり心地よく過ごした。