富栄山(新雪と笹ヤブに完敗)


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 639m
- 下り
- 624m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:50
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪はのとろ温泉入口・駐車場内まで。キャンプ場への道はやってませんでした。 はのとろ温泉入口ゲートは開放中。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に急登が多い。ロープ場あり。 林道と交差するところではつられがちなので、要確認。 積雪期ルートは支尾根を登っていきますが、稜線直下200mほどは笹がまだ起きており下が空洞、やっかいです。 縦走路は快適に歩けます。 野犬注意の看板がありました。駐車場に1匹いて車についてきたけど、人懐っこくて飼い犬のようでした。 |
その他周辺情報 | のとろ温泉・天空の湯は機械の故障で現在休業中です。 キャンプ場の上側にトイレがあって使えました。手洗いの水は出ません。 (キャンプ場中央のトイレは使用不可) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
スノーシュー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
雪は降って融けての繰り返しで締まっていくんですね。
そんな基本的なこと考えずに、やっと雪降ったことやし雪山行くで〜 って行って
大爆死(!?)な山行でした。
雪さえあればなんとかなる、とか思っててナメてました。くたびれてへろへろです。
数日前の寒波で雪が積もったので、だれも行ってないような期待をもって富栄山に行きました。
夕方はワンコの散歩があるのでさっと登ってさっと帰ろうという予定。
できたら大空山かブナの森へ行きたかったのですが、
まあ予定通りなんていかない、時間切れにて断念、帰宅も遅くなってしまいました。
初めて行く山なので最初から迷ってしまいました。
キャンプ場からどこを行けば登山道なのか、よく調べとくべきだった。
なんとか案内看板見つけて抜け出して、しばらく林道を歩きます。
登山口からはウォーミングアップの急登。
減量のためのランニングで汗をかきやすくなったようで、この日はずっと服2枚で歩きました。
最初の尾根を乗り越えてところで林道につられ道を間違えました。直進が正解です。
積雪期のルートは丸木橋を越えるた後尾根へ上がっていきます。
夏道がどこなのかはよくわかりませんでした。雪が降って間もないので、夏道が通れるならそこを行った方がよかったはずです。
標高900mくらいからまだ起きてる笹に悩まされます。
背の高そうなネマガリタケの上にドカンと雪が降っただけ。
一歩前へ出すと周りの雪が下へ落ちていく。
腰ほど埋まって、空中というか笹の上なので踏ん張りが効かず何度もこけました。
まずはまり込んでから、それから次の一歩という状態。
スノーシューはひっかかり、木を掴むと上から雪塊が降ったりと、なんだか最悪。
見わたす限りどこもこんな状況。少しでも楽そうなルートをいくけど、常に悶絶だ。
これ縦走どころか稜線まで上がれないんじゃないかと焦りも出てきます。
どうもならん状況にイラッときだしたので、ごはん食べて頭冷やしました。
冷静になると、頭の中では「こりゃ無理やでー」とわかってるのですが、
今回一年ぶりの山となる妻がひさしぶりすぎて能天気なのか、それとも 根性がすごいのか、
いく気まんまんなので行くしかありません。
そんな妻に先頭を何度か代わってもらいましたが、案の定埋もれまくって笑うばかり。
あと100mや200mという距離がこんなに長く感じたのは初めてで、何度も心が折れそうになりました(というか折れてる)がなんとか稜線へ這い上がる。
体力・気力はもう限界、富栄山山頂だけで満足して帰ることにしました。
下りもこんな状態なので、とても楽々ウォーキングとはならず、くたびれました。
だれも歩いてないとこを狙って行ったわけですが、
人のトレースはほんとにありがたいものだと痛感です。
雪が締まってくるまでは人気の山に行こう…
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