石狩白老滝と社台滝を落口から愛でる

2025年04月19日(土) [日帰り]

• GPS: 09:41
• 距離: 17.8km
• 登り: 530m
• 下り: 530m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:28
• 休憩: 0:14
• 合計: 9:42

距離 17.8km 登り 530m 下り 530m

7:12 スタート地点
11:24 11:32 社台滝
13:14 13:20 石狩白老滝
16:54 ゴール地点

写真

展望台からの社台滝

社台滝の落口には伏流水が溢れる
ちょっと鉄くさい味

社台滝の落口からの眺め

落口の上に行きたいが、びびりの私にはここが限界

遠景も見応えあり

初めて知った林道名

本日、二本目の石狩白老滝

日本版のグランドキャニオン

川の様子

自然の偉大さを感じる風景

なぜ見に行く人が少ないのか？

ここから頂いた写真
社台滝編

伏流水があちこちにあり

小滝もあり

ばーんと景色が開ける

こんな場所は初めて

これ以上は前に進めず

水が切れている先は落差70m以上ある滝

こここら石狩白老滝

この景色が見たかった！

覗き込んで下を撮る私
立っては近づけない

この画角がかっこ良い

岩壁の途中から噴き出す水

ビビリです
立っては近づけません

良い写真を撮っていただきました
ありがとうございます

無事に支笏湖まで帰って来た
あと少し

最後の沢下り

お持ち帰りした娘たち
左下の小さい黒点もDanny

少し時間が経ってから洗面所の床を徘徊するDannyを発見

感想

Booh

多峰古峰から樽前山に行った時に地図を見ていて気が付いた。
白老台地（モラップ台地、社台台地の表記もあり）から社台滝、石狩白老滝の落口に行けると。
そしてあの雄大な滝を上から見てみたいと。

ただどんなに調べても多峰古峰側から行った記録がない。
こんなことを考える奴はいないらしい。

地図を調べると林道が利用できそうだし、危険個所もなさそなのでルートを作成。
雪がある内にと思い決行。

当日は前夜に降った雨で、足元はぬかるみ、草木は濡れ、空はすぐにでも雨が降りそうな雲に覆われている悪コンディション。
そして既に雪はなく、背丈を超える笹がお出迎え。
お陰で早春からガチな藪漕ぎ。
さらに冬眠から目覚めたダニからの手厚い歓迎にあいました。

歩き出して60分で、引き返しが頭をよぎる。
しかし先を見てみたい欲求に駆られ、薮を越え、地図を片手に道なき道を進み、どうにか林道に到達。
整地された道は歩きやすく、あらためてありがたさを感じます。

林道に出てからは、熊が出てきそうな雰囲気におびえながら、とにかく長い道のりをてくてく滝を目指します。

滝への入口はGPSを使って近くまで行けば、道が開けているので分かるでしょう。
ただ看板などはありません。

そしてようやく滝に到着。
滝はとてつもないスケール。
これは日本のグランドキャニオン！

言葉や写真では表せられない感動があります。
久しぶりに景色を見て興奮してしまいました。
※観光用に整備された場所ではないので、転倒や滑落等への十分な注意が必要です。

暖かくなったら、沢をたどって下から眺めにこよう。