記録ID: 8052307
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ハイキング
奥武蔵
奥武蔵 無名山・山王坂峠・ゼンゴ山
2025年04月24日(木) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:59
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 362m
- 下り
- 386m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日は峠道とグレーピークと無名山の山歩き。 1月に山々が連なる中藤尾根を歩いたときに、途中で通過した山王坂峠。今度はその峠道を歩いてみたくなった。 国際興業バス赤工バス停下車。入間川を渡り、小道を右折すると、左手に山王坂峠への道標が立っている。 房ヶ谷戸集落の民家の間を抜けて山林に入る。なだらかな峠道を登り詰めると山王坂峠。峠道を、堂西山と高山を結ぶ尾根道が横切っている。 峠の反対側を下り、山林から出て中藤下郷集落を抜け、中藤川を渡ると、中沢行きのバスが走る県道350号(南飯能線)に出る。 ところで、中藤尾根の天神山と高山の間に、三ツ窪峠がある。以前この尾根を歩いたとき、峠の南北に、倒木で荒れた峠道を見たのだが、あいにく地図には峠道の記載がない。 そこで、この三ツ窪峠を越える峠道の入口を探してみることにした。 その前に、グレーピークのゼンゴ山を登る。県道を左折し、中藤尾根に連なる山々を左手に見ながら種木橋へ。橋の右側の中藤川沿いの道を進む。民家が尽きたところから山に入る。 落ち葉の滑るザレた斜面のバリルートを歩いてゼンゴ山山頂。下山で尾根道のルートを選んだら、麓近くになってから傾斜度が増したので慎重に降りた。 さて、ここからは三ツ窪峠への峠道の入り口探し。ゼンゴ山の登山口へ戻るように歩くので、先とは逆に、今度は県道の右側に中藤尾根の山々がある。峠道の入り口はないか、目を凝らして探しながら歩く。 しばらく歩き、下郷バス停を過ぎた辺りで、右側の道端に石仏を見つけた。そこから中藤尾根の方に細い道が続いている。 実はこの場所、事前にGoogleマップのストリートビューを見ながら見当をつけておいた地点だ。 細い道の先は、中藤尾根と平行に流れる中藤川。 ちょうどそこに、ご年配の地元の方がいらっしゃったので、三ツ窪峠について尋ねてみた。 すると、ご自身は山に入ったことがないが、その方のお祖母様がかつて、「昔は山の中に道があって、三ツ窪峠を越えて、山の反対側の原市場まで歩いていった」とおっしゃっていたのだそう。 そして、その場所に掛かっていた橋は台風で流されたそうで、今は橋脚だけが残っている。 また、「川縁の芝桜を見ていきなさい」と誘っていただき、中藤川に面したご自宅の裏の芝桜を見せてくださった。 さて、今日の最後の目標は、無名山の登頂。天覚山両峰神社への参道、そして野口観音堂を見やり、名栗街道に出る手前で、名の無い山の山腹にある新福寺へ。 新福寺の東の斜面は、新寺原(にってらっぱら)と言い、畑と原っぱが広がっている。長閑な景色を眺めながら東に向かって歩き、弥勒菩薩像などの石仏群の辺りで左折して山林に入る。 途中で会った新福寺のご住職に山の名前を尋ねてみたが、あいにくわからなかった。 点在するお墓への道はあるものの、その先は藪の斜面。尾根に乗って登れば山頂。この山は東半分がゴルフ場になっている。古くからのお寺がある山だから、かつては名前もあっただろうか。山名がわからないので、山頂の木の枝にテープでマーキングだけした。 再び尾根を下り、広い原っぱで久須美や小岩井方面の山々を観ながら昼食。風が抜けて気持ちがいい。 子安浅間神社を左に見て街道に出る。県道を少し西に戻ると、伝統野菜や固定種の種を売っている「野口のタネ」。最近、自給自足の必要を切々と感じる。苗ではなく種から育てるのは難しいけれど頑張ってみよう。 |
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