起登臼川からアナマ川・8時間コース
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 899m
- 下り
- 892m
コースタイム
香深(11:25)-稜線(14:50)-アナマ岩(16:10)
【8月17日】
アナマ岩(5:40)-車道(8:25)-スコトン岬(10:50)
天候 | 【8月16日】晴 【8月17日】晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2005年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
昨年、内路川を遡行して礼文岳に立ち、アナマ岩へ降りた。その後、アナマ川を遡り起登臼川を下る予定だったが、稜線の藪漕ぎの凄さにめげてしまい、宇遠内から香深井へエスケープしてしまった。今回は、それをフォローするとともに、8時間コースの残りも踏破してみた。
【8月16日】
香深から内路川へ入る。この川は、1.5Km ほど奥に小さなダムがあり、そこまでは歩道が延びている。ダムを過ぎたところで沢へ入る。
水の流れは始めから細い。なんでこんな所へ入るのかと問われれば、礼文島の自然の中にどっぷりと浸かりたいからだ。
流れは細くても上流まで水量は余り減らない。礼文岳、二並山へ突き上げる流れを見送り、標高280m の分岐を左へ入ってもまだ水が流れていた。
沢型も意外に深く、両岸から藪が被さるようになっても屈めばトンネルのようになっている。思ったよりも楽に稜線に出られた。
稜線上は笹薮だが、丈は胸程度で視界は良い。南を向けば、笹薮越しに利尻山が見える。昨年の激藪とは大違いだ。
稜線から西に下ると、そこはアナマ川の支流で、傾斜はあるが何事も無く本流へ続く。やがて、昨年引き返した地点を過ぎて、見覚えのある滝を幾つか下るとアナマ岩の海岸に出た。
【8月17日】
今日は、「8時間コース」と呼ばれる山道を辿り、島の北端スコトン岬を目指す。昨年の分と併せれば、コース全部を歩いたことになる。
最初にいきなりの急登で標高を200m 上げる。更に緩く高度を上げて290m に達してからは緩い下りがずっと続く。
前半は山の中で視界は限られるが、後半は開けてきて展望が良い。最初に終点近くのゴロタ岬を見たときはずいぶん遠いと思ったが、歩けば近づくのは以外と早い。
西上泊の分岐では曲がらずに真っ直ぐ進む。車道に出てから鉄府へ下る。西上泊からの登り返しを省略した。
ゴロタ岬は一際花の多い所で、盛りの季節は過ぎていたが今の季節ならではの花々が咲いていた。ここまで来れば終点は間近。一旦海岸まで降りて少し登り返すとスコトン岬に着いた。
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