弥彦山 南の沢


- GPS
- 05:30
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 574m
- 下り
- 586m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:10
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ブラックサンダー
足元は冬靴
|
---|---|
備考 | ネオプレン性の手袋があると良かった。 |
感想
冬の沢登りに行ってきました。
昨シーズンから始めたアイスクライミング
今シーズンの甲斐駒ケ岳黄蓮谷右俣が楽し過ぎたので、近場でも出来ないかなっと探していた。
そういえば、弥彦でも寒ければ滝が凍ることがあるって誰か言ってたな
まぁ、行ってみようか
ルートは、弥彦の沢では唯一?メジャーなお滝の沢を予定してたが、最近読んだ『アルパインクライミング考』に触発され、地形図を見て気になったところに変更
それが、今回の南の沢(勝手に命名)だ
水線が上の方まで続いているから、枯れてないだろう、あと、等高線が均等に並んでいるから、ヤバイ滝はこないかな?登りやすそうって判断です。
単独でましてや冬の沢、しかも未知のとこって考えると、いかに標高低くて、里が近くても進退きわまりそうなとこはちょっとむりー
はい、ではスタート
弥彦スカイラインは冬季通行止め
除雪終点に車デポ
そこから車道歩き、弥彦は雪がない山とずっと思っていたが、雪があってズボズボ埋まって歩きづらい
今回はトレースあって助かったけど、スノーシューは車に積んどいたほうがいいな
車道から登山口方面へ看板に従って右折
もう少し歩くと登山口に出た。
どどーんと7、8mくらいの滝がある
めっちゃ水量ありますけどーw
ロープなし、冬靴ということを考えると
既に登れなそう、
濡れてもいい夏で、登山道で巻いて、トップロープセットすれば登れそう
んで滝巻いて、入渓
岩がヌメッてやらしい系の沢だ
転ばないように気をつけねば
夏とは違うんだぞ、夏とは、、、
釜も多くて、雪の斜面を巻くことも多い
足元は冬靴で正解かも
防水だから水入ってこないし、足元しっかりしてるし、ネオプレンゲイターで足首塞げばより安心かも
しばらく行くと、これも7.8mくらいの滝が出てきた、被り気味直登無理
左の草付きならぬ、雪付きから巻く
草付きに乗った雪は信用ならず体重かけると、滑り落ちていく。しかも、フットホールドはヌメッた斜面
木とトューに意識を集中させ、登りきった。
また、滝が出る5mくらいか
水流がある。巻けるけど、、、行くか
手袋外して、素手で登はん
少なからず水がかかる
急げ!いやヌメル、から慎重に!いや、ビショビショになるから急げ!いや、ホールド怪しいから慎重に!濡れるぞ、お前今日オーバーパンツじゃなくて、トレッキングパンツだろ
なんて葛藤しながらも無事超える
しばらく行くと、だんだん雪で沢が埋まっている箇所も多くなった。シュルンドもあって、けっこー怖いぞ
標高400mくらいまでくると、沢登りではなくただの雪山ラッセルに変わる
ここらへんで氷柱を見つける!
そうだよ、氷を求めてたんだ
刺激が強くてすっかり忘れてた
まぁ1mくらいの氷柱だからアイスクライミングはできねーけど、一応バイル刺してみるか
直径15cm程の氷柱は一撃で崩壊
あ、気温が高くて強度なないのね、、、
さぁラッセル頑張ろう
沢の上部はただの雪の斜面本流筋から外れないように
ツボ足の膝ラッセルを続けていると尾根に抜けた、ほとんど狙い通りだ
妻戸山山頂の電波塔で休憩して、帰りは登山道を下る
なんか、弥彦がパワースポットだから帰りにイヤーな気配を感じる
ただの妄想かとも思ったが、急ぎ足で下山。
うっすらトレースがあったのが助かったが、雪がズボズボで歩きづらい
1時間ほど登山口についた、来た道を引き返し車まで下山完了
攻略本のない山、ルート、楽しかった。
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