三方分山・パノラマ台(県営精進湖駐車場から周回)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 784m
- 下り
- 787m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は0~25cm程度。新雪なし。 木の枝から雨氷の落下に注意。コブシ大の氷落下もあり。 根子峠からパノラマ台への急斜面トラバースは、木から落下した氷が道を覆っており、踏み後がはっきりしない。滑落に要注意。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴:精進湖湖畔の山田屋ホテルは、予約客が多いからと断られる。 山中湖近くの紅富士の湯(800円)を利用。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ストック
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感想
今日は、相棒と今年初の山行。
先週、天城山で雪山歩きを十分に楽しめなかったので、もう少し雪のある山をと、精進湖湖畔の三方分山に行くこととなる。
相棒との雪山歩きは、昨年3月の大菩薩嶺以来、ほぼ1年振りだ。
早朝に県営精進湖無料駐車場に到着。気温は-6度。
朝陽に輝く富士山が壮麗な姿を見せてくれる。
精進バス停を経て旧中道往還に入る。車道歩きから登山路に入って、積雪が少し深くなってきた所で、軽アイゼンを装着。
新雪は無く、表面が薄くクラストした雪。深くても20cm程の積雪なので、クラストした雪を踏み抜いても、歩きづらくはない。
初めて登る山なのだが、トレースははっきりとあるので安心だ。
思ったより積雪量は少なく、日当たりのいい斜面は全く雪の無い所もある。
少しずつ標高を稼いで行き、阿難坂峠で一休み。
ここで、駐車場で隣に駐車した単独行の方が追いついてくる。
静岡市から来られたというこの方とは、同じルートを、下山までほぼ同じペースで歩くこととなった。
三方分山の山頂は南側が開けており、富士山が一望出来る。
少し長い休憩を取り、富士山の眺望を堪能する。
相棒とは、富士山周辺の山々を登る事が多いので、何処に登っても相棒と一緒に富士山を眺めているという印象がある。
三方分山から精進山を経て、精進峠、根子峠、パノラマ台へと至る稜線の道は、適度なアップダウンがあり、危険な箇所もなく、雪山歩きを楽しめる道だ。
ただ一つを除いては。。。
木々の枝には雨氷が着氷しており、陽の光に照らされて銀色に輝いている。それはそれで美しいのだが、気温が上がるとその氷が落下してくるのだ。
ポツリポツリと、時には一斉にバラバラバラッと落ちてくる氷は、10cm程の棒状のものから拳大の大きさ、更にはもっと大きなものまで。。
10cm程の棒状の氷が頭に直撃した時には、本当に痛かった。
雪景色、富士山や南アルプスの眺望を楽しみながら、パノラマ台に到着。
4~5人の登山者が休憩中であった。
パノラマ台からは、富士山とその周辺の山々の眺望を十分に楽しめた。
風も無く穏やかで暖かい。
ここで昼食を摂った後、精進湖駐車場に向けて下山する。
根子峠から登山口(パノラマ台入口)への急斜面をトラバースしていく道が、今日最も危険な道だった。
踏み抜き易い雪質の積雪の上に、木々から落下した多量の氷が路面を覆い、トラバースする為に足場を確保しようとすると、雪崩のように氷が崩れていく。
距離自体は短いのだが、かなり慎重に歩を進めることとなった。
それでも何とか、当初計画通りに精進湖駐車場にゴール。
スタート時と同様に、精進湖湖畔にて富士山の出迎えを受ける事が出来た。
新雪歩きは出来なかったが、天候に恵まれ、眺望に恵まれ、十分に楽しめた山行であった。
お疲れ様でした!!
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