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Yamareco

記録ID: 809177
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

三方分山・パノラマ台(県営精進湖駐車場から周回)

2016年02月06日(土) [日帰り]
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maychan2 その他1人
GPS
--:--
距離
8.2km
登り
784m
下り
787m

コースタイム

日帰り
山行
4:46
休憩
1:06
合計
5:52
7:23
0:00
65
精進B.S.
8:28
8:33
47
9:20
9:30
13
9:43
9:45
28
10:13
10:18
53
11:11
11:16
6
11:22
0:00
4
千円札逆さ富士撮影地分岐
11:26
12:02
14
12:16
0:00
44
13:00
13:03
2
パノラマ台入口
13:05
県営精進湖駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県営精進湖無料駐車場 6:50
コース状況/
危険箇所等
積雪は0~25cm程度。新雪なし。
木の枝から雨氷の落下に注意。コブシ大の氷落下もあり。
根子峠からパノラマ台への急斜面トラバースは、木から落下した氷が道を覆っており、踏み後がはっきりしない。滑落に要注意。
その他周辺情報 日帰り入浴:精進湖湖畔の山田屋ホテルは、予約客が多いからと断られる。
      山中湖近くの紅富士の湯(800円)を利用。
県営精進湖駐車場からスタート。気温ー6度。
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県営精進湖駐車場からスタート。気温ー6度。
精進湖畔から富士山を望む。
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精進湖畔から富士山を望む。
精進バス停から旧中道往還に入る。
精進バス停から旧中道往還に入る。
暫くは小川沿いの車道を歩く。
暫くは小川沿いの車道を歩く。
積雪が増えてきた所で軽アイゼンを装着。日陰は凍結している所もあり。
積雪が増えてきた所で軽アイゼンを装着。日陰は凍結している所もあり。
急な坂を登り、
傾斜が緩くなって来た所で、
傾斜が緩くなって来た所で、
阿難坂峠(女坂峠)に到着。駐車場で隣に停めた単独行の方が、追いついてきた。
阿難坂峠(女坂峠)に到着。駐車場で隣に停めた単独行の方が、追いついてきた。
先行者はいないが、トレースはしっかりとあり。
先行者はいないが、トレースはしっかりとあり。
阿難坂峠から三方分山を目指す。
阿難坂峠から三方分山を目指す。
朝陽を浴びる富士山。
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朝陽を浴びる富士山。
尾根筋を登り、
傾斜が緩くなってきたら、
傾斜が緩くなってきたら、
三方分山山頂。
山頂は南側が開けており、富士山がバッチリ。
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山頂は南側が開けており、富士山がバッチリ。
富士山を眺めながら休憩。
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富士山を眺めながら休憩。
枝先に輝くのは雨氷。気温が上がるにつれて、落下してくる。
枝先に輝くのは雨氷。気温が上がるにつれて、落下してくる。
精進山への稜線の道。積雪は20cm強程。
精進山への稜線の道。積雪は20cm強程。
精進山山頂? 小さな祠がある。
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精進山山頂? 小さな祠がある。
精進山からは急な下り。南西斜面で日当たりがいいのか、積雪が無い場所もある。
精進山からは急な下り。南西斜面で日当たりがいいのか、積雪が無い場所もある。
両手に持っているのは落下してきた雨氷。もっと大きいものもある。頭に当たるか否かは運次第。
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両手に持っているのは落下してきた雨氷。もっと大きいものもある。頭に当たるか否かは運次第。
木々の間から、時折南アルプスが望める。
木々の間から、時折南アルプスが望める。
精進山から精進峠への道。
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精進山から精進峠への道。
精進峠。ここから下山も出来るが、ここまでほぼ予定通りなので、パノラマ台に向う。
精進峠。ここから下山も出来るが、ここまでほぼ予定通りなので、パノラマ台に向う。
相棒も雪山歩ききの姿も、様になってきた!?
相棒も雪山歩ききの姿も、様になってきた!?
精進山を望む。
根子峠への道。
根子峠到着。休憩もそこそこにパノラマ台を目指す。
根子峠到着。休憩もそこそこにパノラマ台を目指す。
木々の枝から雨氷が落下して、雪道ではなく氷道状態。一つの氷が5cm~10cm程ある。
木々の枝から雨氷が落下して、雪道ではなく氷道状態。一つの氷が5cm~10cm程ある。
千円札の逆さ富士撮影地への分岐を過ぎれば、
千円札の逆さ富士撮影地への分岐を過ぎれば、
すぐにパノラマ台到着。4~5人が休憩されている。竜ヶ岳・雨ヶ岳を背景に。
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すぐにパノラマ台到着。4~5人が休憩されている。竜ヶ岳・雨ヶ岳を背景に。
でも、やっぱり富士山だね。
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でも、やっぱり富士山だね。
珍しく相棒とツーショット。
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珍しく相棒とツーショット。
精進湖を下に、三方分山を望む。
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精進湖を下に、三方分山を望む。
その隣は、王岳。後に鬼ヶ岳、十二ヶ岳も。
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その隣は、王岳。後に鬼ヶ岳、十二ヶ岳も。
昼食タイム。風は無く、陽射しが暖かい。
昼食タイム。風は無く、陽射しが暖かい。
下山は根子峠に戻り、駐車場へ。
下山は根子峠に戻り、駐車場へ。
根子峠の分岐を右に下る・
根子峠の分岐を右に下る・
氷道!氷棒道!
根子峠からは、急斜面をトラバースして下って行く。雪が崩れやすく、踏み抜き・滑落に注意。
根子峠からは、急斜面をトラバースして下って行く。雪が崩れやすく、踏み抜き・滑落に注意。
急斜面で、氷がトレースを覆い隠し、危険な場所も続く。足場を作りながら慎重に歩く。
急斜面で、氷がトレースを覆い隠し、危険な場所も続く。足場を作りながら慎重に歩く。
木の橋を渡り、少しずつ標高を下げていく。
木の橋を渡り、少しずつ標高を下げていく。
斜面の向きによっては、積雪の無い場所もあり。陽の当たりにくい場所では積雪20cm程。
斜面の向きによっては、積雪の無い場所もあり。陽の当たりにくい場所では積雪20cm程。
精進湖が間近に迫ってくると、パノラマ台登山口まですぐ。
精進湖が間近に迫ってくると、パノラマ台登山口まですぐ。
登山口から数分で、県営無料駐車場ゴール。出発からほぼ同じペースで歩いていた、単独行の方も同じにゴールされた。
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登山口から数分で、県営無料駐車場ゴール。出発からほぼ同じペースで歩いていた、単独行の方も同じにゴールされた。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ストック

感想

今日は、相棒と今年初の山行。
先週、天城山で雪山歩きを十分に楽しめなかったので、もう少し雪のある山をと、精進湖湖畔の三方分山に行くこととなる。
相棒との雪山歩きは、昨年3月の大菩薩嶺以来、ほぼ1年振りだ。

早朝に県営精進湖無料駐車場に到着。気温は-6度。
朝陽に輝く富士山が壮麗な姿を見せてくれる。
精進バス停を経て旧中道往還に入る。車道歩きから登山路に入って、積雪が少し深くなってきた所で、軽アイゼンを装着。
新雪は無く、表面が薄くクラストした雪。深くても20cm程の積雪なので、クラストした雪を踏み抜いても、歩きづらくはない。

初めて登る山なのだが、トレースははっきりとあるので安心だ。
思ったより積雪量は少なく、日当たりのいい斜面は全く雪の無い所もある。
少しずつ標高を稼いで行き、阿難坂峠で一休み。
ここで、駐車場で隣に駐車した単独行の方が追いついてくる。
静岡市から来られたというこの方とは、同じルートを、下山までほぼ同じペースで歩くこととなった。

三方分山の山頂は南側が開けており、富士山が一望出来る。
少し長い休憩を取り、富士山の眺望を堪能する。
相棒とは、富士山周辺の山々を登る事が多いので、何処に登っても相棒と一緒に富士山を眺めているという印象がある。

三方分山から精進山を経て、精進峠、根子峠、パノラマ台へと至る稜線の道は、適度なアップダウンがあり、危険な箇所もなく、雪山歩きを楽しめる道だ。
ただ一つを除いては。。。

木々の枝には雨氷が着氷しており、陽の光に照らされて銀色に輝いている。それはそれで美しいのだが、気温が上がるとその氷が落下してくるのだ。
ポツリポツリと、時には一斉にバラバラバラッと落ちてくる氷は、10cm程の棒状のものから拳大の大きさ、更にはもっと大きなものまで。。
10cm程の棒状の氷が頭に直撃した時には、本当に痛かった。

雪景色、富士山や南アルプスの眺望を楽しみながら、パノラマ台に到着。
4~5人の登山者が休憩中であった。
パノラマ台からは、富士山とその周辺の山々の眺望を十分に楽しめた。
風も無く穏やかで暖かい。
ここで昼食を摂った後、精進湖駐車場に向けて下山する。

根子峠から登山口(パノラマ台入口)への急斜面をトラバースしていく道が、今日最も危険な道だった。
踏み抜き易い雪質の積雪の上に、木々から落下した多量の氷が路面を覆い、トラバースする為に足場を確保しようとすると、雪崩のように氷が崩れていく。
距離自体は短いのだが、かなり慎重に歩を進めることとなった。

それでも何とか、当初計画通りに精進湖駐車場にゴール。
スタート時と同様に、精進湖湖畔にて富士山の出迎えを受ける事が出来た。
新雪歩きは出来なかったが、天候に恵まれ、眺望に恵まれ、十分に楽しめた山行であった。

お疲れ様でした!!

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