西沢渓谷…閉鎖解除3日後

2025年05月01日(木) [日帰り]

• GPS: 04:16
• 距離: 11.6km
• 登り: 890m
• 下り: 896m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:16

距離 11.6km 登り 890m 下り 896m

10:01 道の駅みとみ
10:08 西沢渓谷入口バス停
10:25 ねとりインフォメーション
10:30 近丸新道登山口
10:35 徳ちゃん新道登山口
10:43 二俣吊橋
10:46 田部重治文学碑
10:57 11:05 三重ノ滝
11:48 12:10 七つ釜五段の滝
12:17 12:36 西沢渓谷終点
13:04 13:05 大展望台
13:12 大久保橋
13:51 ねとりインフォメーション
14:05 西沢渓谷入口バス停
14:17 道の駅みとみ
14:17 ゴール地点

天候

快晴で風も穏や

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

・西沢渓谷は冬季には閉鎖となり、今年は4月28日に解除となりました。
　山道が狭いせいか左周りの一方通行です。
・一部は急峻な山肌を削った、人ひとり通れる程の狭い山道で、谷側は深い崖。
　誤って転落したり、転倒しないよう注意が必要です。
・危険な箇所には太い鎖が有るので安心ですが、落石注意の看板が沢山あります。
・一部に沢道があり、雨の後は分かりませんが、靴が濡れる様な箇所は無いです。
・トロッコ軌道は道幅があって、なだらかな道が続き気持ち良く歩けます。
　谷側は深い絶壁、土が滑り易い花崗岩のザラメ状の道なので、注意が必要です。

写真

5/1 10:01

道の駅「みとみ」から出発します。

5/1 10:02

5月連休中でも駐車場は空いてました。

5/1 10:30

甲武信ヶ岳の登山口。

5/1 10:38

左端は深い崖なので、わき見は危険です。

5/1 10:53

人ひとり分の狹い道幅、一方通行の理由分かります。谷側には立派な太い鎖が有ります。

5/1 11:00

大小幾つもの滝や淵が連続します。

5/1 11:05

右端が渓谷道。

5/1 11:13

5/1 11:16

落石注意の看板があちこちに。

5/1 11:23

名前を忘れる位、沢山の〇〇滝があります。

5/1 11:30

水量多くて流れも速い、岩を舐めるように流れてます。

5/1 11:32

緑がかった翡翠の流れに癒されます。

5/1 11:51

「七ツ釜五段の滝」が今日のお目当て。

5/1 11:59

水が岩肌を舐めるように流れるせいか、滝の音は意外に静かで、なお更に癒されました。

5/1 11:56

五段の滝の下流と方杖橋が見下ろせます。

5/1 12:34

トロッコ軌道の出発点にあるバイオトイレ。
ユニット形式で二基あります。

5/1 12:41

旧森林軌道の道には所々に鉄のレールが残っています。こんな断崖絶壁の山肌に軌道を造った事に驚きます。下りはトロッコのブレーキだけで制動し、戻りは馬を使って登り返した様です。

5/1 12:44

森林軌道から見た滝、これは五段の滝？　なにしろ滝が多いので。

5/1 12:47

森林軌道の道は、幅が広く足どりも軽くなります。左は断崖絶壁、意識して山側を歩きました。

5/1 12:42

床は透かしのエキスパンドメタル。なにしろ谷が深くて下が丸見え、少し揺れる感じがしてちょっと緊張します。

5/1 12:57

ゴツゴツ鋸歯状の鶏冠山、近寄り難い山です。

5/1 13:20

トロッコ軌道は、県有林からの木材搬送が主な用途だったとあります。こんな急峻な山から運んだ木はどんな立派な材木だったのでしょう。

5/1 13:25

やっと見つけた群生地のシャクナゲ。
まだ開花には早いです。

5/1 13:28

つつじの花もまばら、あずまシャクナゲ同様にまだ早いようです。

5/1 13:30

山の神。

5/1 13:36

薄桃色のあずまシャクナゲ。

5/1 13:11

左の橋を渡りゴール地点へ向います。
この橋も軽量化のためか床はエキスパンドメタルだった様な？谷底が丸見えで少し揺れます。

撮影機器：

Pixel 8a Google

感想

クヌルプ

茨城の南部から車で行くには遠く、公共交通機関も不便そうだし、でもいつかは行きたいと思ってた西沢渓谷。直前に新宿発のバスツアーを見付け、冬季閉鎖が4月28に解除された直後で、天気も良いとあって即申し込みました。

西沢渓谷は、日本三大急流のひとつ富士川水系の笛吹川に沿った渓谷。深い谷底に滝や淵が連続し水量も豊富でした。
水は透明で淡い青緑のエメラルド色、思ってた以上にとても綺麗で、岩は花崗岩なので沢は明るく、原生林の新緑も輝いてました。
シャクナゲの群生地は、まだ時期が早くて少しだけピンクの花を見つけました。
すっかり癒やしの森林浴を楽しめました。