【へっぽこ登山】鉄山(てっせん)✨大峰三大急登なので急登好きのための急登💦途中に展望の綺麗なザンゲ平を経て山頂へ。

2025年04月27日(日) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 3.7km
• 登り: 754m
• 下り: 750m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:41
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:20

距離 3.7km 登り 754m 下り 750m

6:32 大川口
9:47 9:58 草つきの展望台地
10:31 10:56 鉄山
11:48 草つきの展望台地
14:47 14:50 大川口
14:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/27 5:54

ここは奈良県天川村。
登山口近くの駐車スペースはトイレがありません。
手前にトイレがありますので、ここで準備します。

4/27 6:18

ここが登山口近くの駐車スペース。
どんどんと車がやってきます。
どうやら渓流釣りをされる方が多いようです。
山は行者還岳方向が多いのかな。
鉄山に登る方は少ないようです。

4/27 6:23

鉄山（大川口）登山口から登ります。
早速急登です。

4/27 7:42

登っても、登ってもGPS現在地は進んでくれません。
それだけ急登ということです。

4/27 7:58

バリゴヤノ頭が見えます。
急登の中で景色に癒されます。

4/27 8:04

ちょっと木で見えませんが、斜めになった岩場です。
ここはかなり危険です。
（この岩場は回避出来ます）

4/27 8:06

写真では分かりにくいですが、斜めになってます。
下に通り道がありましたので、この岩場は回避できます。

4/27 8:45

さすが大峰三大急登の山です。
綺麗な登山道なのですが、急登です。

4/27 9:45

ここはザンゲ（ザンギ）平という展望ポイントです。
これは気持ちいい。

4/27 9:52

弥山側の景色です。
ドラゴンの爪痕と呼ばれる崩落地が見えます。

4/27 9:55

ここには「ザンゲ平」と書かれてありますね。
ザンゲとザンギどっちなんやろ。

4/27 10:16

さぁ、鉄山への最後の登り。
木の根の急登、岩場の急登、これはヤバい。

4/27 10:32

ようやく鉄山山頂に到着しました。
めっちゃ遠かったように感じますが、片道1.85kmなんですね。
不思議です。

4/27 10:33

山頂からは素晴らしい景色を楽しめます。
稲村ヶ岳や山上ヶ岳、観音峰など。
遠くに金剛山地も見えました。

4/27 10:33

大普賢岳や行者還岳など大峰山脈はゴツゴツした山が多いですね。

4/27 11:16

ザンゲ平に戻って休憩します。

4/27 11:25

下山のことを思うとルンルンになれませんが、最高の場所です。

撮影機器：

ILCE-6400 SONY

感想

HEPPOKO-TOZAN

紀伊山地の脊梁（せきりょう)をなす大峰山脈。
大峯奥駈道をはじめとする修験道の聖地であり、険しい峰々が連なる山岳地帯です。
そんな大峰の中でも急登の山トップ3が選定されていて、その山々は「大峰三大急登」と称されています。
その三大急登の山は「勝負塚山」、「白鬚岳」、そして「鉄山(てっせん)」。
ただでさえ険しい大峰山脈の中で、トップ3に選ばれた「急登エリート三山」です。
畏怖の念を持ちながら、今回は三大急登の中で一番距離の短い「鉄山」に登りたいと思います。

今回の山行は総距離3.7km、累積標高差は約757mでした。
ということは片道1.85kmしかないのに、757mも登らないといけないの？！
もうヤバいイメージしか湧きません。
よく整備された登山道であればいいのですが、鉄山は自然に近い登山道です。
怪我や道迷いにも注意しながら、壁のような登山道を登ることになります。

途中に斜めになった、かなり危険な岩場をトラバースする場所があります。（結果的に岩場の下に踏み跡が出来ており、そこを通ると安全に進めます）
私たちは危険な道を選んでしまったりと、本当に反省です。
無事に下山出来たのでよかったですが、もっと周りをよく見ていれば良かったと思います。

ですが慎重に登れば、鉄山は素晴らしい山だと感じました。
急登もいい経験ですし、途中のザンゲ（ザンギ）平からの景色は最高です。
大峰の山々を眺めて、静かな山登りを楽しめました。
しかし本当に総距離3.7km?
体感的には10kmほどのコースに感じましたよ( ；∀；)