GW後半3 上田城と信濃国分寺・国分尼寺跡 上田駅→信濃国分寺駅

2025年05月04日(日) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 10.2km
• 登り: 34m
• 下り: 7m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:50

距離 10.2km 登り 34m 下り 7m

8:14 スタート地点
8:16 8:26 上田駅
8:51 9:02 上田城
12:01 信濃国分寺駅
12:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

上田駅前市営駐車場に車を入れる
【帰り】
信濃国分寺駅→上田駅
車を回収する

写真

5/4 8:16

　朝早く出発して、8時に上田駅。車を停めます。
　本当は岩山行きたかったんだけどなあ。夜に雨降ったからなあ。

5/4 8:16

　というわけで、上田駅。3路線が通っています。こちらは新幹線、JRですね。

5/4 8:17

　こちらはしなの鉄道と上田電鉄の入り口になります。

5/4 8:24

　こちらは「温泉口」。温泉方面に向かうバスなども出るようです。

5/4 8:25

　上田電鉄別所線の駅入口。焼き鳥屋さんがありますね。

5/4 8:26

　こちらは、しなの鉄道の上田駅。こちらから戻ってくる予定です。

5/4 8:27

　本日行われるトレイルランレースのゴール地点？式典会場と書かれています。

5/4 8:28

　真田幸村像、駅前にあります。

5/4 8:29

　高いところから見た、上田駅全景になります。

5/4 8:32

　上田氏のカラーマンホール、市の花の「さくら」と六文銭がデザインされています。

5/4 8:32

　とりあえず、お城に向かいましょう。

5/4 8:34

　みすゞ飴本舗、上田の銘菓だね。

5/4 8:35

　カフェにも六文銭が・・・。

5/4 8:38

　何か豪華な表示。「←駅、城→」を表している。

5/4 8:45

　やってきました、上田城址。徳川の猛攻から2回耐え切ったというお城です。

5/4 8:45

　入ったところが二の丸になります。

5/4 8:45

　かつてここには、門があったことでしょう。

5/4 8:46

　そして、いまだに発掘調査が行われている。どうやらこの辺りに、武者が集まるところがあったらしい。

5/4 8:47

　門がここにもある、とりあえず行ってみよう。

5/4 8:48

　大きな「真田石」、真田のお殿様が松代に国替になった時、この石を持って行こうとしたがびくともしなかったという。

5/4 8:48

　本丸は残っておらず、魯に登るためには有料。私は行ったことがあるので今回は行かない。

5/4 8:49

　真田神社に入って行きましょう。

5/4 8:49

　こちらが本殿となります。とりあえずお参りしましょう。

5/4 8:50

　若かりし時の幸村像、一緒に写真を撮っている人が結構いた。

5/4 8:50

　「合祀、真田幸村」と書かれている。

5/4 8:50

　真田井戸、抜け穴があって城北の太郎山近くの砦に抜けられると信じられていたそうだ。

5/4 8:51

　西魯、中には入れない。

5/4 8:52

　西魯から見た風景、上田は山に囲まれている。

5/4 8:53

　上田西高等学校による大きな絵馬。コロナ中に作成された模様。

5/4 8:54

　真田幸村公大兜、ここも写真撮影ポイント。

5/4 8:56

　戊辰戦争上田藩従軍記念碑、上田藩は新政府軍に与したようです。この辺りが本丸のようです。

5/4 8:57

　本丸を取り囲むようにある堤。

5/4 9:02

　堀には緑色の水があった。昔は川から引いていたらしい。

5/4 9:05

　勝俣英吉郎さんの胸像、2代目上田市長だそうです。

5/4 9:07

　羽田武嗣郎さん、国会議員を9期務める。子に羽田孜(元総理大臣)、孫に羽田雄一郎(国会議員)がいる。

5/4 9:11

　上田ではまだサトザクラが残っている。

5/4 9:12

　江戸時代、上田を納めたのは真田家、仙石家、松平家の3家。

5/4 9:14

　赤松小三郎さんの顕彰碑。幕末の人、洋式の戦術などを学び書籍化。その後、殺害されたという。

5/4 9:15

　小河滋次郎さんの胸像、明治時代の人。早稲田大学で学んだあと日本の刑法の整備を行なった上で、民生委員を発案した。

5/4 9:16

　小島大治郎さんの顕彰碑。明治から昭和にかけて活躍した実業家。炭鉱、鉄道、ガス・・・など様々な方面で上田の発展に寄与した。

5/4 9:17

　堀の中に、カモとカメが。

5/4 9:19

　山極勝三郎先生の胸像、世界で初の人口ガンを作った人。

5/4 9:20

　上田市立博物館別館、かつては「山本鼎記念館」でした。

5/4 9:21

　こちらが本館、時間がないので入りません。

5/4 9:21

　日本庭園もありだ。

5/4 9:27

　真田幸村と真田十勇士のレリーフ。あまり知らないなあ・・・。

5/4 9:28

　オオデマリが綺麗でいいですねえ。ここで、上田城址公園を去ります。

5/4 9:30

　パン工房「パリッシュ」。昔、ヤクルトスワローズにいたっけ？

5/4 9:32

　まるで、ハナミズキストリート。

5/4 9:33

　まだ、アップでも大丈夫。

5/4 9:37

　こんな街の紹介文。いいですね。

5/4 9:38

　霧隠才蔵、真田十勇士の像が街の中に色々ある。この方は、伊賀流の忍者であり、太郎山で修行をしたそうだ。

5/4 9:38

　昔ながらの道、でもこっちには行かない。

5/4 9:43

　真田太平記館、まだ開館時間前なので通過。

5/4 9:44

　猿飛佐助、甲賀流忍者、角間渓谷で修行をしたのち幸村の配下となった。

5/4 9:47

　望月六郎、幸村の側近として影武者になることもあった。大坂冬の陣まで参加した。

5/4 9:49

　国道141号線沿いに結構ある。

5/4 9:49

　根津甚八、幸村の影武者として大坂夏の陣で討ち死にした。

5/4 9:53

　三好清海入道、真田家と親戚ということで支えることとなった。力持ちで筋金を打った歌詞の棒を用いて戦った。体格は私に似ている。

5/4 9:53

　アーケードがある商店街を抜けて行こう。

5/4 9:59

　バル3・・・燻煙式の殺虫剤が頭の中に浮かんできた・・・。

5/4 10:00

　北国街道を進んでいきましょう。ここから時代が変わって行きます。

5/4 10:03

　毘沙門堂、佐久間象山がここで学んだという。

5/4 10:04

　その名も「象山桜」という樹木もある。

5/4 10:04

　現在の毘沙門堂。

5/4 10:08

　そして、フジが綺麗。

5/4 10:13

　イオンがあったのでトイレ休憩、何も買わず。重くなるもん。

5/4 10:42

　お団子のような国道標識、

5/4 10:46

　さて、次の目的地が見えてきました。上田にある信濃国国分寺跡です。

5/4 10:50

　まずは、博物館で涼もう←違うよ、学ぶよ！

5/4 11:05

　その後、国分寺跡へ。

5/4 11:05

　講堂跡、

5/4 11:06

　僧寺金堂跡、

5/4 11:07

　線路の向こう側も国分寺跡。

5/4 11:08

　塔の跡、

5/4 11:14

　そして、ここでもフジ。有名な木らしい。

5/4 11:22

　国分寺の瓦などを焼いた窯が残っているそうです。

5/4 11:24

　国分寺自体は今もあります。そして、この春は・・・。

5/4 11:26

　秘仏のご開帳なわけです。12年ごととか。

5/4 11:27

　露店も結構出ています。

5/4 11:31

　せっかくだから見て行きましょう並びます。

5/4 11:32

　並んでいる間に撮影、三重塔。

5/4 11:35

　いよいよ本堂に入って行きましょう。

5/4 11:38

　薬師如来の秘仏です。写真は撮りませんでした、撮っている人はたくさんいましたが。

5/4 11:46

　梵鐘、上って鐘をつくこともできるようです。

5/4 11:47

　真田・徳川会見の地。第二次上田合戦の際にここで会見を行ったそうだ。

5/4 11:53

　中村体育、会社の名前。芸能人の芸名みたい。

5/4 12:00

　信濃国分寺駅でゴール、GPSを切ります。

5/4 12:03

　交通系ICカードが使えないので、切符を購入します。

5/4 12:22

　電車が来ました、乗って行きましょう。

5/4 12:26

　しなの鉄道の鉄道むすめ、上田れむさんです。

5/4 13:03

　駅ビル内の蕎麦屋「ちくまがわ」で昼食にしましょう。

5/4 12:53

　盛りそば、なかなかいい蕎麦でしたよ。

5/4 15:42

　その後移動して道の駅「雷電くるみの里」へ。雷電像に願う。チーム雷電、頑張って。

5/4 15:44

　胡桃ソフトクリーム、ソフトクリームも500円するようになったなあ。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

iPad Air 13-inch (M2) Apple

感想

aideiei

　本当はこの日は岩山に登ろうとしていた。男山や天狗岳あたりに行こうと思っていた。しかしながら、夜中に結構な雨が降ったことで、行く場所を変えることにした。富士見町一気に八ヶ岳沿いを走り、コンビニで休憩しながら、行くところを探して、「そうか、上田と言う手があったが。」と落ち着いた上田に行くとするならば、やはり上田城と信濃国国分寺跡は欠かせないだろうと思った。こうして、「上田駅に車を置いて上田城と国分寺跡を周り隣の駅から一駅戻ってくる。」という計画が出来上がったのである。いつも通り、行き当たりばっ旅である。

　上田駅は3路線が乗り入れる大きな駅だ、JR北陸新幹線と上田電鉄線、そしてしなの鉄道である。1連の撮影を済ませてから、私はまずはお城に向かって歩き始めることにした。
　上田城は上田藩のお城です。上田藩が成立するまでには真田一族の間で策略を生かしたりすることで、どんな結果になろうと思う1族の誰かが勝ち組に回るようにした。こうして初代上田藩の藩主は真田昌幸となったが、この1代のみで松代に国となった。その後には、信濃小諸から仙石家が入った。そしてその後松平家が入る。真田家が国替えになるときにお城が壊されたが、仙石家時代に再建されたそうだ。

　お城を見ながら、ここ出身の有名人たちの胸像や記念碑がずいぶんたくさんあるのに驚く。いろいろな人が出た地なのだそうだ。博物館なのには今回は入る予定は無い。そこはスルーしてまた城から出てきた。
　上田は、街歩きも非常に楽しい。古い町並みも適度に残っているし、写真を撮るべきものも結構たくさんある。今回は街歩きに時間をあまり費やせなかったが、次回はじっくり歩いてみたいと思う。

　信濃国国分寺は、かつてここを車で走ったときに見つけていて、いつか歩く機会があるだろうと思っていた場所である。まずは博物館に入り、じっくりと学ぶ。国分寺と国分尼寺があったのだが、今はその真ん中をしなの鉄道が走っている。この鉄道自体は、国鉄時代からあるので、遺跡があることを知っていてど真ん中を通したのか、鉄道通した後に遺跡が見つかったのか、気になるところだ。
　現在ある国分寺では、秘仏の12年ぶりのご開帳をやっていたので、私もついでに見ることにする。結構携帯電話等で撮影している人も多かったが、私はそれはやめた。ただただこの旅が無事に終わることを祈ったのである。

　駅に行きGPSを切る、20分待ちで電車がやってきた。上田駅で蕎麦を食べ、車を出し、道の駅に向かった。午後からはちょっとダラダラ過ごし、佐久市の道の駅で車中泊となった。見たいテレビがなかったので、将棋の叡王戦中継を見ながら、夜は老けていった。