（愛鷹山塊）黒岳、越前岳 〜 山神社から反時計回りで 〜

2016年02月27日(土) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 10.3km
• 登り: 913m
• 下り: 909m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:20

6:33 須山愛鷹登山口
6:57 6:57 愛鷹山荘
7:06 7:06 富士見峠
7:18 7:18 黒岳展望広場
7:23 7:23 黒岳
7:31 7:31 黒岳展望広場
7:38 7:39 富士見峠
8:09 8:10 鋸岳展望台
8:44 8:44 富士見台
9:05 9:06 愛鷹山
9:51 9:51 高場所尾根への分岐
10:06 10:07 呼子岳
10:18 10:19 割石峠
11:19 11:23 大沢橋
11:52 11:52 須山愛鷹登山口
11:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◇山神社駐車場に駐車
・6時30分前に駐車場に駐車した時は、自分の車以外に車なし。下山時は外10台駐車。
・国道469号線から山神社までの駐車は一部未舗装部分もあるが、大部分は舗装されている。
・朝方は一部凍結していました。

コース状況／危険箇所等

【山神社→富士見峠】
◆よく整備された登山道です。
▼山神社からしばらく残雪があり、凍結箇所が残っていました。
【黒岳⇔富士見峠→越前岳】
◆特に危険箇所はありません。
▼雪はサラサラで、10cm程度ふんわり積もっている状態でした。
【越前岳→呼子岳】
◆越前岳直下はちょっとした岩場もある急坂です。
◆全体的に痩せ気味の尾根を歩きます。
▼雪は南側斜面は溶け、北側斜面は残っている状況でした。
【呼子岳→割石峠】
▼チェーンスパイクに雪が付着し、雪団子となって歩きにくかった。
【割石峠→山神社】
◆林道に出るまでは大部分が沢を下っていきます。浮石が多くあるわけではありませんが、足場がそれほど良くないので慎重に。
◆登山道を示す印として、赤リボンやピンクテープ、岩に赤や黄色のペイントがあります。

その他周辺情報

☆「ヘルシーパーク裾野」で入浴。
・３時間以内の入浴、大人520円。
・カルシウム、ナトリウム、塩化物泉。
・加温しているそうです。
・お湯の再利用はしていないそうですが、消毒しているそうです。内湯はカルキ臭かったものの、外湯はそれほどでもありませんでした。
・富士山周辺では最も良質なお湯だと思います。

写真

山神社駐車場からスタート。

雪が嫌らしく残っていたので、チェーンスパイクを装着しましたが、少し登っていくと雪が一度消えたので、チェーンスパイクを外しました。

愛鷹山荘

富士見平に到着。
まずは黒岳に向かいます。

黒岳展望広場。
黒岳山頂は少し先です。

黒岳山頂に到着。

北側は、木が切り倒され、富士山の展望が楽しめます。

富士山拡大。

富士見平まで戻ってきました。
次は越前岳に向かいます。

鋸岳展望台まで登ってきました。

鋸岳展望台から位牌岳と鋸岳。
鋸岳ギザギザですね。

雪はすっかり溶けているかと思いきや、しっかり積雪がありました。

富士見台に到着。

素晴らしい!!
スキー場や送電線が少し無粋な気もしますが、気にならないほど。

形が整っていて綺麗ですね
(≧▽≦)
そして、南側から見る富士山は威風堂々としています。

越前岳山頂に到着！

可愛いお地蔵さんが設置されていました。

富士山の展望はイマイチですが、富士市や静岡市方面が一望できます。
南アルプスも見えていたのですが、霞がかっていたいたため、写真には上手く写せませんでした。

休憩後、チェーンスパイクを装着し、呼子岳に向かいます。

「高場所」への分岐点。

こんな急坂もあります。

呼子岳到着。
ここにも可愛いお地蔵さんがいた。

越前岳と富士山

割石峠まで下ってきました。

割石峠からは沢を下っていきます。雪を被っていたため、ストックで足の置場を念のため確認しながら、慎重に下りました。

大沢橋。
この少し先にあるはずの分岐点から位牌岳に登り返す予定でいたのですが…。

気付かずに分岐点を通り過ぎて、河原まで下りてきてしまいました。
分岐点まで戻る気になれず、駐車場にそのまま向かうことに。チェーンスパイクを外し、水洗いしました。

山神社まで戻ってきました。戻ってきてしまいました。
歩き足りない。

感想

usofuyu

富士山を眺めに愛鷹山塊に登ることにしました。
当初の計画では、黒岳、越前岳に登った後、一度沢を下って、位牌岳に登り返し、愛鷹山まで足を伸ばすつもりでした。
しかし、位牌岳に登り返す分岐点を通り過ぎてしまい、戻る気にもなれなかったことから、そのまま駐車場に戻ってきてしまいました。
分岐点を通り過ぎてしまったことに気付いた時点で、登山を続ける気力がなくなっていました。目的の富士山は堪能できたから、まあ、いいか、と。
いや、実のところ、富士見台から富士山に対面した時点で、今回の登山は終わってしまっていたのかもしれません。
富士見台からの富士山は、それだけの満足感を与えてくれました。
ここから見る富士山以上に端正な富士山は見たことがない！
五十銭紙幣にも使われたアングルだそうですが、それも納得です。