奥多摩入り口の平井川で野鳥観察歩き
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 38m
- 下り
- 37m
天候 | 快晴、のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス | JR五日市線に沿って西から東へ流れる平井川へは、各駅からアクセスできます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
平井川は中流部でやや遡行困難な段差が1箇所あるほかは、おおむね、川に沿ってさかのぼることができます。 |
写真
感想
以前にきのこの山へ一緒に出かけてきた友人が、野鳥観察に魅せられ出したというので、私も体験してみたいと、一緒にフィールドに出ました。私が足慣らしにときどき散策する、あきる野市から日の出町にかけての平井川を、上流の奥多摩の谷筋の方向へと歩くコース。平井川は、台地と丘陵とに挟まれた、穏やかな谷筋を、大きくカーブを描きながら流れています。
ここは、大きなカワウが、深みを潜水艦のように泳ぎ魚を追う姿を目撃したり、シラサギ、アオサギが居着いたりしている、のどかな一帯。でも、野鳥を探しに歩き出してみると、水鳥だけでなく、川の中州や両岸の草むら、樹木などに、想像していたよりもずっと多くの種類の野鳥たちが暮らしていることを知らされました。
なにしろ、私は、野鳥の名前を10種も挙げられないくらいの、鳥オンチ。名前だけは聞いたことはあっても、姿と一致しないのも多い。初めて聞く名前に、おや、まあ、へえの連発でした。
なかには、近年になって関東地域などにを中心に国内に増えだした野鳥がいることも知りました。雄・雌の姿の違い、それぞれの仲間にいろんな変わり種がいることなど、いやはや奥が深い、ひろい。
川の上流地域の山間で、ルリビタキの鳴き声を耳にすると、師匠は、1人で足音に気遣いながら、樹林の陰へと入り込んでいきました。きのこの森に入る私と同じだなあ。
私は、この野鳥の澄んだ音色の鳴く声を聞くことができただけで、幸せでした。
私に手ほどきをしてくれた友人も、こんな身近な場所に、また一つ、観察場所が見つかったことによろこんでくれたようでした。ありがとうございます。
今度は鳥の世界にも、「耳と心の窓」を開きながら、野山を歩きたいと思います。
コメント
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おはようございます。
鳥撮りにはまって、のめり込んでしまうと
カメラ一式=車1台分の金額が掛かりますので
そこそこでの鳥撮りにしておいた方が良いと思います
いやいや〜・・でも 楽しいですよ!
さえずりを聞きながら 心地よいです
umetyanさん、今回は私の安物のレンズは300ミリまでしか望遠がないので、歯が立たない条件でした。鳥用の投資は、私にはちょっとたいへんです。カミさんは双眼鏡で楽しく観察できました。電子ズームが利き、望遠レンズもセットできるデジタルカメラでも、生き生きと鳥の姿をとらえられるようでしたよ。
tanigawaさん、
便乗ですみません。
毎年3月下旬〜4月上旬頃に(長野市内)、鳴き声を耳にする鳥で、美しく鳴く鳥さんがいるのですが、鳴き声サイトなどで調べても名前がわかりません。
参考に簡単な写真と、鳴き声動画をアップしています。
お分かりになるでしょうか?
掲載先は先日の『鍋倉高原大雪原ランチ&自然観察』の記録です。
taniさん今晩はです。
鳥は季節問わずに観察できますが、花と同様に季節を感じさせる鳥もいますよね。
カメラはパナやパスのマイクロフォーサーズとお手持ちのEFレンズを以下のアダプターを利用すれば装着出来て撮影が楽しめます。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20150615_706919.html
電気接点も利用するので優れものです。
焦点距離は35mm換算で元レンズの倍になりますので、300mmのレンズが600mmに化けます。
手振れもパスなら5軸対応でかなり手持ちでも行けるかも・・・
基本は三脚使用ですが。
13B さん、鳥の名前は私にはまったくわかりません。鍋倉の記録にコメントしときました。
kintakunteさん、今回はデジカメに、先端部に望遠レンズをセットする方式のを友人が使っていたのですが、携帯性がよく、アップした写真のように、野鳥たちもしっかりとらえられていました。電子ズームの併用です。
この方式は、携帯性も取り回しもいい感じでした。
私の場合は、今後も一眼を基本にする考えです。APSサイズなので、300ミリの安価な望遠をセットすると、450ミリちょっとの望遠になります。鳥の名前を覚えることを目的にしているので、写してからトリミングという具合になりそう。
カメラ本体は、現在使っているのデジ一眼は10年を超しているもので、久しぶりに更新を予定しています。当時としては出費でしたが、ごつい造りで、シャッターをふくめて故障がまったくなく、山の悪条件のなかでよく耐えてくれました。
この期間のカメラの性能の向上は、驚くばかりです。
私の場合は、きのこ、花、そして今後は鳥も少し、というところです。とくにきのこ相手ではISO感度が向上してきたのは、ありがたい。三脚や補助ライトを使わなくとも良くなりそうです。
それが、今度は鳥の速写の場合にも効いてくるかもしれません。
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