安ヶ森山 県境縦走（中退）

2016年02月25日(木) 〜 2016年02月27日(土)

• GPS: 112:00
• 距離: 24.8km
• 登り: 1,227m
• 下り: 1,221m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:20

9:40 湯西川ホテル
10:40 安らぎの森
11:40 12:00 除雪終了点
14:50 安ヶ森峠
16:00 １２９４P手前

2日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:10

8:50 １２９４P手前
9:40 9:50 安ヶ森峠
10:40 安ヶ森山
12:30 12:40 １４１０ｍ（引き返し）
15:00 安ヶ森峠

3日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:50

7:00 安ヶ森峠
10:50 湯西川ホテル

天候

連日、晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

安ヶ森山林道は1個所、完全に崩壊している場所がある。

その他周辺情報

湯西川温泉駅は食事処と温泉施設あり（５１０円）。温泉は安くて気持ち良かった。

写真

2/25 9:10

湯西川温泉駅
ホームは地下にある

2/25 9:10

湯西川温泉駅　道の駅と併設
食事処・温泉施設あり

2/25 9:39

安ヶ森林道入口

2/25 10:07

東屋が所々にある

2/25 10:24

林道
日陰に雪は残るが、除雪されているので歩きやすい

2/25 10:41

安ヶ森自然公園

2/25 11:08

林道崩落のため通行止めの案内あり

2/25 11:37

除雪終了点

2/25 11:54

MSR　REVOアッセント
とうとう買っちまった。

2/25 12:03

モコモコさんが行く

2/25 12:34

2015年9月の豪雨により林道が完全に崩落

2/25 12:42

一度沢に下りて急斜面を登り返す

2/25 12:50

MSRの刻印

2/25 13:19

その後は崩落個所はなかった

2/25 14:28

もう少しで峠

2/25 14:46

安ヶ森峠に着いた
雪少な！！

2/25 14:47

安ヶ森峠から県境尾根に取りつく

2/25 14:51

雪が少なくスノーシューは役立たず

2/25 15:07

アイゼンに履き替える

2/25 15:53

小さいが急なアップダウンが続く

2/26 7:49

寂しい一夜が明け、さらっと雪が降った

2/26 8:45

この山を越えて更に進む予定だった。

2/26 9:10

どこだ

2/26 10:34

安ヶ森山直下　壁のような急斜面を木につかまって登り下り

2/26 10:40

安ヶ森山頂

2/26 10:40

安ヶ森山頂から荒海山方面

2/26 11:08

やっと雪堤になってきた

2/26 11:11

2/26 11:17

木の洞が貫通している

2/26 11:19

こういった所はほとんどなかった

2/26 11:22

2/26 11:26

2/26 11:57

シャクナゲと檜？が多いピークがあった

2/26 12:02

2/26 12:22

雪が深くなり、ワカンがあればな〜と思う。この辺りで引き返す

2/26 12:26

荒海山までは遠かった。

2/26 13:39

往路を戻る

2/26 14:59

戻ってきた

2/27 7:03

下山日の林道より。枯木山方面？

撮影機器：

uT6010,ST6010 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

備考

今回初めて買ったばかりのスノーシューを持っていたが、この山域にはオーバースペックだった。アップダウンが多くヤブっぽい山はワカンが良いと再確認。
　山域と積雪量を良く考えて道具をしないといけないな〜。

感想

山人

この記録は2016年2月の記録です。訳あって2017年3月2日にUPしたものです。とても雪が少ない年でした。
　詳細は、HP「山人小屋」をご覧ください。
http://yamamoko.omiki.com/20160225minamiaizu/20160225minamiaizu.htm

1日目
除雪終点までは問題ない。途中林道は崩壊しているところが2カ所ほどあった。一度沢に降り登り返した。林道の雪も少なく路面が出ている箇所もあった。

5時間程あるいてようやく峠に着いた。ここが事実上のスタート地点。スノーシューを履いて登るが、雪が少なく藪も出ており登り辛い。スノーシューは後退が苦手なのでいろいろと面倒だ。

1時間ほど歩くとモコモコさんが足の不調を訴えてきた。前回の山行で負傷したところがまだ完治してなかったようだ。残念ながらここで登山は終了となった。
適当なところでテントを張って寂しい一夜を過ごした。

2日目
今日も天気が良い。前進出来ないことは非常に残念だが、引き返すことにした。峠まで戻り、ふと考えてる。まだ休みはある。まだ終わったわけではないと。

峠にベースキャンプを設けて、モコモコさんをテントキーパ−として残して、単独で安ヶ森山で向かうことにした。さらに欲張って行ければ荒海山を目指すことにした。

日帰り装備でスノーシューは置いていくことにした。安ヶ森山の直下はとても急な登りとなった。登りも下りも要注意だ。山頂から先を目指す。下りが藪で分かりずらかった。

そこからは平坦な道なりにあり歩きやすい。1363Pを越えると雪堤の稜線になり潜るようになってきた。ワカンがあればな〜と無い物ねだりしても始まらない。そこから急な斜面になり1475Pから荒海山への連なりがよく見える。

だいぶ近づいたように見えるが荒海山まではさらに掛かりそうな雰囲気。時間も装備も足りないのでここから引き返すことにした。

天気も良く順調にモコモコさんの元へ帰ることが出来た。
ベースキャンプはすっかりできあがっており、水作りも終わっていた。
その夜は安ヶ森山へ行けたというのもあり、楽しい夜となった。

3日目
3日連続の良い天気。予定通り進んでいたら今頃はどこを登っているのだろう。
またの機会の楽しみにこの県境稜線は残しておこう。

帰りは地形図のユナゴ沢の表示へ延びる尾根を使って林道をショートカットすることにした。雪が締っておりアイゼンを着けて慎重におりた。このルートは良かった。

あとはトボトボ、バス停まで歩いた。