雨上がりの日曜日はぐんま歩き 西小泉駅→篠塚駅 Brazilとお城と名将


- GPS
- 01:56
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 2m
- 下り
- 5m
コースタイム
天候 | 曇り 涼しい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
【行き】 館林駅→西小泉駅 【帰り】 篠塚駅→館林駅 車を回収する。 |
その他周辺情報 | 道の駅おおた なか卯太田店 青竹手打佐野ラーメン 和龍 羽生天然温泉 極楽湯 |
写真
感想
大雨の道の駅「おおた」で、2つの案を考えていた。
一つは、わ鉄の水沼駅から大間々駅まで歩くと言う案。これは、「関東の駅百選」の一つである水沼駅を自宅からの赤線に取り込む計画だ。水沼駅には温泉があると言う。かつて自家用車で訪れた事はあるが、温泉に入っただけ、駅を見ていない。
約9キロ、ただし、歩道のない区間が存在し、大雨の後に歩くことの不安があるのだ。
もう一つは、西小泉駅から小泉町駅まで歩くこと。日本のブラジルと言われる地域とお城、この2つが見物だ。
結局、1つ目の案は、晴れの日に行くのがよかろう。青春18切符の季節に行くのも良い、と思い今回はパスすることとした。よって2つ目の案を歩いてきたのである。
本当ならば、東武鉄道の近くの駐車場があれば、そこに行こうと思ったのだが、調べても調べても駅に駐車場がない。結局車を置いたのは館林駅、しかもいろいろな駅に行った後で館林駅に着いたのは10時近くなっていた。
館林駅から西小泉駅までの区間は、昼間は1時間1本の割合である。朝と夕方はもう少し多い。今回は15分ほど待って、西小泉行きの電車に乗った。電車車内は立ち客もおり、もう少し本数があってもいいのにと思った。そして、もう感じたのが、外国人が多いこと。やはりブラジル人が多いのだろうか。
この辺りは、自動車工場などが多く、ブラジルからの労働者が多いそうだ。日系ブラジル人2世3世以降については、ビザなしで入国・滞在することができると言うことで、この辺のブラジル人の割合は1割を超えるのだそうだ。しかしながら、地元の人たちとも折り合いも良く、川口市の土人のような対立構造などは無いそうだ。みんな一緒に仲良く暮らしていると読んだホームページには書いてあった。
日本の商店にも、ポルトガル語が書かれている。今回中も見てきた。タカラヤと言うスーパーマーケットは、ブラジルから輸入した食材やお菓子などがふんだんに置いてあった。店内にはブラジル人も多かったが、日本人の買い物客もそこそこの割合でいた。お菓子などは、日本人の口にも合うものがあるそうだ。
この辺は、ブラジル料理を出すレストランも多く、ポルトガル語で書かれた看板も非常に多かった。本当に面白い地域だ。
その後、小泉城に向かう。室町時代から、戦国時代まで使用されたお城の跡である。そこそこの規模があるお城で、堀などはいい感じで残っている。天守閣などは残っていないが、良い気分で過ごすことができた。
最寄り駅の小泉町駅に向かうと、電車が館林方面に向かっていった。次の電車は1時間後だ。仕方がない。歩けるところまで歩こう。
結局、篠塚駅まで歩いた。近くには「篠塚伊賀守」の墓所があった。新田義貞に伝えた武将だそうだ。有名な話も残っており、人形浄瑠璃や歌舞伎の題材にもなったと言う。この人のお墓があるから、駅名が篠塚なのか、生まれた場所もここなのか。
篠塚駅から館林駅まで戻り、車を回収し、昼食と温泉を楽しみ、夕方7時台には自宅に戻ることができました。この週末、雨の予報もあったが、2つ記録を作って公開することができた。
さて、次の土日も、また雨のようだ。
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