【過去ログ】陰陽分水嶺(雲月山⇒冠山)


- GPS
- 08:28
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ニッカ―ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
帽子
予備靴ひも
ザック
行動食
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
スマホ
時計
サングラス
タオル
カメラ
脛ガード
財布
剪定バサミ
熊スプレー
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感想
日ごと暑くなり、ヤブ漕ぎエリアに踏み込める期間もあとわずか。少しでも広島県内中央分水嶺を延ばしておきたく向かったのが雲月山から冠山までの県境稜線。ここも先月歩いた雲月⇒大潰山区間( https://yamap.com/activities/30383754 )同様、2年前、岡山に転勤した時点でもう歩く機会はないと思っていたライン。お蔵入りしていたプランを実行できる幸運に感謝しつつ歩いてきた。
【コース状況】
一般登山道に合流するP916(小カブリ山)までほぼ全域土塁跡+笹に覆われている。高さは腰丈程度で密度も薄く踏み跡あるため手を使って漕ぐ場所はほとんどないが足を蹴りだす必要あり、スピード上げらず知らず知らず疲労が蓄積する。隠れ倒木があるため、アンダータイツと沢用ゲイターは必須。全域人里に近いことからエスケイプは比較的容易と思われる。クマの目撃情報があるため、ホイッスル、スプレーがあると安心(特にソロの時は・・・)
雲月峠⇒大平山:絶え間なく続く土塁跡が進むべき方角を誘ってくれる反面、灌木に遮られた凹凸地形はかえって歩行の妨げとなる。また、主稜線が大きく蛇行していることから距離は長く時間に余裕を持って歩く必要あり。
大平山⇒谷峠:大規模伐採で地形が変わっている箇所があった。また、伐採地以北の稜線は、小刻みな起伏と踏み込みやすい支尾根があるため小まめな読図が必要。
谷峠⇒冠山:小カブリ山までの高度差280mの登りが本コース最大の頑張りどころ。さらに冠山まで150mを残すが左右刈りこまれた一般道となるためペースは上がる。
「風穴」へのピストン(オプション):約1時間を要すが、中間部に下草のない植林帯や気分の良い広葉樹林帯など主稜線とは違った表情を楽しめるので、時間と体力にゆとりがある方はどうぞ。
こーきちさんの記録と軌跡( https://yamap.com/activities/20943931 )が大いに役立ったことを書き添えておく。これだけ深く考察し具体的な情報が散りばめられているのに、2年半経過した24年4月現在、後に続く記録が見当たらないのが残念。
詳しくはコチラ ⇒ https://yamap.com/activities/30926896
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