【過去ログ】陰陽分水嶺 広島県古川⇒中山峠(北上)


- GPS
- 07:49
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 990m
- 下り
- 994m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ニッカ―ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
帽子
予備靴ひも
ザック
行動食
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
スマホ
時計
サングラス
タオル
カメラ
脛ガード
財布
剪定バサミ
熊スプレー
|
---|
感想
分水嶺ツアー1日目( https://yamap.com/activities/27931827 )に続く2日目。
道の駅遊YOUさろん東城 ⇒ 中山峠(終了点)に車両デポ ⇒ 古川に移動。
スタート地点は昨日と同じ古川ながら本日は「北上」である。昨日は人里スレスレ、廃墟の上を歩いたり、幾多となく切通しに遮られ、無駄に?アップダウンを繰り返したこともあったため、それなりの覚悟のもとスタートしたが、同じ延長線上にありながら、本日は人々の生産活動によって改変された痕跡は薄く本来の地形を感じながら気持ち良く辿ることができた。
概ね全域に渡り笹原が広がりながらも、明確な踏み跡が付いていたのは、こーきちさんによると国有林界だかららしい。そういう見方はしたことがなかった、今回もいい勉強をさせていただいた。
記憶に残ったのは以下地点。
【小行山へ続く踏み跡】
大行山への急登が始まる700m地点にて小行山方面へ延びるかすかな踏み跡を発見。大行・小行鞍部へ続く乗越径では?の仮説のもと入り込んでみるとドンピシャ、最適な傾斜にて最短経路で鞍部へ到達。ここから小行山までは50mほど登り返すに過ぎず、無駄にエネルギーを使うことなく往復することができた。決められたラインを狙う分水嶺トレールに色どりを添えてくれる貴重な派生ライン。
【大行山での折り返し】
北上から南下に鋭角に尾根を乗り換えるところが実に味わい深い。上手く乗り移れた時の快感は分水嶺歩きの極み、ぜひ体験して欲しいお薦めポイント。
【御神峠への尾根下り】
本日一押しのミラクルゾーン。峠まで下りきったところで意外にも左手にあった谷が二手に分流。一方は日本海側に、一方は目の前の尾根を跨ぎ瀬戸内海側に向かっていた。人間に例えると本命一筋の振りをして、ちゃっかり他所の女性にちょっかい出してしまったようなもの?なかなかお目に掛かることのできない貴重な地形。詳しくは ⇒ https://yamap.com/activities/27988630
【中山峠直前の尾根別れ】
後半は分水嶺に忠実に付けられた踏み跡で苦も無く中山峠到達、と思われたが、最後の最後で、地図に表現されていない小尾根の選択が待ち受けていた。僅かながら勢いのある尾根を見極めて飛び出した切通し眼下に分水嶺看板を発見した時の快感は2日間の締め括りに相応しい感動地点となった。
詳しくはコチラ ⇒ https://yamap.com/activities/27988756
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する