志賀高原雨散歩 シナノキコース～大倉新道

2025年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 03:52
• 距離: 7.2km
• 登り: 212m
• 下り: 212m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:46

距離 7.2km 登り 212m 下り 212m

9:01 一ノ瀬スキー場前駐車場
9:08 一の瀬寮バス停
9:17 9:21 焼額山登山者専用駐車場
9:26 焼額山登山道入口
12:22 ホテル銀嶺
12:46 一の瀬スキー場BS
12:47 ゴール地点

天候

弱い雨が降り続く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ瀬スキー場前駐車場（雑魚川沿い）

コース状況／危険箇所等

大倉新道は泥んこ道。雨の影響もあると思いますが、常時泥濘かも？と思いました。片斜面切れ落ちてるところもあり難儀しました。

その他周辺情報

ちょっと遠いですが高山村の「子安温泉」へ。
こじんまりとして個人的には気に入りました。
その後、高山ワイナリーにもお邪魔しました。

写真

雑魚川沿いはミズバショウとリュウキンカで一杯

リュウキンカ

ミズバショウは終盤

シロバナエンレイソウ

アップで

半透明

これは？茎を食べられた跡？

ツバメオモトもあちこちに

アップ

透けてるのもいました

ネコノメソウ

ムラサキヤシオ

ニリンソウ

大群落

圧巻のニリンソウ群生、これは別格

ツクバネソウ

もう1枚。全体写してなかった

終盤のミツバオウレン。
雑魚川沿いに多く見られました。

ユキザサ

ここからはサンカヨウ

花びら全部ついて開いて透けてるのって意外と少ない

蕾も透けるんだ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック

共同装備

昼ご飯 行動食 飲料 計画書 ファーストエイドキット

感想

tonebubu

前日の戸隠マウンテントレイルにエントリーしてから、もしかしたらサンカヨウ見られる時期かもということで、当初は毛無山に行く予定でした。

が、今年は雪解けが遅くまだ無理っぽいとあきらめていたところ、志賀高原で見られると聞いて予定変更。
クリスタルサンカヨウを目指し、今回は雨歓迎のハイキングです。

雑魚川沿いは木道が整備されていました。
ミズバショウ（終盤でしたが）とリュウキンカがわんさか咲いていました。
さらによく見ればミツバオウレン等いくつかの花があって楽しめました。
志賀高原ってミズバショウがこんなにあるんですね。

シナノキコース、大倉新道ではともに念願だったクリスタルなサンカヨウが見られました。
数としては大倉新道が圧倒的に多く、でも歩きやすさは圧倒的にシナノキコースに軍配があがります。

シナノキコースは歩きやすい明るい散策路。
サンカヨウは多くは無かったですが、頑張って探さなくても見つけられるくらいにはありましたし、ツバメオモトやエンレイソウ、スミレ等がコース中ずっと見られました。

一方の大倉新道はずっと泥濘で、靴がドロドロになるのは確実な道。
長靴がベストかも。また、すべりやすい片斜面の泥道もあります。
自分のように「透明なサンカヨウをが見たい」という方は雨中や雨後に行くことになると思いますので、それ相応の装備と心構えで行ったほうが良いかなと思います。

ただサンカヨウはかなりの数がありますし、ニリンソウの群生も圧倒的でした。
ニリンソウはまだまだ咲き始めで葉の緑のほうが目立ちましたが、見頃を迎えたら圧巻のニリンソウロードとなりそうです。
この2種類のインパクトが強かったですが、その他にもエンレイソウやツクバネソウなどが見られました。

大雑把に「川沿いの木道（雑魚川）、高原風な散策路（シナノキコース）、水分の多い樹林帯（大倉新道）」を歩く感じで、コンパクトながら多種の植物がみられる楽しい散策コースでした。

ちなみに朝一番でカヤの平を散策しようと思っていたのですが、あまりに冷たい雨風だったのでこちらに移動してきました。おかげで予定より早めに本コースを歩き始めることになりたっぷり時間を使えたのも結果オーライ。

この時期もちょっと違う時期にも、必ずまた来てみたい場所になりました。
(tonebubu:S)